1217日(火)

円城白菜

冬に欠かせない野菜の一つ、ハクサイ!

吉備中央町 円城地区特産『円城白菜』

鍋にスープにクリーム煮など、この寒い時期に大活躍の野菜ですよね(#^^#)

JA岡山 加茂川秋冬野菜部会 片山 友孝さんの畑を訪れました(^O^)

JA岡山 加茂川秋冬野菜部会 片山 友孝さん

片山さんは、就農32年目の大ベテラン!

吉備中央町 円城地区特産『円城白菜』を作っています。

片山 友孝さんの畑

標高300メートルを超えるこの地域は、昼夜の寒暖差が大きく、甘みの強い、いい作物ができるんだそう。

さらに粘りの強い赤土は、肥料の持ちがよく、たっぷりと栄養を蓄えたハクサイに育ちます。

粘りの強い赤土


☆それでは、クイズです!☆


Q.片山さんはワンシーズンで、約 何株のハクサイを植え付けるでしょうか?


片山 友孝さんの畑2


出荷は、11月~1月上旬までです!


分かりましたか?


円城白菜


正解は…『約12000株』です!


1株2~3キロほどの円城白菜。

身長186センチの片山さんなら、腰をかがめての作業は大変そうですが、『いや、大丈夫ですよ!』と笑顔を見せます(^O^)

とはいえ、時にはコルセットをして作業をすることも(*_*)

どんな時でも力を尽くして農業に励む生産者には、頭が上がりませんね。

農作業をしている片山さん

片山さんは、「今シーズンも頑張っていいハクサイを届けられたらと思っています。これからどんどんいいものが出せると思いますよ」と話します。

みなさんと
〈みなさんと〉


甘くてやわらかい『円城白菜』は、岡山県内のスーパーなどで買うことができるそうです。

地元自慢の味を、想いを込めて届けます(#^^#)

1210日(火)

連島れんこん

これからが出荷のピーク!

髙橋さん

倉敷市 連島地区特産の『連島れんこん』!

髙橋農産 髙橋 幹雄さんのレンコン畑を訪れました(^^)/

レンコン畑で作業中

連島地区は、約80年の歴史があるレンコンの産地。

髙橋さんも3代続くレンコン農家で、今年で、就農11年目を迎えます。

レンコン畑で作業中2

今年は天候に恵まれて…

立派なレンコンを持つ髙橋さん

こんなに立派なレンコンが、たくさんできているんだそう!

髙橋さんもうれしそうでした(#^^#)

レンコンを持つ古米リポーター

☆それでは、クイズです!☆


Q.髙橋さんが作る、このレンコンの品種名は何でしょう?


(1) 冬白(ふゆじろ)

(2) 大白(おおじろ)

(3) 光白(こうじろ)


レンコン


連島地区で偶然発見された品種なんだそうです(#^^#)


分かりましたか…?


取れたてのレンコン


正解は…『(2) 大白(おおじろ)』です!


“『白』い花から『大』きなレンコンが出来る”、というのが名前の由来だそうで、連島地区のほとんどの生産者がこの品種を手掛けています。

レンコン畑で作業中3

連島れんこんは、粘土質の土壌で育てられます。

土にギュッと包まれたまま力強く伸びていくので、身がしっかりと詰まったレンコンが育ちます(#^^#)

レンコンの断面

しっかりとした食感で食べ応えがあり、レンコン本来の風味も楽しめるこの時期。

お歳暮やおせちにと、需要も高まります!(^^)!

髙橋さんは、

「レンコンは縁起物なのでご利益を感じてもらって、『来年もいい年になりますように』と、想いを届けたいです。正月うまい酒を飲むために、頑張ります」

と話してくれました。

髙橋さんと
髙橋さんと

真冬の作業も根気強く!

いい連島れんこんを届けます。


☆販売店舗☆

JA晴れの国岡山の直売所

・倉敷青空市「やさい畑」

・福田青空市「すいれん」


☆イベントのお知らせ☆

『れんこんまつり』

日時:12月21日(土)8:30~14:00

場所:JA晴れの国岡山 倉敷アグリセンター(倉敷市連島町西之浦512)

新鮮な連島れんこんや、連島ごぼう・野菜の即売会が行われますよ!(^^)!

