422日(火)

牛窓地区の春ハクサイ

 瀬戸内市 牛窓地区で栽培されているハクサイ!

冬のイメージがある作物ですが、春もおいしいんですよ(#^^#)

ハクサイ

JA岡山 牛窓白菜・キャベツ部会 髙田 和之 副部会長の畑も、収穫を間近に控えていました!(^^)!

ハクサイを持つ髙田さん

4月16日収録

髙田さんは、20人の従業員と大規模農業に取り組んでいて、春ハクサイは合わせて2ヘクタールの畑で育てています。

ハクサイ畑

春のハクサイは、みずみずしくて葉が軟らかく風味や味がいいことが特長です。

温暖な気候で雨が少なく、海が近いこともあって土壌はミネラルが豊富。

恵まれた環境と生産者の巧みな技術で作り上げる、最高のハクサイです(^O^)

ハクサイ

品種は、『桜こまち』。

春らしくていい名前ですよね(#^^#)

春ハクサイは、冬の寒い時期に定植するので、ビニールで覆う“トンネル栽培”で作ります。

トンネル栽培

そのビニールを撤去する目安が、『サクラが開花するころ』なんだそう。

『サクラが咲き進むと、作業が進む』、なんだかロマンを感じます(^v^)

作業をする髙田さん

髙田さんは、高齢農家が育てたハクサイやキャベツの『収穫代行』もしています。

体力勝負の重量野菜の収穫。

収穫のピークが重なるので大変ですが、若手の力でそれを担うことで、生産者減少を防ぐ一方、ベテランの手によって、品質も確かなものが生産できることから、産地としての大きなメリットがあります。

信頼できる仲間がいてこそできる取り組みです!(^^)!

農家のみなさん

髙田さんは、

「若手や農業に興味がある人が働いてくれているので、私もやりがいがあります。

 先輩たちが作り上げてきたブランドの価値を落とさないように、みんなで頑張っていきたいです」

と話します。

みなさんと

みなさんと

今年度は新たに、部会の副部会長も任された髙田さん。

産地の維持・発展のために、栽培により力が入った、特別な作物です。

ハクサイ

 

48日(火)

ハロー植田の農業“愛のままに♪”

 きょうから始まりました!
『ハロー植田の農業“愛のままに♪”』

ハロー植田の農業“愛のままに♪”

月に1回、岡山県住みます芸人でB’z大好きハロー植田さんと、生産者のもとを訪ね、お手伝いする企画です!

初回は、倉敷市 真備地区のタケノコです(^O^)

ハロー植田さん

タケノコ掘りは初めてだというハローさん。

果たしてうまくできるのでしょうか(^v^)

今回、ハローさんをビシバシ鍛えてくれるのは、JA晴れの国岡山 真備筍生産組合 神﨑 茂さんです。

神﨑 茂さん

タケノコ作り40年以上の大ベテランなんですよ(#^^#)

古米、神崎さん、ハローさん

古米:『たくさん手伝ってもらうと思うんですけどどうですか?』

神﨑さん:『あまり期待はしていないです』

ハローさん:『いきなり??』

果たして神﨑さんの心はつかめるのか!

まずはタケノコ掘りのコツから教わります。

タケノコの頭の先

タケノコの頭の先を見るだけで、根の位置やその深さが分かるんだそう。

神崎さん、ハローさん

神﨑さん:『分かります?』

ハローさん:『Hey,Hey ワカラナイ♪』

道具の構え方も教わって、いよいよ挑戦です。

ハロー植田さん

ハローさん:『稲葉さんがスタンドマイクを持つ感じ』

ボケまくるハローさん…大丈夫かしら…と思っていると!

タケノコがぐらぐらしてくる

タケノコがグラグラしてきました。

すると…

ハロー植田さん歓喜

ハローさん:『出てきた!人生初めてのタケノコ!!』

大きい~!!

神﨑さんのおかげで、いいタケノコが掘れました(#^^#)

タケノコ

真備のタケノコは、表面が濃い茶色ではなく、黄色なのが特徴なんだそう。

これは、土にしっかりと覆われていて、乾燥から守られているから!(^^)!

