1118日(火)

山の芋

今日紹介するのは、岡山市 御津地区名産『山の芋』です!

加藤さん

JA岡山 みつ山の芋部会 加藤 秀之 部会長の畑を訪れました!(^^)!

加藤さんは、就農8年目。

10月から始まった山の芋の収穫が、終盤を迎えていました。

収穫中の加藤さん

御津地区の山の芋は、このごつごつした見た目が特徴的ですが、切ってみると、こんなに真っ白!!

山の芋の断面

包丁もスッと入ります。

なんといっても粘りも抜群!

2019年11月:のびる山の芋
【2019年11月】

すり鉢ですると、こんなに伸びます!

もっちりとした食感で、ご飯にかけると格別です(#^^#)


☆突然ですが、クイズです!☆

Q.山の芋は収穫時のある“サイン”があります。それは何でしょう?

加藤さんと畑

ヒントは、『葉が…』。

さて、分かりましたか?

枯れた葉

正解は、『“葉が枯れたら”収穫時のサイン』です!

山の芋は、4月上旬に種芋を植えて、10月下旬~11月中旬にかけて収穫します。

10月中旬には、だんだんと葉が枯れてきて、収穫の合図をしてくれます。

収穫中の加藤さん2

植えてから約半年間。

まんべんなく日光が当たるようにつるを誘引したり、こまめに草抜きをしたりと、じっくり大切に育てているんだそうです。

掘り起こされた山の芋

加藤さんは、
「少しでもいい品物を、少しでも多く、長く!届けていきたいです」
と笑顔で話します。

古米リポーターと加藤さん
【加藤さんと】

生産者も“粘り強く”作る、御津地区自慢の秋の味覚です(#^^#)

☆販売店舗☆
・JA岡山 はなやか各店

1111日(火)

ハロー植田の農業”愛のままに♪” 銀沫編』

岡山県住みます芸人でB’z大好きハロー植田さんと、生産者を訪ね、お手伝いするコーナーです(#^^#)

今回は特別編!私がハローさんを手伝います!

真庭市 勝山地区特産のヤマノイモ、『銀沫』!

ハローさんも生産者として出荷しているんです。

まずはカラカラに枯れたつるを巻いていく作業!

ハローさん:『BAD COMMUNICATION か GOOD COMMUNICATION これで決まるから…』

ハローさん:『はやいはやいはやい!!!丁寧にやって!丁寧に!』


ちょくちょく怒られながら、マルチシートも一緒にはがして…

待ちに待った収穫です!

掘ってみるとさっそく…

ハローさん:『めちゃめちゃいい!』

マイクの一回り・二回り大きいものがいいんだそうです。

テンションが上がったところで…?

ハローさん:『5分間で!どっちがいい銀沫が掘れるか対決~!!』

スピーディーかつ、傷をつけないように、丁寧に掘ります。

私も掘るのは慣れてきました!(^^)!

あっという間に5分経過!!

あれ…ハローさんいいの持ってるな…

判定は、ハローさんの銀沫づくりの師匠、福島さんにお願いしました!(^^)!

福島さん:『・・・こっちです!』

なんと古米の勝利!!!

大きさではなく、とにかくまっすぐで、表面に凹凸が少なくつるっとしたものがいいんだそうです!

そして魅力は、すり鉢をひっくり返しても落ちない粘り強さ!

まるでおもちです。もちろん味も…

ハローさん:『ウマトラソウル!ウェイ!』

山の芋と思えないくらいの弾力!

しかし、最後はのどにス~っとなめらかに入っていきます。

ハローさん:『そしてコクがあるんですよ。奥行きというか…。(B’zの)松本さんのギターの音色のように』

ハローさん曰く、今年はとってもいい出来!

大きさもよく、量もしっかり採れているんだそうです!(^^)!

