女性スタッフリポーターからの写真を紹介
はなやか瀬戸内店 イチゴ
JA岡山の直売所「はなやか瀬戸内店」に行ってきました!
ホウレンソウは入荷が多い時期!
ここ最近の寒さで、甘みが増しているそうです(*^^*)
牛窓産のハクサイやキャベツも入荷!
ブロッコリーの「わき芽」は、料理にそのまま使いやすいですよ♪
店内に入ってすぐのところには「はなやかマルシェ」の売り場が!
この時期はイチゴが並べられています(#^^#)
はなやか瀬戸内店にイチゴを出荷している、森部真史さんのハウスを訪ねました!
〈岡山県瀬戸内市牛窓町長浜〉
森部さんは、イチゴの栽培を始めて約20年。
夏はトウガンやカボチャの栽培にも力を入れていて、何度か番組にも出演してもらったことがあるんです(*’ω’*)
「久しぶり~!」と出迎えてくれましたよ♪
育てているのは「紅ほっぺ」という品種!
ほっぺが落ちるほどおいしいことからそう名付けられたそうです。
寒い時期はゆっくり色づくので、甘みや旨みが入りやすいとのこと♪
森部さんは「今がいちばんおいしい時期!」と話していましたよ!
試食させてもらうと、その甘さに感動!♡
すごく香りがよくて、酸味もほんのり感じました♬
おいしかったです( *´艸`)
森部さんは、土耕栽培でイチゴを育てています。
森部さんは高身長なのでしゃがむ動作が大変!なんですが、「昔ながらの育て方」を大切にしているんだそうです。
土作りに力を入れている森部さん。
「米ぬか」や「緑肥」などをブレンドしたものを使っているそうです。
それでも「土の中は小宇宙」と話していました…!
わからないことだらけだからこそ、探求することにおもしろさを感じているとのこと。
森部さんは、お客さんから、「入院しているおじいさんが、ご飯は食べられないけど森部さんのイチゴは食べるんよ」と言われたことがあるそうです。
その言葉が今も胸に残っているということで、「おいしい」と食べてくれることが励みになると話していました。
育てたイチゴが誰かの元気につながればと、栽培を続けます。
- リポーター
- 難波紗也
ブドウの枝をエネルギーに
おいしいブドウを作るため、農家は冬にブドウの枝を切る「せん定作業」を行います。
今回は、その「枝」に注目です!!
農家にとっても必要ない枝。
これまでは、焼いたり、個人で処分したりしていたそうなんですが、その枝をエネルギーに変えようという取り組みが始まっているんですよ!
訪れたのは、真庭市中河内。
JA晴れの国岡山 まにわぶどう部会 竹中己人(たけなかくにひと)さんの畑です♪
竹中さんは、栽培6年目。
大阪出身で、もともとは全く違う仕事をしていましたが、農業をしたいという思いから真庭市に移住してきたそうです。
シャインマスカットを中心に7品種を育てています(*^^*)
JA晴れの国岡山では、真庭市と協力して、部会のメンバーの畑でせん定した枝をエネルギーに変える取り組みを2024年度から始めました。
集めた枝を、市内の木質バイオマス発電施設へ供給することで「環境に優しい農業」をしていこうという活動なんです。
枝が電気に変わるってすごいですよね(*^。^*)
竹中さんは、この時期に約2万本の枝を切っているとのこと!
枝は固いので、電動のハサミを使い、手際よく作業を進めていました。
JAの担当者は「生産者に協力してもらっているので、ブドウの販売につながるようにこの取り組みをしっかりPRしていきたい。今は落合地区のみですが、今後は真庭エリア全体で取り組んでいきたい」と意気込んでいましたよ。
必要のない枝を集めて、電気に変える!いいこと尽くしの取り組みですよね。
この活動がどんどん広がっていくといいなぁと思います(#^^#)
- リポーター
- 難波紗也
高松農業高校 畜産科学科
月に一回、農業や酪農を頑張る生徒や学生を紹介しています!
