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ハロー植田の農業”愛のままに♪”モモのせん定編“
岡山県住みます芸人でB’z大好きハロー植田さんと、生産者を訪ね、お手伝いするコーナーです!

今回挑戦するのは、一宮地区のモモ作り!
教えてくれるのは、JA岡山 一宮選果場 果樹部会 今井 康隆 部会長です!

一緒にモモポーズ♡
もちろん、今はモモの実はありませんが、冬の時期も大切な作業があります(#^^#)♪

今井さん:『冬は“せん定”をします!』
日当たりや、実のつき方を想像しながら、不要な枝を取り除いていく作業です。

ハローさんなにやら、ゴソゴソ…

ハローさん:『いらない何も捨ててしまおう~♪』(B‘z/『LOVE PHANTOM)

今井さん:『そうですそうです』

実ったときの枝のしなり具合も想像しながら、せん定します。

ハローさん:『これはいっちゃいますか?』
今井さん:『これは私は切ります、私なら。もう根元から…』

都度、今井さんに聞かないと、“切っていい枝”なのかが分かりません(*_*)
“生産者の感覚”も重要なんです。

古米:『突然ですがハローさん、クイズです!モモは収穫までにどのくらいの作業があるでしょうか?』

せん定から収穫までどんな作業がどのくらいあるのか!
想像したことがありますか?
正解は…

ハローさん:『めちゃめちゃあるなぁ!!』
古米:『収穫までこれだけの作業が待っているんです』

収穫後も、土作りや古くなった木を片付ける作業など、見えないところで、いろんな手がかかっています。

古米:『作業してよ!!』
ハローさんは、
「モモ一つ作るのにこんなに大変な作業がたくさんあるんだと思って、せん定は難しく、感覚をつかむには1年~2年ではできないことだなと思いました」
と振り返ります。

【みなさんと】
『今年も1個1個丁寧に頑張って作りたい』と意気込む今井さん。
ひとつひとつの作業を大切に取り組む、生産者の“農業愛”を感じました。
JA岡山管内の抑制南瓜
荷台に山のように積まれているのは、JA岡山管内で作るカボチャです(#^^#)

JA岡山 西大寺野菜部会 河本 清志さんを取材しました!
西大寺地区は10年ほど前から、『抑制南瓜(よくせいかぼちゃ)』の栽培を続けています。
河本さんの畑でも、10月末に収穫を迎えました。

通常のカボチャは3月末に種をまき、7~9月に収穫を迎えますが、抑制南瓜は、8月に種をまいて10月~11月に収穫するもので、主に冬に出荷を迎えます。

日本では冬至にカボチャを食べる風習がありますが、じつは、外国産が多く出回る時期。
JA岡山管内では10の地域で、国産カボチャの冬の出荷に取り組んでいます(^^)

河本さん:『これは2.5キロくらいあると思いますよ』

河本さん:『・・・なかった!!1.75キロでした』
お茶目な河本さんです(^O^)笑
抑制南瓜は見た目の美しさだけでなく、重さも大事。
等級は20種類以上にも分かれていて、選別も一苦労なんです。

☆それでは、クイズです!☆
Q.JA岡山管内では抑制南瓜のことを、通称『????くん』と呼んでいます。
それはなんでしょう?

ヒントは、『〇〇〇〇くん』です!
カボチャの特徴といえば…
分かりましたか?

正解は…『ほっこりくん』です!
その名の通り、“ほっこり”とした食感が魅力。
カボチャなのに、栗のような風味が楽しめるそうです(^O^)

河本さんは、
「種をまいてから出荷するまで、丁寧にわが子を育てたような気持ちで取り組んでいます。間違いのない商品を届けていると思います」
と自信を持って話します。

〈河本さん家族と〉
抑制南瓜は、12月中旬まで出荷が続きます。
河本さんが作る抑制南瓜は、岡山の市場に届けられているそうです。

冬は“国産カボチャ”!!
スーパーなどで見かけたら、ぜひ手に取ってみてください(#^^#)♪
七区小学校の食農教育
今回取材したのは、岡山市にある七区小学校の3年生!

地元の特産品、“千両なす”を使ったお好み焼き作りに挑戦しました(^O^)♪

備南地区特産、『千両なす』。
光沢のある濃い紺色が目を引きます(#^^#)

児童たちは総合的な学習で、『地元産の千両なすのよさを知ろう』というテーマのもと勉強中!
選果場を訪れたり、JA職員に質問したりと、千両なすの魅力について学んできました。

この日は、JA岡山 備南施設茄子部会 婦人部のメンバーに教わりながら、千両なすを使った料理に挑戦!

分量を量るのは慎重に…

みんなで力を合わせて頑張ります!(^^)!

千両なすがゴロゴロッと入ったお好み焼き、上手にできるかな?

最後はソースやマヨネーズなど、たっぷりトッピングしたら出来上がりです。

自分で一から作れば、味も格別!
みんなおいしそうに食べていました(#^^#)!
JA岡山 備南営農センター 池内 伸治さんは、
「子どもたちが楽しんでくれて非常にうれしく思います。まずは子どもたちに食べてもらって、将来大きくなったら、またその次の世代に食べてもらえるように。食育活動を通して、生産者と消費者をつなぐ“懸け橋”になりたいです」
と話します。

地元の特産品を、もっと知って、もっと好きになってもらえるように。
千両なすの新たな魅力、発見です!

山の芋
今日紹介するのは、岡山市 御津地区名産『山の芋』です!
JA岡山 みつ山の芋部会 加藤 秀之 部会長の畑を訪れました!(^^)!
加藤さんは、就農8年目。
10月から始まった山の芋の収穫が、終盤を迎えていました。
御津地区の山の芋は、このごつごつした見た目が特徴的ですが、切ってみると、こんなに真っ白!!
包丁もスッと入ります。
なんといっても粘りも抜群!

【2019年11月】
すり鉢ですると、こんなに伸びます!
もっちりとした食感で、ご飯にかけると格別です(#^^#)
☆突然ですが、クイズです!☆
Q.山の芋は収穫時のある“サイン”があります。それは何でしょう?

ヒントは、『葉が…』。
さて、分かりましたか?

正解は、『“葉が枯れたら”収穫時のサイン』です!
山の芋は、4月上旬に種芋を植えて、10月下旬~11月中旬にかけて収穫します。
10月中旬には、だんだんと葉が枯れてきて、収穫の合図をしてくれます。

植えてから約半年間。
まんべんなく日光が当たるようにつるを誘引したり、こまめに草抜きをしたりと、じっくり大切に育てているんだそうです。

加藤さんは、
「少しでもいい品物を、少しでも多く、長く!届けていきたいです」
と笑顔で話します。

【加藤さんと】
生産者も“粘り強く”作る、御津地区自慢の秋の味覚です(#^^#)
☆販売店舗☆
・JA岡山 はなやか各店





