1213日(金)

第17回 ハクサイは霜が降りる前に…

9月21日に植え付けをしたハクサイが、大きく育っていましたよ(*^-^*)

おいしそう♬

ハクサイ

今の時期からでも収穫できますが、もう少し畑に置いておくことで、寒さにあたって甘みが出てくるとのこと!


やっておきたいのが、防除対策。

ハクサイの葉が巻いてきたら、殺菌剤と殺虫剤を混ぜたものをまいておきます。

薬剤

しっかり乾いてから次の作業へ!


ここで、きょうのたむたむポイント!!

☆【ハクサイは霜が降りる前に ひもでくくるべし】☆


ハクサイの葉は、霜に当たると傷んでしまいます。

それを防ぐために、葉を寄せてひもで結び、温度を確保するんです!


これが結構力のいる作業。

これからどんどん寒さが増してくるので、まだという方は、できるだけ早く対策したほうがよさそうです!

葉を寄せてひもで結んだハクサイ

さらに「ミニハクサイ」も育っていましたよ♪

大きさは、大玉ハクサイの1/4。かわいらしいサイズです!

たむたむ:大玉ハクサイ 難波:ミニハクサイ
(たむたむ:大玉ハクサイ 難波:ミニハクサイ)

一度で使い切れるので、衛生面も安心。

葉がやわらかいので生のままサラダに使うこともできるんだとか!

ミニハクサイ

ロマネスコも順調に生育!

幾何学模様のごつごつとした形が印象的ですよね(*´ω`*)

収穫まであと少しです!

ロマネスコ

2024年最後の「たむたむの野菜レッスン」。

冬の野菜がすくすくと成長しています(*’ω’*)

畑

 
レポーター
難波紗也
1122日(金)

第16回 寒い時期は地温を上げる工夫を

 これからの寒い時期の栽培に適したダイコンを育てます!
ダイコンにはさまざまな品種があり、
種をまく時期によって、気をつけることが変わってくるそうですよ。
 
春に収穫する品種を育てるには、「寒さ対策」が欠かせません!
 
ここできょうのたむたむポイント!!
☆【これからの時期は地温を上げる工夫をするべし!】☆
 
寒い冬を乗り越えるために、作物にとって暖かい環境を作ります。
マルチシートは、透明のものを使用!
 
これまでは黒やシルバーのマルチシートを使うことが多かったですが、
透明のものは、直接日光が当たるので、地温が上がりやすくなるとのこと!
寒い時期のダイコン栽培には「透明」を選びましょう☆
 
次に、土に3か所穴を開けて、1粒ずつ種をまきます。
芽が出る確率を高くするために、多めにまいて、あとでまびくんです!
 
しっかりと水やりをしたら、
マルチシートの上に不織布をかけていきます♪
 
不織布は、保温や乾燥防止の効果があるとのこと!
これも地温を上げることにつながりますね。
通気性が高いので、畑に密着させるようにかけてOKです♬
 
次に、支柱をアーチ状にして畑に設置します。
その上からビニールをかけることで、さらに寒さを防ぐことができるそうですよ!
トンネルのようになりました(^^)
 
こうすることで、トンネルの中の空気がどんどん暖かくなるんですよ。
気温計で測ってみました!
 
外の気温は16℃でしたが、
トンネルの中に入れると、5分もたたないうちに20℃に!
ぐんぐん温度が上がっていきました。
 
ダイコンの生育適温は20℃くらいなので、本来はこの気温を保ちたいところ。
でも日ざしが当たって25℃を超えるようであれば、
ビニールに穴を開けて換気してやる必要もあるそうですよ!
 
風で飛ばされないように、さらに支柱を使って上からおさえておきましょう。
 
 
レポーター
難波紗也
118日(金)

第15回 タマネギの苗を植え付ける前に…

9月上旬に種をまいたタマネギの苗が、順調に大きくなっていました!

今は、早生品種の苗の植え付け時期なんです(*^^*)

タマネギの苗

植える前に、畑にマルチシートを張っていきます。

使用するのはこちら!

たまねぎ名人

タマネギの栽培にぴったりなんですよ!

雑草を生えにくくする効果があるのはもちろん、不織布でできているので、水を通すのも魅力。

雨水が適度に畑に浸透し、玉太りしやすいとのこと(*´▽`*)

 

また、シートに均等に「×」の切り込みが入っています。

タマネギを植えるときには、株と株の間隔が大切になるので、この切り込みの通りに植えていけば、ちょうどいい間隔で植えられるそうですよ!

