1110日(水)

奈義町の秋の味覚!サトイモ

とろっと、やわらかさが自慢!
奈義町特産のサトイモを取材しました♪

小阪さん

奈義町は、岡山県有数のサトイモの産地です。
小阪 四郎さん(72)は、サトイモ作り40年以上。
先月から収穫が始まり、今シーズンは終盤を迎えています。

終盤を迎えたサトイモ収穫

奈義町の大きな特徴は、“土”です。
この地域特有の火山灰を含む土、“黒ボコ”には、水はけがよいだけでなく、ほどよい保水性もあるので、サトイモの根も張りやすく、イモ自体も大きく育ちやすいそうです(^^)/

火山灰を含む土“黒ボコ”

作っている品種は、“乙女早生(おとめわせ)”。
かわいい名前ですね(#^^#)♡

収穫したてのサトイモ

とろっとした、なめらかな口当たりに、味が染み込みやすく、やわらかいので、定番の煮物はもちろん!
唐揚げや天ぷらなど、お酒のおつまみにもおすすめだそうです(#^^#)♪

小阪さんの奥さん特製の『芋煮』 絶品でした(^O^)♡
小阪さんの奥さん特製の『芋煮』 絶品でした(^O^)♡

さらに、もう来年の準備も始まっていました。
畑のすぐそばで山盛りになった籾殻。
掘ってみると…

籾殻の山を掘る小阪さん

なんと、サトイモがごろごろっと!

籾殻の中のサトイモ

来年のサトイモのもととなる“種芋”を作る作業です。
籾殻の中は、温度も湿度もほどよく保たれていて、芋を傷めることなく保存します。
このまま冬を越して、来年の4月に、植え付けます。
昔からの農家の知恵なんだそうです(#^^#)

奈義町のサトイモは、主に市場出荷。
岡山市内を中心に、地元の秋の味覚を届けます。

選果の様子<
選果の様子

小阪さんは、「やわらかくて美味しいとみんなから言ってもらえる。これからも色んな人に食べてもらって、その魅力を知ってもらいたいなと思います」と話します。

ざるに盛られたサトイモ

出荷は、11月いっぱいまで。
奈義町内の直売所でも買うことができますよ(^O^)♪
出荷は終盤を迎えていますので、無くなり次第終了となります、ご了承ください。

詳しくはコチラまで↓↓

☆問い合わせ☆
JA晴れの国岡山 奈義ライスセンター
☏0868-36-3156