1119日(火)

連島ごぼう

ピーンと先のほうまでまっすぐ!

連島ごぼう

倉敷市 連島地区特産の『連島ごぼう』です(#^^#)♪

JA晴れの国岡山 東部出荷組合 太田 隆久さんの畑を訪れました!

JA晴れの国岡山 東部出荷組合 太田 隆久さん

太田さんは就農24年目。

家業を継いで、特産の『連島ごぼう』を作っています。

今年は猛暑の影響で、細いものが多い時期もあったそうですが、その後、ほどよく雨が降って、とってもいいゴボウに(^O^)♪

色白でアクが少なく、軟らかいことが魅力です(^O^)

連島ごぼう2


☆突然ですが、クイズです!☆


Q.連島ごぼうは、どのくらいの期間出荷されているでしょうか?


  ① 5か月  ② 9か月  ③ 12か月


農作業をされている太田さん


迷いますよね…(#^^#)

分かりましたか?


連島ごぼう3


正解は…『③ 12か月』です!

実は、1年中出荷しています!(^^)!

種まきの時期をずらすことで、隙間なく、通年出荷が可能に。

【主な出荷時期】

・4月~7月          秋まきごぼう

・8月~10月        春の早まきごぼう

・11月~12月       春の遅まきごぼう

・12月中旬~3月    新旬ごぼう

11月~12月も、6年ほど前から生産量が増えてきました。

農作業をされている太田さん2

ただ、ゴボウは連作(同じ畑に作付け)できないということから、収穫後はすぐに土壌消毒をしなければなりません。

それが1年間ずっと続くとなると、大変ですよね(*_*)

こうして1年中出荷できるのは、生産者の努力のたまものです。

太田さんの畑

太田さんは、「通年出荷は環境の影響もあるので、難しい面も多々あります。その中でも、まっすぐでいいゴボウが出来たのはうれしいですね。1年を通して、食卓に並べられるゴボウをたくさん作っていきたいと思います」と話してくれました。

太田さんと
〈太田さんと〉


太田さんも自慢の連島ごぼう。

その魅力、ぜひ“食べて”実感してみてください(#^^#)♪


☆販売店舗☆

JA晴れの国岡山の直売所

・福田青空市「すいれん」

・倉敷青空市「やさい畑」

1112日(火)

長年愛される『沢田の柿』

昔から地域で愛されている秋の味覚、『沢田の柿』を知っていますか?

地域の人も、毎年楽しみにしている大人気の作物です(#^^#)

JA岡山 沢田生産組合 長塩 定久 組合長

JA岡山 沢田生産組合 長塩 定久 組合長に、その魅力を聞きました(^v^)

沢田の柿

岡山市の沢田地区にある選果場には、ツヤツヤで大きな柿が運び込まれていました(^O^)

沢田の柿2

品種は、“富有柿(ふゆうがき)”。

昔から『沢田の柿』と呼ばれ親しまれています。

今年は、10月下旬から出荷が始まりました。

出荷準備をされている沢田生産組合のみなさん

☆それでは、クイズです!☆


Q.沢田の柿は、何時代から作られているでしょうか?

 ① 江戸時代   ② 明治時代   ③ 大正時代


沢田の柿3


昔から“沢田の柿は日本一”!と、生産者は技術やその品質に、誇りを持って栽培に力を入れてきたんだそうです(^^)


分かりましたか?


出荷準備をされている沢田生産組合のみなさん2


正解は…『② 明治時代』です!


その歴史、約130年。

長塩さんも、父の後を継いで就農しました。

出荷準備をされている沢田生産組合のみなさん3

沢田地区では、水はけのよい斜面で柿を栽培しています。

管理は大変ですが、甘くておいしい柿が育つ、最高の環境です。

沢田の柿4

食べてみると『ポリッ』といい音!

食べ応えのあるしっかりとしている果肉ですが、とろけるような甘みもあって、まさしく『絶品!』でした(#^^#)

沢田の柿5

長塩さんは、「沢田の柿というブランドがあるので、その想いを消費者に届けて、食べて元気に、風邪を引かないように、このシーズンを乗り越えてもらいたいです」と話します。

長塩さんと
〈長塩さんと〉


沢田の柿の出荷は、12月初旬ごろまで続きます。


☆販売店舗☆

・はなやか中央店

・はなやか東店

・はなやか瀬戸内店

・一本松直売所

・味彩館Aコープ西大寺店


※例年行われていた選果場での直売は今年からなくなりました。

ぜひ店舗でお買い求めください!