JAの資材店などで購入できます。

シートを敷くたむたむと難波リポーター

 

ここできょうのたむたむポイント!!

☆【タマネギを植える前には 病気の予防をするべし】☆

 

殺菌剤を水で薄めたものに、苗を5分浸すんです!

殺菌剤に苗を浸す様子

タマネギは、病気にかかりやすい作物。

植え付けをしたあと、年内に病気にかかるかどうかで、収穫時期の病気の発生具合が変わってくるそうです。

最初に、病気にかかりにくい強い苗にしておくことが大事とのこと!


苗は、土を深めに掘ってから植えます。

たっぷりと水をやることも忘れずに♪

水やりをする様子

最後に、秋は実りの季節ということで、野菜の収穫を体験(#^.^#)

色鮮やかなカブは、「もものすけ」という品種。

思ったより力を入れなくても収穫できました!

「もものすけ」を収穫!

切ると、白桃のような色合い(#^^#)

ぺろ~んと手で皮がむけるのが特徴で、

生でそのままかじっても、みずみずしくて甘かったです♬

採れたてのおいしさを感じられるのは、自分で育てるだいご味でもありますよね!

「もものすけ」の断面

次に、ミニダイコンの収穫。

「とろっ娘ダイコン」という品種で、煮込むとトロッとするのが魅力なんだそうです。

たむたむもそのおいしさを絶賛していました!

かわいらしい大きさなので、料理に使いやすいですよね(*^。^*)

「とろっ娘ダイコン」と「もものすけ」

作物の成長の喜びも感じることができました♪

収穫した大根とカブを持つ、たむたむと難波リポーター

 
レポーター
難波紗也
1025日(金)

第14回 イチゴ栽培のポイント!

今回は、大好きなイチゴの植え付けに挑戦します♪

“たむたむ”こと田村幸治さん


農家に譲ってもらった苗を使いますよ。

これをプランターで育てていきます!

プランターとイチゴの苗


まずは土づくり。

排水性のいいサラサラの【真砂土(まさつち)】を使用します。

真砂土(まさつち)


そして、ここに肥料を混ぜます。

イチゴは根が弱いため、ゆっくりと効果が出る「緩効性(かんこうせい)肥料」を使いましょう。

緩効性(かんこうせい)肥料


肥料と土は、しっかりと混ぜてからプランターに入れることが大切!

混ぜずに上からまくだけでは、下のほうの土に肥料が全然ない状態になってしまいます。

プランター全体にきちんと肥料の効果を出すため、混ぜておくことは大事なんだそうですよ!


プランターの土の表面を平らにしたら、下の写真のように交互に穴を開けていきます。

並べて植えると、株と株がぶつかって、葉を広げにくくなってしまいます。

互いが影になってしまうとうまく光合成ができず、生育に影響が出ることも。

土の表面を平らにし、交互に穴を開けたプランター


ここできょうのたむたむポイント!!

☆【イチゴの苗を植えるときには向きをそろえて植えるべし】☆


つるのように伸びる茎「ランナー」が目印になります。

茎「ランナー」


イチゴは、ランナーの反対側に実をつけます。

そのため、ランナーを内側に植えることで、外側に実ができるので、収穫のとき楽になりますよ(#^.^#)

たむたむと難波リポーター


イチゴは、深く植えなくてOKです!

植えたあとは必ず水やりを!

根がはるまでは毎日やりましょう。

イチゴに水やり

レポーター
難波紗也
1011日(金)

第13回 農薬を混ぜる順番について

前回 土寄せをした「ネギ」が病気に…。
茶色っぽくなってしまっています。

ネギ

これ以上 病気の範囲を広げないために、予防が必要!

殺菌剤を使いますが、殺虫剤も混ぜて使用します。

もちろん単体でも使用できますが、農家は散布の手間を省くために混ぜて使うことが多いそうですよ!


ここで今回のたむたむポイント!!

☆【農薬を混ぜるときには 溶けやすいものから混ぜるべし】☆


今回使うのはこの3種類。

左から、展着剤、乳剤(殺虫剤)、水和剤(殺菌剤)と並べています。

これが溶けやすい順番なんですよ!