お客さんはみんな『軟らかい!』と喜んでくれるそうです。

古米と神崎さんでタケノコを見る

収穫で使う『ツキ』は、重さ3.5キロ。

じつは持っているだけでも、大変なんです。

私も取材で体験したあとは、よく筋肉痛になっていました(*_*)

神崎さん

ハロー植田さんは、

「正直簡単に見えるんですけど、実際は神﨑さんにほぼやってもらいました。

 それでも突く技術というのは向いているのかなと思ったんですけど…」

と話します。

これには『いいですね』と笑顔で答える神﨑さん。

しかし、

『弟子にするのはちょっと考えます』と本音(^O^)

もっとサクサク掘らないと

出荷の時間に間に合わないですからね(#^^#)

みなさんと

みなさんと

神﨑さんは、小学生の時からタケノコ掘りを手伝っているそうです。

さすがに足元にも及びませんね(^v^)

真備地区のタケノコは、4月いっぱい収穫が続きます。

1日ではマネできない、長年培われた技術に生産者の“農業愛”を感じました。

タケノコ

 

41日(火)

連島れんこん

倉敷市連島地区特産の『連島れんこん』!

連島れんこん

真っ白で節が大きくておいしそうです(#^^#)

濵田さん

浜田農産 濵田 千誉さんは就農7年目。

兄妹で父の後を継ぎ、特産の連島れんこんを作っています。

濵田さん2

通常のレンコンは、1つの節が丸い形をしていますが、連島れんこんは、縦長で大きい!

食感は、もっちりとしているのが魅力です。

濵田さんいわく、天ぷらにして食べると、“びよ~ん”と糸を引くんだそう!

この粘りがまたやみつきになります(^O^)

収穫中の様子

収穫は、8月から次の年の5月まで10か月間続きます。

夏は灼熱の暑さの中、冬は凍った田んぼに足をつけて、1本ずつ丁寧に手掘りします。

取材をするたび、その技術に感動し、大切に食べなくてはといつも考えさせられます。

連島れんこん2

実は、濵田さん!

2人の子を持つお母さんなんです。

濱田さんとお子様

子どもたちからもパワーをもらいながら、子育てと農業の両立を目指して奮闘中。

『おいしい!レンコンおいしい!』と喜んで食べてくれるんだそうですよ(#^^#)

濱田さんのお子様たち

濵田さんは、「今は規模を広げるというよりも、今あるものを守っていきたいです。レンコンの品質を守っていくというのが今の目標です」と話します。

濱田さんと古米リポーター
濵田さんと

家族でずっと守ってきた『連島れんこん』。

大切に、丹精込めて育てます。
 

☆販売店舗☆

・JA晴れの国岡山 倉敷青空市「やさい畑」

・JA晴れの国岡山 福田青空市「すいれん」

325日(火)

勝英地域のアスパラガス

勝英地域特産の春の味覚『アスパラガス』!

ハウスで作るアスパラガスが、一足先に収穫を迎えています(#^^#)♪

アスパラを持つ橋本支部長

JA晴れの国岡山 勝英アスパラ部会 美作支部 橋本 祐樹 支部長のハウスも、1週間ほど前から収穫が始まりました。

冬の寒さにじっと耐えたアスパラガスが、春の暖かさに誘われて、すくすくと育っています(^O^)

畑に育つアスパラ

☆それでは、クイズです!☆

Q.勝英地域のアスパラガスは、大体【  センチ】で収穫をするでしょうか?


アスパラ


暖かくなると1日であっという間に伸びてしまうので、ピークを迎えると大忙しです(*_*)


分かりましたか…?


アスパラの世話をする橋本支部長


正解は…『約27センチ』です!


生産者は27センチ以上で収穫。

それを共同選果場で26センチにそろえ、市場に出荷しているんだそう。

畑に育つアスパラ2

ハウスには出荷規格に合わせた長さの、まっすぐで曲がりのないアスパラガスばかり。

橋本さんの努力のたまものです(#^^#)

アスパラの世話をする橋本支部長2

春のアスパラガスは、やわらかくて水分たっぷり。

シーズンの始まりに、生産者もワクワクしています。

畑に育つアスパラ3

橋本さんは、
「甘くてやわらかい、春のアスパラをおいしく食べていただきたいです。夏は夏のよさがありますが、春のアスパラも今しかないよさがあるので、おいしく食べてもらえれば生産者としてはうれしいです」
と話します。

橋本さんと古米リポーター
【橋本さんと】

勝英の春のアスパラガスの出荷は、ハウス栽培から露地栽培へバトンタッチしながら、5月上旬ごろまで続きます。