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勝英地域のアスパラガス
勝英地域特産の春の味覚『アスパラガス』!
ハウスで作るアスパラガスが、一足先に収穫を迎えています(#^^#)♪
JA晴れの国岡山 勝英アスパラ部会 美作支部 橋本 祐樹 支部長のハウスも、1週間ほど前から収穫が始まりました。
冬の寒さにじっと耐えたアスパラガスが、春の暖かさに誘われて、すくすくと育っています(^O^)
☆それでは、クイズです!☆
Q.勝英地域のアスパラガスは、大体【 センチ】で収穫をするでしょうか?
暖かくなると1日であっという間に伸びてしまうので、ピークを迎えると大忙しです(*_*)
分かりましたか…?
正解は…『約27センチ』です!
生産者は27センチ以上で収穫。
それを共同選果場で26センチにそろえ、市場に出荷しているんだそう。
ハウスには出荷規格に合わせた長さの、まっすぐで曲がりのないアスパラガスばかり。
橋本さんの努力のたまものです(#^^#)
春のアスパラガスは、やわらかくて水分たっぷり。
シーズンの始まりに、生産者もワクワクしています。
橋本さんは、
「甘くてやわらかい、春のアスパラをおいしく食べていただきたいです。夏は夏のよさがありますが、春のアスパラも今しかないよさがあるので、おいしく食べてもらえれば生産者としてはうれしいです」
と話します。
【橋本さんと】
勝英の春のアスパラガスの出荷は、ハウス栽培から露地栽培へバトンタッチしながら、5月上旬ごろまで続きます。
小串・甲浦地区のコマツナ
ハウスいっぱいに育つ、緑鮮やかなコマツナ!
実は、岡山市 小串・甲浦地区は、昔からコマツナの生産が盛んな地域なんです(#^^#)!
JA岡山 軟弱野菜部会 居石 和宣さんは、ハウス栽培で年間13トンのコマツナを出荷しています。
妻の友美さんと東京から移住し、就農して9年目。
昨年からは研修生の塩見 晃司さんを迎え入れ、産地の担い手育成にも一役買っています。
【左から 居石さん・友美さん・塩見さん】
居石さん自慢のコマツナは、軸が甘くてみずみずしい、シャキシャキとした食感が魅力です。
特別に生でいただきましたが、ひとかみであふれ出てくるようなたっぷりの水分に、甘みも十分。
しっかりとコマツナの味を感じます(#^^#)オイシイ!
☆それでは、クイズです!☆
Q.コマツナに含まれる栄養素で、ホウレンソウの3倍以上あると言われているのは?
① ビタミンC
② 鉄分
③ カルシウム
アクが少なく栄養たっぷり!
ぜひ、ふだんの料理に取り入れてほしい作物です(^O^)
分かりましたか…?
正解は…『③ カルシウム』です!
居石さんは、“子どもたちに健康に育ってほしい”という想いを込めて、岡山市内の小・中学校の学校給食にもコマツナを出しています。
食べて好きになってもらうことで、“将来のファンを増やす”という狙いもあるんだとか(^O^)
居石さんは、
「コマツナは毎日でも食べられる、そのあたりが地味だけど、いい作物だと思っています。自分たちはただ、『コマツナが育つ“お手伝い”』をしているだけです」
と話します。
栄養も愛情もたっぷり。
居石さんの人柄と、コマツナの優しい味わいに心をグッとつかまれます。
【みなさんと】
居石さんが作るコマツナは主に市場出荷です。
スーパーなどでこのパッケージを見かけたら、ぜひ、手に取ってみてくださいね(#^^#)♪
山手のセロリ
総社市 山手地区の特産品といえば…
爽やかな香りが魅力の『セロリ』(#^^#)♪
JA晴れの国岡山 山手セロリ・メロン生産組合 髙谷 浩二 副組合長のハウスを訪れました(^^♪
髙谷さんは7棟のハウスで、ワンシーズン4500株のセロリを作っています。
昨年の夏の猛暑の影響もあって、20~30日ほど生育に遅れが出たそうですが、出来栄えは上々!
品質のいいものが出来ているんだそうです(^O^)
持つとずっしりと重い一株。
その重さを測ってみると…
なんと2.5キロに迫る重さ!
これには髙谷さんもニンマリ…(^v^)
暑い夏もこまめに水やりをして、ここまで丁寧に育て上げました。
髙谷さんの努力に応えるような出来です!(^^)!
もちろん、味も格別!
水分たっぷりで甘みも十分。
クセのないマイルドな味わいが人気の秘密です(^O^)
山手のセロリは、この大きな株ごと直売所で販売されていることも魅力。
遠方から買い求める人も多いんですよ(^^)/!
髙谷さんは、「なかなか一株、丸ごと手にすることは少ないと思うので、見てびっくりして、喜んで買ってもらえたらうれしいです。一度食べたら、そのよさが分かってもらえると思います」と話します。
【髙谷さんと】
たくさんの人に喜んでもらえるような一株を。
心を込めて届けます。
☆販売店舗☆
・JA晴れの国岡山 旬感広場 『晴れのち晴れ』
赤磐市のイチゴ
ツヤッツヤで、ふっくらと大きく育ったイチゴ!
一口食べると、幸せな気持ちになれますよね(#^^#)♡
赤磐市立川にある『みのるいちごファーム』を訪れました!
地元農業機械メーカー『みのる産業』が運営する農園で、
3年前からイチゴの生産に取り組んでいます。
作っているのは全部で5種類、JAにも出荷しているんです。
見せてくれたのは、岡山県のブランドイチゴ『晴苺(はれいちご)』。
しっかりとした果肉は食べ応えがあり、濃厚な甘みに、ほどよい酸味が爽やかに感じられます(^O^)
みのる産業では、園芸用資材の開発も手掛けています。
イチゴ作りも、ここならではの工夫が!
手のひらサイズのかわいらしいフォルムをしている、『イチゴエクセルキューブ』。
従来の土を詰めたポリポットの代わりに、このキューブに直接苗を植えて育てることができます。
左:ポリポット 右:イチゴエクセルキューブ
容器がない分、土の中の温度が下がりやすいので、暑い時期を迎えても、丈夫な苗に育ちます。
さらに吸水性も抜群!
水の上に置くと、あっという間に吸い込んでしまいます(#^^#)スゴイ
いいイチゴを作るためには、いい苗を育てることが大切。
生産者も注目の技術です。
みのるいちごファーム 楠本 聖さんは、
「おいしいイチゴが出来て、お客さんが『おいしかったよ』とまた買いに来てくれたときは、農業をやっていてよかったなと思います。これからも機械とか培土とかの試験を行って、少しでもイチゴ農家の助けにもなるものを開発していきたいです」
と話します。
【楠本さんと】
開発者の新しい視点で、地域の農業を盛り上げます。
みのるいちごファームのイチゴは主に市場出荷ですが、
・JA晴れの国岡山 百菜市場和気店
・JA晴れの国岡山 アグリびぜん
で販売されていることもあるそうです(^O^)
ぜひ、手に取ってみてくださいね(#^^#)