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連島れんこん
倉敷市連島地区特産の『連島れんこん』!
真っ白で節が大きくておいしそうです(#^^#)
浜田農産 濵田 千誉さんは就農7年目。
兄妹で父の後を継ぎ、特産の連島れんこんを作っています。
通常のレンコンは、1つの節が丸い形をしていますが、連島れんこんは、縦長で大きい!
食感は、もっちりとしているのが魅力です。
濵田さんいわく、天ぷらにして食べると、“びよ~ん”と糸を引くんだそう!
この粘りがまたやみつきになります(^O^)
収穫は、8月から次の年の5月まで10か月間続きます。
夏は灼熱の暑さの中、冬は凍った田んぼに足をつけて、1本ずつ丁寧に手掘りします。
取材をするたび、その技術に感動し、大切に食べなくてはといつも考えさせられます。
実は、濵田さん!
2人の子を持つお母さんなんです。
子どもたちからもパワーをもらいながら、子育てと農業の両立を目指して奮闘中。
『おいしい!レンコンおいしい!』と喜んで食べてくれるんだそうですよ(#^^#)
濵田さんは、「今は規模を広げるというよりも、今あるものを守っていきたいです。レンコンの品質を守っていくというのが今の目標です」と話します。
濵田さんと
家族でずっと守ってきた『連島れんこん』。
大切に、丹精込めて育てます。
☆販売店舗☆
・JA晴れの国岡山 倉敷青空市「やさい畑」
・JA晴れの国岡山 福田青空市「すいれん」
勝英地域のアスパラガス
勝英地域特産の春の味覚『アスパラガス』!
ハウスで作るアスパラガスが、一足先に収穫を迎えています(#^^#)♪
JA晴れの国岡山 勝英アスパラ部会 美作支部 橋本 祐樹 支部長のハウスも、1週間ほど前から収穫が始まりました。
冬の寒さにじっと耐えたアスパラガスが、春の暖かさに誘われて、すくすくと育っています(^O^)
☆それでは、クイズです!☆
Q.勝英地域のアスパラガスは、大体【 センチ】で収穫をするでしょうか?
暖かくなると1日であっという間に伸びてしまうので、ピークを迎えると大忙しです(*_*)
分かりましたか…?
正解は…『約27センチ』です!
生産者は27センチ以上で収穫。
それを共同選果場で26センチにそろえ、市場に出荷しているんだそう。
ハウスには出荷規格に合わせた長さの、まっすぐで曲がりのないアスパラガスばかり。
橋本さんの努力のたまものです(#^^#)
春のアスパラガスは、やわらかくて水分たっぷり。
シーズンの始まりに、生産者もワクワクしています。
橋本さんは、
「甘くてやわらかい、春のアスパラをおいしく食べていただきたいです。夏は夏のよさがありますが、春のアスパラも今しかないよさがあるので、おいしく食べてもらえれば生産者としてはうれしいです」
と話します。
【橋本さんと】
勝英の春のアスパラガスの出荷は、ハウス栽培から露地栽培へバトンタッチしながら、5月上旬ごろまで続きます。
小串・甲浦地区のコマツナ
ハウスいっぱいに育つ、緑鮮やかなコマツナ!
実は、岡山市 小串・甲浦地区は、昔からコマツナの生産が盛んな地域なんです(#^^#)!
JA岡山 軟弱野菜部会 居石 和宣さんは、ハウス栽培で年間13トンのコマツナを出荷しています。
妻の友美さんと東京から移住し、就農して9年目。
昨年からは研修生の塩見 晃司さんを迎え入れ、産地の担い手育成にも一役買っています。
【左から 居石さん・友美さん・塩見さん】
居石さん自慢のコマツナは、軸が甘くてみずみずしい、シャキシャキとした食感が魅力です。
特別に生でいただきましたが、ひとかみであふれ出てくるようなたっぷりの水分に、甘みも十分。
しっかりとコマツナの味を感じます(#^^#)オイシイ!
☆それでは、クイズです!☆
Q.コマツナに含まれる栄養素で、ホウレンソウの3倍以上あると言われているのは?
① ビタミンC
② 鉄分
③ カルシウム
アクが少なく栄養たっぷり!
ぜひ、ふだんの料理に取り入れてほしい作物です(^O^)
分かりましたか…?
正解は…『③ カルシウム』です!
居石さんは、“子どもたちに健康に育ってほしい”という想いを込めて、岡山市内の小・中学校の学校給食にもコマツナを出しています。
食べて好きになってもらうことで、“将来のファンを増やす”という狙いもあるんだとか(^O^)
居石さんは、
「コマツナは毎日でも食べられる、そのあたりが地味だけど、いい作物だと思っています。自分たちはただ、『コマツナが育つ“お手伝い”』をしているだけです」
と話します。
栄養も愛情もたっぷり。
居石さんの人柄と、コマツナの優しい味わいに心をグッとつかまれます。
【みなさんと】
居石さんが作るコマツナは主に市場出荷です。
スーパーなどでこのパッケージを見かけたら、ぜひ、手に取ってみてくださいね(#^^#)♪
山手のセロリ
総社市 山手地区の特産品といえば…
爽やかな香りが魅力の『セロリ』(#^^#)♪
JA晴れの国岡山 山手セロリ・メロン生産組合 髙谷 浩二 副組合長のハウスを訪れました(^^♪
髙谷さんは7棟のハウスで、ワンシーズン4500株のセロリを作っています。
昨年の夏の猛暑の影響もあって、20~30日ほど生育に遅れが出たそうですが、出来栄えは上々!
品質のいいものが出来ているんだそうです(^O^)
持つとずっしりと重い一株。
その重さを測ってみると…
なんと2.5キロに迫る重さ!
これには髙谷さんもニンマリ…(^v^)
暑い夏もこまめに水やりをして、ここまで丁寧に育て上げました。
髙谷さんの努力に応えるような出来です!(^^)!
もちろん、味も格別!
水分たっぷりで甘みも十分。
クセのないマイルドな味わいが人気の秘密です(^O^)
山手のセロリは、この大きな株ごと直売所で販売されていることも魅力。
遠方から買い求める人も多いんですよ(^^)/!
髙谷さんは、「なかなか一株、丸ごと手にすることは少ないと思うので、見てびっくりして、喜んで買ってもらえたらうれしいです。一度食べたら、そのよさが分かってもらえると思います」と話します。
【髙谷さんと】
たくさんの人に喜んでもらえるような一株を。
心を込めて届けます。
☆販売店舗☆
・JA晴れの国岡山 旬感広場 『晴れのち晴れ』