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連島ごぼう
ピーンと先のほうまでまっすぐ!
倉敷市 連島地区特産の『連島ごぼう』です(#^^#)♪
JA晴れの国岡山 東部出荷組合 太田 隆久さんの畑を訪れました!
太田さんは就農24年目。
家業を継いで、特産の『連島ごぼう』を作っています。
今年は猛暑の影響で、細いものが多い時期もあったそうですが、その後、ほどよく雨が降って、とってもいいゴボウに(^O^)♪
色白でアクが少なく、軟らかいことが魅力です(^O^)
☆突然ですが、クイズです!☆
Q.連島ごぼうは、どのくらいの期間出荷されているでしょうか?
① 5か月 ② 9か月 ③ 12か月
迷いますよね…(#^^#)
分かりましたか?
正解は…『③ 12か月』です!
実は、1年中出荷しています!(^^)!
種まきの時期をずらすことで、隙間なく、通年出荷が可能に。
【主な出荷時期】
・4月~7月 秋まきごぼう
・8月~10月 春の早まきごぼう
・11月~12月 春の遅まきごぼう
・12月中旬~3月 新旬ごぼう
11月~12月も、6年ほど前から生産量が増えてきました。
ただ、ゴボウは連作(同じ畑に作付け)できないということから、収穫後はすぐに土壌消毒をしなければなりません。
それが1年間ずっと続くとなると、大変ですよね(*_*)
こうして1年中出荷できるのは、生産者の努力のたまものです。
太田さんは、「通年出荷は環境の影響もあるので、難しい面も多々あります。その中でも、まっすぐでいいゴボウが出来たのはうれしいですね。1年を通して、食卓に並べられるゴボウをたくさん作っていきたいと思います」と話してくれました。
〈太田さんと〉
太田さんも自慢の連島ごぼう。
その魅力、ぜひ“食べて”実感してみてください(#^^#)♪
☆販売店舗☆
JA晴れの国岡山の直売所
・福田青空市「すいれん」
・倉敷青空市「やさい畑」
長年愛される『沢田の柿』
昔から地域で愛されている秋の味覚、『沢田の柿』を知っていますか?
地域の人も、毎年楽しみにしている大人気の作物です(#^^#)
JA岡山 沢田生産組合 長塩 定久 組合長に、その魅力を聞きました(^v^)
岡山市の沢田地区にある選果場には、ツヤツヤで大きな柿が運び込まれていました(^O^)
品種は、“富有柿(ふゆうがき)”。
昔から『沢田の柿』と呼ばれ親しまれています。
今年は、10月下旬から出荷が始まりました。
☆それでは、クイズです!☆
Q.沢田の柿は、何時代から作られているでしょうか?
① 江戸時代 ② 明治時代 ③ 大正時代
昔から“沢田の柿は日本一”!と、生産者は技術やその品質に、誇りを持って栽培に力を入れてきたんだそうです(^^)
分かりましたか?
正解は…『② 明治時代』です!
その歴史、約130年。
長塩さんも、父の後を継いで就農しました。
沢田地区では、水はけのよい斜面で柿を栽培しています。
管理は大変ですが、甘くておいしい柿が育つ、最高の環境です。
食べてみると『ポリッ』といい音!
食べ応えのあるしっかりとしている果肉ですが、とろけるような甘みもあって、まさしく『絶品!』でした(#^^#)
長塩さんは、「沢田の柿というブランドがあるので、その想いを消費者に届けて、食べて元気に、風邪を引かないように、このシーズンを乗り越えてもらいたいです」と話します。
〈長塩さんと〉
沢田の柿の出荷は、12月初旬ごろまで続きます。
☆販売店舗☆
・はなやか中央店
・はなやか東店
・はなやか瀬戸内店
・一本松直売所
・味彩館Aコープ西大寺店
※例年行われていた選果場での直売は今年からなくなりました。
ぜひ店舗でお買い求めください!
銀沫(ぎんしぶき)
真庭市 勝山地区で作られている、“幻の山の芋”を知っていますか?
その名も、『銀沫(ぎんしぶき)』!
岡山県住みます芸人、ハロー植田さんにその魅力を語ってもらいました(#^^#)
今年の取材も雨。雨男・雨女はどっち??
銀沫はすりおろすと、真っ白で粘りが強く…
なんと、すり鉢をひっくり返しても落ちないという驚きの特徴があります(#^^#)!
B‘z大好き芸人、ハロー植田さんは勝山地区出身。
去年から、本格的に銀沫の栽培に取り組んでいます。
今年は夏の猛暑の影響で、例年よりも小ぶり傾向ですが、味は変わりなくおいしい銀沫に育っているそうです。
形も大きさも様々で、“掘ってみないと分からない”。
そんなドキドキ感も銀沫づくりの醍醐味です。
風味豊かでアクが少なく食べやすい銀沫。
いろんな調理法でアレンジが出来るので、広く知られていくうちに、『そんな手もあったか!』と新たな発見もできる、“まだまだ大きな可能性を秘めたイモ”だと、ハローさんは語ります(#^^#)
つるや葉が枯れて茶色になったら、収穫の合図。
収穫作業の前に、一列ずつ手作業でこれを片付けます。
ヒモや棒を取り除き、葉を巻き取って、さらにマルチシートもはがして…掘るまでも一苦労です(*_*)
ハロー植田さんは、
「先輩方を超える、『ハローくんすげぇな!』って言ってもらえるような生産者になりたいです。想いを込めて作るので、たくさんの人に『来年も食べたい』と思ってもらえたらうれしいです」
と話します。
すっかり生産者の顔つきになったハロー植田さんです(^v^)
ハロー植田さんと銀沫の収穫は、11月末まで続きます。
☆販売店舗☆ ※11月9日から販売スタート!!
・勝山農産物直売所「健康の里」
・JA晴れの国岡山 きらめきの里
・JA晴れの国岡山のオンラインショップ
津山のブロッコリー
ブロッコリーの一大産地、津山市に行ってきました!
訪れたのは、岡本俊則さんの畑。
畑のすぐ横を津山線の列車が走っていて、すごくのどかな場所でした。
35年以上農業を続けているという岡本さん、ブロッコリーの栽培は8年目なんだそうです。
時期をずらして出荷するため、5つの品種のブロッコリーを栽培しています。
今が収穫の最盛期なんだそうですよ!
津山のブロッコリーは、大きくて茎が太い(*^^*)
見た目からおいしさが伝わってきます。
JA晴れの国岡山 津山ブロッコリー部会では、収穫したブロッコリーをできるだけ早く選果し、出荷することを心がけているとのこと!
☆それではここで、クイズです!☆
Q.この時期に収穫するブロッコリーの、植え付けから収穫までの期間は?
① 30日
② 75日
③ 180日
皆さんわかりましたか??
正解は…②の75日!
品種にもよりますが、平均すると75日くらいなんだそうです!
これから収穫時期を迎えるブロッコリーは、寒さにあたり、甘みが増してくるんだとか(*’ω’*)♡
岡本さんは、「毎年挑戦ですが、『ことしはうまくいったなぁ』と思える年にしたいし、『津山のブロッコリーおいしいなぁ』と思ってもらえたらうれしい」と話してくれました。
ブロッコリーを大切に育てているんですね(^^♪
津山のブロッコリーは、JA晴れの国岡山の直売所「燦燦つやま」や「津山市地産地消センター サンヒルズ」で買うことができます!
ぜひ手に取ってみてください(*^-^*)