農薬

展着剤の〈て〉、乳剤の〈に〉、水和剤の〈す〉、頭文字をとって〈てにす〉と覚えるといいと、たむたむが教えてくれました(*’ω’*)

難波リポーターとたむたむ

順番を守らないと、きれいに混ざらずダマになってしまう場合も。

農薬の濃い部分と薄い部分ができると、作物の生育に影響が出ることもあるそうなので、気を付けてくださいね!

 

農薬をまくときには、安全のため、ゴーグル、マスク、手袋、カッパを着用。

皆さんも完全防備で散布してください(*^。^*)

完全防備なたむたむ

まくときは専用の道具を使いました。

対象の作物以外にかからないように、気を付けてまきましょう。

農薬散布中

また、【殺菌剤分類】と【殺虫剤分類】にも注目!

農薬には作用機構分類(コード)があって、続けて同じコードの薬をやると効かなくなるので、

次回まくときは違う分類のものをまくといいそうですよ。

殺菌剤分類の表記

レポーター
難波紗也
928日(土)

第12回 タマネギの種をまくポイント!

4月末に植え付けをしたネギが、大きくなっていましたよ!

育てたネギの前で会話するたむたむと難波リポーター

このタイミングで必要なのが「土寄せ」という作業。

ネギが5センチくらい伸びるごとに、土をかぶせるんです!

 

こうすることで、長くて太いネギに育つとのこと(#^.^#)

5回ほど繰り返したら、収穫できる大きさになりますよ!

収穫は12月ごろを予定しています。

ネギ畑

前回種をまいた「ロマネスコ」は、大変なことに…!

「ハスモンヨトウ」という虫に、葉が食べられて穴が開いてしまっています…。悲しい(´;ω;`)

虫に食われた葉

それでも、殺虫剤をまくことで対策できるとのこと。

続いて、タマネギの栽培♪

9月下旬から10月上旬は、晩生の品種の種をまく時期なんだそうです!

タマネギの種

ここできょうのたむたむポイント!

☆【タマネギの種をセルトレイにまくときは下にネットを張るべし】☆

タマネギの種をもつたむたむ

ネットを畑に敷いて、その上に土を入れたセルトレイを置きます!

こうすることで、ネットの網目から根が出て、畑の栄養分を吸収するんですよ。

セルトレイ

ネットを敷かずにセルトレイを置いても根は伸びますが、苗を定植させるときに、移動させるのが大変!

伸びた根が、畑の土にくっついて離れなくなってしまうんです。

ネットを敷いておくことで、根を簡単にはがすことができるんですよ。

セルトレイ下のネット

種はひとつの穴に1粒ずつまいていきます(*^^*)

覆土したら、その上に板を置き、乗ります!!!

重みを加えることでトレイと畑の土を密着させ、根を張りやすくさせますよ。

板の上に乗るたむたむと難波リポーター

最後に水をたっぷりとやります。

土が流れていかないよう弱い水圧で!やさしくかけてやりましょう。

水やりをする難波リポーターとたむたむ

レポーター
難波紗也
913日(金)

第11回 ロマネスコの栽培開始!

今回から栽培を始めるのは、ちょっと珍しい野菜!

「ロマネスコ」です☆

ロマネスコの苗を持つたむたむと種を持つ難波リポーター

ロマネスコは、カリフラワーの仲間。

幾何学模様が特徴で、ゴツゴツとしているんですよ!

冬に収穫する野菜です(#^^#)

ロマネスコの種

8月23日に種をまき、芽が出てきていました!

ロマネスコの芽

定植する前に、まずは畑にマルチシートを張ります。

「開口マルチ」というもので、苗を植えるための穴が開いている商品です!

開口マルチ

丈夫なので繰り返し使うことができて、環境に優しいんです(*^^*)

また、水を通すので、シートを敷いたままでも水やりができますよ。

もちろん、土の水分を保ち、雑草の育成を抑える効果もあります!


JAの資材店で購入することができますよ。

苗を植える様子

マルチシートが張れたら、いよいよ苗を植えていきます!

ここで今回のたむたむポイント!!

☆【ロマネスコの苗を植えるときには 深く植えるべし】☆


ロマネスコの茎は、細くて弱いんです!

風が吹くと、倒れたり、苗全体が揺れることで根が張りにくくなったりするとのこと。


なので、双葉の少し下まで土をかぶせて、茎を固定してやるといいそうです♬

双葉にかかってしまうと生育に影響が出てしまう場合があるので注意!

