旬の野菜や果物の情報をお届け!
円城白菜
冬に欠かせない野菜の一つ、ハクサイ!
鍋にスープにクリーム煮など、この寒い時期に大活躍の野菜ですよね(#^^#)
JA岡山 加茂川秋冬野菜部会 片山 友孝さんの畑を訪れました(^O^)
片山さんは、就農32年目の大ベテラン!
吉備中央町 円城地区特産『円城白菜』を作っています。
標高300メートルを超えるこの地域は、昼夜の寒暖差が大きく、甘みの強い、いい作物ができるんだそう。
さらに粘りの強い赤土は、肥料の持ちがよく、たっぷりと栄養を蓄えたハクサイに育ちます。
☆それでは、クイズです!☆
Q.片山さんはワンシーズンで、約 何株のハクサイを植え付けるでしょうか?
出荷は、11月~1月上旬までです!
分かりましたか?
正解は…『約12000株』です!
1株2~3キロほどの円城白菜。
身長186センチの片山さんなら、腰をかがめての作業は大変そうですが、『いや、大丈夫ですよ!』と笑顔を見せます(^O^)
とはいえ、時にはコルセットをして作業をすることも(*_*)
どんな時でも力を尽くして農業に励む生産者には、頭が上がりませんね。
片山さんは、「今シーズンも頑張っていいハクサイを届けられたらと思っています。これからどんどんいいものが出せると思いますよ」と話します。
〈みなさんと〉
甘くてやわらかい『円城白菜』は、岡山県内のスーパーなどで買うことができるそうです。
地元自慢の味を、想いを込めて届けます(#^^#)
連島れんこん
これからが出荷のピーク!
倉敷市 連島地区特産の『連島れんこん』!
髙橋農産 髙橋 幹雄さんのレンコン畑を訪れました(^^)/
連島地区は、約80年の歴史があるレンコンの産地。
髙橋さんも3代続くレンコン農家で、今年で、就農11年目を迎えます。
今年は天候に恵まれて…
こんなに立派なレンコンが、たくさんできているんだそう!
髙橋さんもうれしそうでした(#^^#)
☆それでは、クイズです!☆
Q.髙橋さんが作る、このレンコンの品種名は何でしょう?
(1) 冬白(ふゆじろ)
(2) 大白(おおじろ)
(3) 光白(こうじろ)
連島地区で偶然発見された品種なんだそうです(#^^#)
分かりましたか…?
正解は…『(2) 大白(おおじろ)』です!
“『白』い花から『大』きなレンコンが出来る”、というのが名前の由来だそうで、連島地区のほとんどの生産者がこの品種を手掛けています。
連島れんこんは、粘土質の土壌で育てられます。
土にギュッと包まれたまま力強く伸びていくので、身がしっかりと詰まったレンコンが育ちます(#^^#)
しっかりとした食感で食べ応えがあり、レンコン本来の風味も楽しめるこの時期。
お歳暮やおせちにと、需要も高まります!(^^)!
髙橋さんは、
「レンコンは縁起物なのでご利益を感じてもらって、『来年もいい年になりますように』と、想いを届けたいです。正月うまい酒を飲むために、頑張ります」
と話してくれました。
髙橋さんと
真冬の作業も根気強く!
いい連島れんこんを届けます。
☆販売店舗☆
JA晴れの国岡山の直売所
・倉敷青空市「やさい畑」
・福田青空市「すいれん」
☆イベントのお知らせ☆
『れんこんまつり』
日時:12月21日(土)8:30~14:00
場所:JA晴れの国岡山 倉敷アグリセンター(倉敷市連島町西之浦512)
新鮮な連島れんこんや、連島ごぼう・野菜の即売会が行われますよ!(^^)!
詳しくは、JA晴れの国岡山のHPをご確認ください♪
吉備路地区の白ネギ
さむ~い冬は、この野菜であったまりませんか?
総社市 吉備路地区の冬の味覚『白ネギ』です!
JA晴れの国岡山 吉備路白ねぎ生産出荷組合 上野 輝已(てるみ)さんの畑を訪れました(#^^#)♪
上野さんは、定年退職後に就農して20年ほど、白ネギのほかにナスやモモなど地域の特産品を手がけています。
今シーズンの白ネギは、12月2日から出荷スタート。
これから寒くなるにつれ、どんどん甘みが増してくる白ネギ。
今年は天候の影響を受けることもあり心配だったそうですが、やっと冬らしい気温になってきて、上野さんも一安心です(^O^)
☆それでは、クイズです!☆
Q.美しい白ネギを作るために、こまめに行われるある作業とは何でしょうか?
① 水をまく
② 土をかける
③ 葉をたたく
白ネギを作る上で、重要な作業です!(^^)!
分かりましたか?
正解は…『② 土をかける』です。
白ネギは、土をかぶせて日光を遮ることで、“白い部分”が伸びていきます。
大体30センチほどの長さに白く、まっすぐ伸びるように、こまめに土をかけることが大切なんです。
白ネギが伸びるたびに必要な作業なので、1シーズンに3、4回行われます。
手はかかりますが、お客さんのために努力を惜しみません。
上野さんは、
「目標は、“いいものを作り続ける”ということ。『おいしかったな』『あのネギはよかったな』と言われるような、みんなに喜ばれるものを作りたいと思います」
と話します。
上野さんと
吉備路地区の白ネギは、主に市場出荷。
倉敷、福山、大阪の3つの市場に届けられています。
生産者の熱意と愛情がこもった1本。
たくさんの人に届けます(#^^#)
玉野市のスイートピー
ハウスの中は、甘くていい香りでいっぱい♪
玉野市は昔から花の産地。
“スイートピー”のシーズンが始まりました!(^^)!
JA岡山 玉野花卉部会 中野 篤志 部会長のハウスを訪れました(#^^#)♪
中野さんは就農28年目で、約10種類、1万株を超えるスイートピーを育てています。
今年は、11月17日に出荷が始まったばかりです。
こちらは、『サブリナ』という品種。
中野さんのオリジナルの品種で、やさしいピンクがかわいらしいスイートピーです。
覚えやすくて、女性らしい かれんな名前をと名付けたんだそう。
想いがこもっていますよね(#^^#)
☆それでは、クイズです!☆
Q.スイートピーは何科でしょうか?
① マメ科 ② セリ科 ③ アブラナ科
実は、見た目が大きなヒント!
分かりましたか?
正解は…『① マメ科』です!
【スイートピーの“豆”知識①】
実はスイートピーの『ピー』は、『豆』という意味!
花の中心の白い部分が受粉すると、だんだんとめしべが大きくなって、
そこから、『豆のさや』が出来るんだとか!!
こんなかわいらしい花から豆が出来るのは、なんとも意外です(*_*)!
【スイートピーの“豆”知識②】
スイートピーは収穫した後も、
つるを伸ばしながら何度も花を咲かせます。
1本のつるで大体25回、出荷できるんだそう!!
それを1万株以上となると、大変な作業ですね(*_*)
中野さんは、
「スイートピーは小ぶりでかわいらしくて、1~3本でもガラスコップにさして楽しむことができます。和んだり、季節を感じたり…それを暮らしに取り入れる、ひとつのアイテムとして置いてくれたらいいなと思います」
と話します。
見ていると、心が癒されるスイートピー。
その華やかさと甘い香りを、生活に取り入れてみませんか?
☆販売店舗☆ ※12月から販売スタート!!
・JA岡山 はなやか中央店