325日(火)

勝英地域のアスパラガス

勝英地域特産の春の味覚『アスパラガス』!

ハウスで作るアスパラガスが、一足先に収穫を迎えています(#^^#)♪

アスパラを持つ橋本支部長

JA晴れの国岡山 勝英アスパラ部会 美作支部 橋本 祐樹 支部長のハウスも、1週間ほど前から収穫が始まりました。

冬の寒さにじっと耐えたアスパラガスが、春の暖かさに誘われて、すくすくと育っています(^O^)

畑に育つアスパラ

☆それでは、クイズです!☆

Q.勝英地域のアスパラガスは、大体【  センチ】で収穫をするでしょうか?


アスパラ


暖かくなると1日であっという間に伸びてしまうので、ピークを迎えると大忙しです(*_*)


分かりましたか…?


アスパラの世話をする橋本支部長


正解は…『約27センチ』です!


生産者は27センチ以上で収穫。

それを共同選果場で26センチにそろえ、市場に出荷しているんだそう。

畑に育つアスパラ2

ハウスには出荷規格に合わせた長さの、まっすぐで曲がりのないアスパラガスばかり。

橋本さんの努力のたまものです(#^^#)

アスパラの世話をする橋本支部長2

春のアスパラガスは、やわらかくて水分たっぷり。

シーズンの始まりに、生産者もワクワクしています。

畑に育つアスパラ3

橋本さんは、
「甘くてやわらかい、春のアスパラをおいしく食べていただきたいです。夏は夏のよさがありますが、春のアスパラも今しかないよさがあるので、おいしく食べてもらえれば生産者としてはうれしいです」
と話します。

橋本さんと古米リポーター
【橋本さんと】

勝英の春のアスパラガスの出荷は、ハウス栽培から露地栽培へバトンタッチしながら、5月上旬ごろまで続きます。

318日(火)

小串・甲浦地区のコマツナ

ハウスいっぱいに育つ、緑鮮やかなコマツナ!

コマツナ

実は、岡山市 小串・甲浦地区は、昔からコマツナの生産が盛んな地域なんです(#^^#)!

居石さん

JA岡山 軟弱野菜部会 居石 和宣さんは、ハウス栽培で年間13トンのコマツナを出荷しています。

妻の友美さんと東京から移住し、就農して9年目。

昨年からは研修生の塩見 晃司さんを迎え入れ、産地の担い手育成にも一役買っています。

居石さん・友美さん・塩見さん
【左から 居石さん・友美さん・塩見さん】

居石さん自慢のコマツナは、軸が甘くてみずみずしい、シャキシャキとした食感が魅力です。

畑で育つコマツナ

特別に生でいただきましたが、ひとかみであふれ出てくるようなたっぷりの水分に、甘みも十分。

しっかりとコマツナの味を感じます(#^^#)オイシイ!

畑のコマツナ


☆それでは、クイズです!☆
 

Q.コマツナに含まれる栄養素で、ホウレンソウの3倍以上あると言われているのは?
 

① ビタミンC

② 鉄分

③ カルシウム


コマツナ2


アクが少なく栄養たっぷり!

ぜひ、ふだんの料理に取り入れてほしい作物です(^O^)


分かりましたか…?


畑の世話をする居石さん

正解は…『③ カルシウム』です!


居石さんは、“子どもたちに健康に育ってほしい”という想いを込めて、岡山市内の小・中学校の学校給食にもコマツナを出しています。

食べて好きになってもらうことで、“将来のファンを増やす”という狙いもあるんだとか(^O^)

コマツナ3

居石さんは、
「コマツナは毎日でも食べられる、そのあたりが地味だけど、いい作物だと思っています。自分たちはただ、『コマツナが育つ“お手伝い”』をしているだけです」
と話します。

栄養も愛情もたっぷり。

居石さんの人柄と、コマツナの優しい味わいに心をグッとつかまれます。

みなさんと
【みなさんと】

居石さんが作るコマツナは主に市場出荷です。

スーパーなどでこのパッケージを見かけたら、ぜひ、手に取ってみてくださいね(#^^#)♪

パッケージ袋に入れたコマツナ

311日(火)

山手のセロリ

総社市 山手地区の特産品といえば…

総社市 山手地区のセロリ

爽やかな香りが魅力の『セロリ』(#^^#)♪

JA晴れの国岡山 山手セロリ・メロン生産組合 髙谷 浩二 副組合長のハウスを訪れました(^^♪

JA晴れの国岡山 山手セロリ・メロン生産組合 髙谷 浩二 副組合長

髙谷さんは7棟のハウスで、ワンシーズン4500株のセロリを作っています。

昨年の夏の猛暑の影響もあって、20~30日ほど生育に遅れが出たそうですが、出来栄えは上々!