双葉

植え付けたあとは、たっぷりと水をやることも忘れずに!

水やり中

今は、ニンジンやカブ、ダイコンなどの栽培を始めるのにもピッタリの時期。

種をまくタイミングを逃さないようにしてくださいね♪

様々な野菜の種

ジャンボサイズのニンジンや、ミニダイコンは、スーパーで見かけることも少ないですよね。

自分で育ててみるのもおもしろいかもしれません( *´艸`)


冬の収穫が今から楽しみです!

レポーター
難波紗也
823日(金)

第10回 台風対策

まもなく台風シーズン!

台風が来る前にしておくべき対策について教えてもらいました♪

台風対策の網ネット


収穫できるものは、早めに収穫を!

強い風が吹いたら、農産物の実が傷ついたり、株自体が傷んでしまったりすることもあるそうです。

この日は、ナスを収穫しましたよ(^^)

ナスを収穫するたむたむ


苗は、ネットなどをかぶせて守ってやる必要があります。

ここで今回のたむたむポイント!!

☆【風よけをするときには、作物によってネットの種類を変えるべし】☆


今回は2種類のネットを使用します。

まず使うのは〈防虫ネット〉です。

網目が小さいのが特徴なんですよ!

防虫ネット


3センチほどに成長したニンジンの芽に、かぶせていきます。

まだ小さな芽に、大きな網目のネットをかぶせると、網目から芽がはみ出てしまいます。

そうすると、風で芽が折れたり傷んだりする原因になってしまうんだとか。

ニンジンの芽


ネットはピンと張ってやることが大切(#^.^#)

四つ角をしっかりと固定しましょう!

ネットを張ることによって、芽が少し倒れてしまっても大丈夫とのこと。

台風がくる直前に対策をして、過ぎ去ったらすぐに元の状態に戻してやるといいですよ。

ピンと張らせた防虫ネット


次に使うのは〈防獣ネット〉。

イノシシなどの動物から作物を守るときに使用するものです!

網目が大きいのが特徴。

1センチほどの大きさの網目なんです。

防獣ネット


今回は、防獣ネットをキュウリの苗の風対策に使います!

比較的大きく育っている苗は、風通しのいい、網目の大きなネットを張ることで、株が倒れるのを防ぐことができます。


もともと誘引のために設置していたネットに、風よけのための防獣ネットをくくりつけますよ(*^-^*)

防獣ネットをくくりつけるたむたむ


キュウリの株をはさむようにネットを張ることで、どの方向から風が吹いても大丈夫なんだそうです。

株をはさむように張られた防獣ネット


今回は使いませんでしたが〈防風ネット〉というアイテムもあります。

4ミリほどの網目で、キャベツなどの、葉が大きめな芽を守るときに役立ちます!

トマトやナスを守るときには、畑の周りに防風ネットを張るといいんだとか。

防風ネット


台風が近づいてきたらきちんと対策を!

大切な作物を守りましょう(*´▽`*)
 

レポーター
難波紗也
815日(木)

第9回 キャベツの種まき

8月上旬に、ニンジンの種をまきました。

ちゃんと発芽したんですが、ちょっと困ったことが起きました(‘ω’)


草がいっぱい生えてきてしまったんです!!

草抜きをしなければいけませんが、間違えてニンジンの芽まで抜いてしまいそう…。

草がたくさん生えてきてしまった畑
【草がたくさん生えてきてしまった畑】


こんなふうにならないようにするには、種まきをした後、水をやり、そのあと除草剤をまいておくといいとのこと!

草が生えてくる前に除草剤をまくんですね(*^-^*)

除草剤


そうすると、ニンジンの芽だけがきれいに生えそろいます♪

きれいにニンジンの芽だけが出てきた畑
【きれいにニンジンの芽だけが出てきた畑】


続いては、キャベツ!

今回から栽培を始めます。

セルトレイに土を入れていきますよ!

セルトレイに入れる培土


たっぷり水をやったら、いよいよ種まき。

ここで今回のたむたむポイント!!