詳しくは、JA晴れの国岡山のHPをご確認ください♪

123日(火)

吉備路地区の白ネギ

さむ~い冬は、この野菜であったまりませんか?

白ネギ

総社市 吉備路地区の冬の味覚『白ネギ』です!

JA晴れの国岡山 吉備路白ねぎ生産出荷組合 上野 輝已(てるみ)さんの畑を訪れました(#^^#)♪

上野さん

上野さんは、定年退職後に就農して20年ほど、白ネギのほかにナスやモモなど地域の特産品を手がけています。

畑の世話をする上野さん

今シーズンの白ネギは、12月2日から出荷スタート。

これから寒くなるにつれ、どんどん甘みが増してくる白ネギ。

今年は天候の影響を受けることもあり心配だったそうですが、やっと冬らしい気温になってきて、上野さんも一安心です(^O^)

畑の世話をする上野さん2

☆それでは、クイズです!☆


Q.美しい白ネギを作るために、こまめに行われるある作業とは何でしょうか?


① 水をまく

② 土をかける

③ 葉をたたく

白ネギ畑

白ネギを作る上で、重要な作業です!(^^)!


分かりましたか?

白ネギの白い部分


正解は…『② 土をかける』です。

 

白ネギは、土をかぶせて日光を遮ることで、“白い部分”が伸びていきます。

大体30センチほどの長さに白く、まっすぐ伸びるように、こまめに土をかけることが大切なんです。

白ネギの根元に土をかける様子

白ネギが伸びるたびに必要な作業なので、1シーズンに3、4回行われます。

手はかかりますが、お客さんのために努力を惜しみません。

白ネギの収穫中

上野さんは、

「目標は、“いいものを作り続ける”ということ。『おいしかったな』『あのネギはよかったな』と言われるような、みんなに喜ばれるものを作りたいと思います」

と話します。

上野さんと
上野さんと

吉備路地区の白ネギは、主に市場出荷。

倉敷、福山、大阪の3つの市場に届けられています。

生産者の熱意と愛情がこもった1本。

たくさんの人に届けます(#^^#)

1125日(月)

玉野市のスイートピー

ハウスの中は、甘くていい香りでいっぱい♪

スイートピーが広がるハウス内の様子

玉野市は昔から花の産地。

“スイートピー”のシーズンが始まりました!(^^)!

中野さん

JA岡山 玉野花卉部会 中野 篤志 部会長のハウスを訪れました(#^^#)♪

中野さんは就農28年目で、約10種類、1万株を超えるスイートピーを育てています。

今年は、11月17日に出荷が始まったばかりです。

サブリナ

こちらは、『サブリナ』という品種。

中野さんのオリジナルの品種で、やさしいピンクがかわいらしいスイートピーです。

覚えやすくて、女性らしい かれんな名前をと名付けたんだそう。

想いがこもっていますよね(#^^#)

サブリナ2

☆それでは、クイズです!☆

Q.スイートピーは何科でしょうか?

① マメ科  ② セリ科  ③ アブラナ科

スイートピー

実は、見た目が大きなヒント!

分かりましたか?

中野さんとスイートピー

正解は…『① マメ科』です!

 

【スイートピーの“豆”知識①】

実はスイートピーの『ピー』は、『豆』という意味!

花の中心の白い部分が受粉すると、だんだんとめしべが大きくなって、

そこから、『豆のさや』が出来るんだとか!!

スイートピーの豆のさや

こんなかわいらしい花から豆が出来るのは、なんとも意外です(*_*)!

 

【スイートピーの“豆”知識②】

スイートピーは収穫した後も、

つるを伸ばしながら何度も花を咲かせます。

1本のつるで大体25回、出荷できるんだそう!!

それを1万株以上となると、大変な作業ですね(*_*)

ピンク色のスイートピー

中野さんは、

「スイートピーは小ぶりでかわいらしくて、1~3本でもガラスコップにさして楽しむことができます。和んだり、季節を感じたり…それを暮らしに取り入れる、ひとつのアイテムとして置いてくれたらいいなと思います」

と話します。

中野さんと

見ていると、心が癒されるスイートピー。
その華やかさと甘い香りを、生活に取り入れてみませんか?

 

☆販売店舗☆ ※12月から販売スタート!!

・JA岡山 はなやか中央店