品質のいいものが出来ているんだそうです(^O^)

髙谷さんが栽培したセロリ

持つとずっしりと重い一株。

その重さを測ってみると…

髙谷さんが栽培したセロリの重さ

なんと2.5キロに迫る重さ!

これには髙谷さんもニンマリ…(^v^)

暑い夏もこまめに水やりをして、ここまで丁寧に育て上げました。

髙谷さんの努力に応えるような出来です!(^^)!

セロリをかじる古米リポーター

もちろん、味も格別!

水分たっぷりで甘みも十分。

クセのないマイルドな味わいが人気の秘密です(^O^)

髙谷さんと古米リポーター

山手のセロリは、この大きな株ごと直売所で販売されていることも魅力。

遠方から買い求める人も多いんですよ(^^)/!

直売所で販売されているセロリ

髙谷さんは、「なかなか一株、丸ごと手にすることは少ないと思うので、見てびっくりして、喜んで買ってもらえたらうれしいです。一度食べたら、そのよさが分かってもらえると思います」と話します。

髙谷さんと
【髙谷さんと】


たくさんの人に喜んでもらえるような一株を。

心を込めて届けます。

作業をされる髙谷さん

☆販売店舗☆

・JA晴れの国岡山 旬感広場 『晴れのち晴れ』

34日(火)

赤磐市のイチゴ

ツヤッツヤで、ふっくらと大きく育ったイチゴ!

一口食べると、幸せな気持ちになれますよね(#^^#)♡

イチゴ

赤磐市立川にある『みのるいちごファーム』を訪れました!

地元農業機械メーカー『みのる産業』が運営する農園で、

3年前からイチゴの生産に取り組んでいます。

作っているのは全部で5種類、JAにも出荷しているんです。

イチゴ収穫中

見せてくれたのは、岡山県のブランドイチゴ『晴苺(はれいちご)』。

しっかりとした果肉は食べ応えがあり、濃厚な甘みに、ほどよい酸味が爽やかに感じられます(^O^)

晴苺

みのる産業では、園芸用資材の開発も手掛けています。

イチゴ作りも、ここならではの工夫が!

イチゴエクセルキューブ

手のひらサイズのかわいらしいフォルムをしている、『イチゴエクセルキューブ』。

従来の土を詰めたポリポットの代わりに、このキューブに直接苗を植えて育てることができます。

ポリポット、イチゴエクセルキューブ

左:ポリポット 右:イチゴエクセルキューブ

容器がない分、土の中の温度が下がりやすいので、暑い時期を迎えても、丈夫な苗に育ちます。

さらに吸水性も抜群!

水の上に置くと、あっという間に吸い込んでしまいます(#^^#)スゴイ

水を吸収するイチゴエクセルキューブ

いいイチゴを作るためには、いい苗を育てることが大切。

生産者も注目の技術です。

実ったイチゴたち

みのるいちごファーム 楠本 聖さんは、
「おいしいイチゴが出来て、お客さんが『おいしかったよ』とまた買いに来てくれたときは、農業をやっていてよかったなと思います。これからも機械とか培土とかの試験を行って、少しでもイチゴ農家の助けにもなるものを開発していきたいです」
と話します。

楠本さんと
【楠本さんと】

開発者の新しい視点で、地域の農業を盛り上げます。


みのるいちごファームのイチゴは主に市場出荷ですが、

・JA晴れの国岡山 百菜市場和気店

・JA晴れの国岡山 アグリびぜん

で販売されていることもあるそうです(^O^)

ぜひ、手に取ってみてくださいね(#^^#)