☆【キャベツの種をまくときには 同じ深さでまくべし】☆

難波紗也レポーターとたむたむ


深さをそろえることで、全てがほぼ同時に発芽します。

芽が出るタイミングがずれてしまうと、早く発芽したものだけが、ひょろひょろの弱い苗になってしまうことがあるんだとか(*_*)


同じ深さの穴をつくるために、割りばし2本を輪ゴムで固定して、先端を8ミリの長さにしたものを使います!

これで穴を開けていけば、深さがそろいますよね。

同じ深さの穴をつくるための手作り道具


種は、まきやすくするためにコーティングされているもの(コート種子)を使います。

本来キャベツの種はもっともっと小さいんですが、この大きさならまきやすいですよね!

キャベツのコート種子


コート種子は、一度水分を与えたあと乾燥させてしまうと、発芽しにくくなるとのこと。

常に水分をきらさないように水をやる必要があるそうですよ!

水分を与えたコート種子


種をまいたら、「ケイ酸カルシウム」で覆土をします。

ケイ酸カルシウム

「ケイ酸」には、苗を強く育ててくれる成分が含まれています。

よく見ると小さな穴がたくさんあいているので、通気性よし!

水をよく吸うので保水効果も高いとのこと(*^。^*)

また、色が白いので光を反射し、温度の上昇を抑えられますよ!

セルトレイに覆土したケイ酸カルシウム


さらに水をやったら、衣装ケースにIN!

これを、なんとエアコンの効いた部屋へ移動します。

種をまいて1日半ほどは、25℃前後の場所に置いておくと芽が出やすいそうです♬

セルトレイを衣装ケースに入れる


春に種をまいたメロンは、こんなに大きく育ちました!うれしい!

大きく育ったメロン

メロンを持っている難波紗也レポーター


家庭でこれだけ大きくなるんだと思うと感動しますよね( *´艸`)

しっかり熟して、甘いメロン♡

すごくおいしかったです!

しっかり熟した甘いメロン

レポーター
難波紗也
726日(金)

第8回 ニンジンの種まき

夏の農作業は、暑さとの戦い…!!

今回から、「送風機付き作業着」を着て作業します。

 

空気が循環するので、涼しい…(*´▽`*)

暑さを我慢せず、熱中症にならないように気を付けましょう!

「送風機付き作業着」を着た、たむたむと難波レポーター

今は、ニンジンの種をまく時期!

7月下旬に種をまくと、12月ごろ収穫できるそうです♬

 

植えるのは、2つ!

1つ目は、「あま~い ニンジン 紅かおり」。

名前の通り、甘くておいしい西洋ニンジンです(#^.^#)

赤みがかかった色の種。

「裸種子」といって、何も加工がされていない状態なんだそうです。

「あま~い ニンジン 紅かおり」の種

2つ目は、「オランジェ」。

カロテンがたっぷりで、栄養価が高いんだとか!

実を切っても、中まで濃いオレンジ色なのが特徴とのこと (*^^*)

こちらは、「コート種子」といって、種をまきやすくするためにコーティング加工がしてあります。

「裸種子」と比べて、粒が大きいんですよ!

水をたっぷりやったほうがいいそうです。

「オランジェ」の種

ここで今回のたむたむポイント!!

☆【ニンジンの種まきをするときには 地温を下げる工夫をするべし】☆

 

ニンジンは、発芽させるのが難しい野菜!

土の温度が35℃を超えると、芽が出てこないんだとか…。

 

地温を下げる工夫は2つあります!

(1) 土を深く掘ること!

土の表面よりも、深いところのほうが温度が低いので、

土を深めに掘ってから種まきをしたほうがいいそうです!

深さはおよそ5センチ程度。

種は、2~3粒を5~6センチの間隔でまいていくといいとのこと♪

 

「カリカリくん」というアイテムを使えば、小さな種でも少しずつまけるので便利ですよ☆

カリカリくん

土は軽くかぶせたらOK(*´ω`*)

水をたっぷりやることも忘れずに!

水たまりができるくらいやっていいそうですよ。

水やり中

地温を下げる工夫(2)

すだれなどを使って影をつくること!

 

畑に直射日光が当たると、地温がどんどん高くなってしまうので、

すだれ(寒冷紗でもOK)などを、畝にかぶせます。

風の通りをよくするため、支柱を曲げたものをクロスさせ、その上にかぶせましたよ!

すだれ

うまくいけば1週間程度で芽が出てくるそうです。

暑さに負けず、発芽しますように…(*’▽’)!

 
レポーター
難波紗也