115日(火)

銀沫(ぎんしぶき)

真庭市 勝山地区で作られている、“幻の山の芋”を知っていますか?

銀沫(ぎんしぶき)

その名も、『銀沫(ぎんしぶき)』!

岡山県住みます芸人、ハロー植田さんにその魅力を語ってもらいました(#^^#)

今年の取材も雨。雨男・雨女はどっち??

今年の取材も雨。雨男・雨女はどっち??

銀沫はすりおろすと、真っ白で粘りが強く…

すりおろした銀沫

なんと、すり鉢をひっくり返しても落ちないという驚きの特徴があります(#^^#)!

銀沫をひっくりかえしてみるハロー植田さん

B‘z大好き芸人、ハロー植田さんは勝山地区出身。

去年から、本格的に銀沫の栽培に取り組んでいます。

今年は夏の猛暑の影響で、例年よりも小ぶり傾向ですが、味は変わりなくおいしい銀沫に育っているそうです。

作業中のハロー植田さん

形も大きさも様々で、“掘ってみないと分からない”。

そんなドキドキ感も銀沫づくりの醍醐味です。

取れたての銀沫

風味豊かでアクが少なく食べやすい銀沫。

いろんな調理法でアレンジが出来るので、広く知られていくうちに、『そんな手もあったか!』と新たな発見もできる、“まだまだ大きな可能性を秘めたイモ”だと、ハローさんは語ります(#^^#)

作業中のハロー植田さん2

つるや葉が枯れて茶色になったら、収穫の合図。

収穫作業の前に、一列ずつ手作業でこれを片付けます。

ヒモや棒を取り除き、葉を巻き取って、さらにマルチシートもはがして…掘るまでも一苦労です(*_*)

作業中のハロー植田さん3

ハロー植田さんは、

「先輩方を超える、『ハローくんすげぇな!』って言ってもらえるような生産者になりたいです。想いを込めて作るので、たくさんの人に『来年も食べたい』と思ってもらえたらうれしいです」

と話します。

すっかり生産者の顔つきになったハロー植田さんです(^v^)

ハロー植田さんと

ハロー植田さんと銀沫の収穫は、11月末まで続きます。


☆販売店舗☆ ※11月9日から販売スタート!!

・勝山農産物直売所「健康の里」

・JA晴れの国岡山 きらめきの里

・JA晴れの国岡山のオンラインショップ

 
1029日(火)

津山のブロッコリー

ブロッコリーの一大産地、津山市に行ってきました!


訪れたのは、岡本俊則さんの畑。

畑のすぐ横を津山線の列車が走っていて、すごくのどかな場所でした。

岡本俊則さんの畑


35年以上農業を続けているという岡本さん、ブロッコリーの栽培は8年目なんだそうです。

時期をずらして出荷するため、5つの品種のブロッコリーを栽培しています。

今が収穫の最盛期なんだそうですよ!

岡本俊則さん


津山のブロッコリーは、大きくて茎が太い(*^^*)

見た目からおいしさが伝わってきます。

JA晴れの国岡山 津山ブロッコリー部会では、収穫したブロッコリーをできるだけ早く選果し、出荷することを心がけているとのこと!

津山のブロッコリー


☆それではここで、クイズです!☆

Q.この時期に収穫するブロッコリーの、植え付けから収穫までの期間は?


① 30日

② 75日

③ 180日

農作業している岡本さん


皆さんわかりましたか??






正解は…②の75日!

品種にもよりますが、平均すると75日くらいなんだそうです!

これから収穫時期を迎えるブロッコリーは、寒さにあたり、甘みが増してくるんだとか(*’ω’*)♡

津山のブロッコリー2


岡本さんは、「毎年挑戦ですが、『ことしはうまくいったなぁ』と思える年にしたいし、『津山のブロッコリーおいしいなぁ』と思ってもらえたらうれしい」と話してくれました。

ブロッコリーを大切に育てているんですね(^^♪

農作業している岡本さん


津山のブロッコリーは、JA晴れの国岡山の直売所「燦燦つやま」や「津山市地産地消センター サンヒルズ」で買うことができます!

ぜひ手に取ってみてください(*^-^*)

岡本さんと