『食べたことがない人はぜひ一回試してみて!ハマるから!』と声を大にして呼びかけるハローさん。

たくさんの人の手に届くように、精一杯、頑張っていきたいと意気込んでいましたよ(^O^)


〈ハローさんと〉


銀沫づくり3年目。

生産しているからこそあふれる、農業愛です。


☆販売☆

・勝山農産物直売所「健康の里」

・JA晴れの国岡山 きらめきの里

・JA晴れの国岡山 オンラインショップ

114日(火)

里庄町の新米

ツヤツヤ…ふっくら…

きぬむすめ

おいしそうですね(#^^#)

里庄町で米作りをしている、遠藤 和宏さんを取材しました(^v^)♪

里庄町で米作りをしている、 遠藤 和宏さん

遠藤さんは、全部で53アールの田んぼで、米やもち米を作っています。

見せてくれたのは、『きぬむすめ』。

9月に、今シーズンの刈り取りが終わりました。

乾燥機に入れます

刈りたては、30%ほどの水分があるそうで、乾燥機に入れて、さらに14%ほどにおさえます。

乾燥機の次は、もみすり機へ。

乾燥機の次は、もみすり機へ。

自動的に粒の小さいものなどを間引きながら、きれいな玄米だけを袋に入れていきます。

きれいな玄米だけを袋に入れていきます。

ここで緑色の粒や白く濁っている粒がないかを確認。

このような白く透き通った粒がいいんだそうです。

白く透き通った粒がいいんだそうです

遠藤さんは育てた米を、地元の小学校の学童クラブにも提供しています。

地元の小学校の学童クラブにも提供しています

子どもたちに『米のおいしさや尊さ』を伝えようと、8年前に始めました。

子どもたちが喜んでくれる顔を見ると、パワーをもらえるんだそうですよ(#^^#)

地元の小学校の学童クラブ

遠藤さんは、

「もみまきから始まって、田植えが終わったら一段落。秋になって収穫して、いっぱいとれたらうれしいですよね。自分の子どもも、『我が家の米がおいしい』とよく食べてくれます」

と話します。

笑顔で話す遠藤さん

古米:『どうしてそんなにおいしいんですか?』

遠藤さん:『…愛情がこもらないとダメですかね』

たくさんの愛情と優しい気持ちがこもった、新米です

大変な作業も、食べる人たちのために頑張れます。

遠藤さんのたくさんの愛情と優しい気持ちがこもった、新米です。

遠藤さんと

遠藤さんと

1028日(火)

牧石・牟佐地区の黄ニラ

岡山県を代表する作物のひとつ、黄ニラ!

一大産地、岡山市 牧石・牟佐地区を訪れました(#^^#)

JA岡山 黄ニラ部会 山本 浩貴さんです(^v^)

山本さんは、就農12年目。

50アールの畑で黄ニラを作っています。

この地域は、旭川が近く水が豊富で、土は、サラサラとした砂地。

黄ニラをはじめ、さまざまな野菜が盛んにつくられています。

特に黄ニラは、甘くてやわらかいと人気です(#^^#)


☆それでは、クイズです!☆


Q.黄ニラは“種をまいてから”どのくらいで収穫できるでしょうか?


 ① 半年   ② 1年   ③ 2年



黄ニラは“株作り”が重要なんだそう。

実は、とっても大変なんです(*_*)


分かりましたか?



正解は…『③ 2年』です!


想像以上に年数がかかりますよね。

ただ、光を遮って作るだけではないんです。

①種をまく

②青ニラとして育てて収穫 ×2

③②で切った株に遮光シートをかぶせて黄ニラに!

ここまでの工程が、約2年。

日光を当てない分、強い株にしなければならないため、それだけ手をかけなければならないんです(*_*)

さらに山本さんは、夏はヒマワリを植え、それを土にすきこみ肥料にする工夫もしています。


〈資料〉


今思えば、ヒマワリも黄ニラも同じ“黄色”!

元気をもらえるカラーですね(#^^#)


〈資料〉


山本さんは、

「生産量が少ないと、みなさんの口元まで届かないと思うので、まずは、たくさん生産できるように頑張っていきたいです。もっと勉強します!」

と意気込みます。


〈山本さんと〉


これから寒くなるにつれ、どんどんおいしくなる黄ニラ!

手をかけて、育てています。


☆販売店舗☆

・JA岡山 はなやか中央店