今回は、高松農業高校 畜産科学科の2年生のみなさんです(#^^#)♪
畜産科学科は2年生から、『大家畜(酪農)』、『中家畜(養豚)』、『小家畜(養鶏)』、『実験動物(愛玩動物)』の4つの専攻に分かれます。
みなさんは、中家畜専攻。
豚の繁殖・肥育だけでなく、その先の加工や販売までを手掛けます。
この日はベーコンづくりの実習。
大きなブロックを慣れた手つきで切り分け、丁寧に梱包していきます。
加工品は主に、春と秋の年2回行われる学校のイベント、『ふれあい市』で販売されるんだそう。
ベーコンのほかに、ソーセージやロースハムなども製造しています(^O^)
生徒たちは、早朝や夜遅くの豚の出産に立ち会うなど、生き物が相手だからこそ大変な面も。
それでも、この学校だからできる貴重な学びです。
生徒は、「中家畜専攻で学ぶ中で、『いただきます』を、心を込めて言うようになりました。決して、『かわいそう』という気持ちではなくて、『ありがとう』という気持ちを伝えるようにしています」と話します。
さらにほかの生徒は、「楽しみにしてくれるお客さんの声を聞くと、『作ってよかったな』と思えます。教科書を見るだけじゃ分からないことばかりで、実際に見て感じて触ってみる、そんな学びができるのが魅力です」と話してくれました。
インタビューからも、生徒たちがすばらしい経験をしていることがうかがえますよね(^^)
〈みなさんと(^⑪^)〉
生徒たちと話していると、こちらが勉強になるばかりです(^O^)
ここで得た学びは、きっと将来にも活かせるはず。
これからも応援しています!!
- リポーター
- 古米沙世
早川 倫矢さん
“将来は自分の牧場を持ちたい”!
夢に向かって修行中の若手生産者を取材しました(#^^#)!
奈義町柿にある『くにとみ牧場』で働く、早川 倫矢さん(23)です。
くにとみ牧場は、約90頭の牛を育てています。
早川さんは主に、分べんを終えたばかりの牛や、ケガをしている牛が過ごす牛舎の担当。
『フリーバーン』と呼ばれる形の牛舎で、牛たちは寝転んだり、歩き回ったりできる、自由な空間です(#^^#)
出産を終えてちょっぴり神経質な牛が多く、世話をするのも苦労しているそうですが、それでも、ここで体調を整えた牛が、立派な搾乳牛として元気に活躍していく姿を見ると、やりがいを感じるんだそうです(^v^)
早川さんの実家は井原市で酪農を営んでいます。
幼いころから牛が身近な存在だったことから、自然と酪農の道を志すようになったといいます。
中国四国酪農大学校で専門的な知識を身につけ、卒業後はJAおからくで酪農ヘルパーとして勤務。
さまざまな牧場を巡り、学びを深めていきました。
くにとみ牧場は、酪農ヘルパー時代にお世話になった牧場の一つです。
おからくを退職するタイミングで社長から誘いを受け、ここで働くことになりました。
はじめは社長から熱心な指導を受けながらの作業でしたが、だんだんと一人でできるように。
経験を積み重ね、少しずつ自身の成長を実感しています(#^^#)
早川さんは、
「目標は、自分の牧場を持って経営することです。とりあえず牛舎のことは全部できるようになりたいので、少しずつ頑張ります」
と話します。
【早川さんと】
こちらは、早川さんお気に入りの牛。
大人しくてかわいかったです(#^^#)
仕事が頑張れるのは、目の前にいる牛たちがかわいいから。
愛情を込めて、健康な牛が育つようにと日々、奮闘しています。
- リポーター
- 古米沙世
和牛焼肉「岡山そだち」ランチメニューも充実
JA全農の焼肉店「岡山そだち」。
岡山市北区本町に、2024年10月にオープンしました!
お店は2階にありますよ♪
今回紹介するのはランチメニュー(#^.^#)
最もお手ごろなのは「日替わりランチ」1,210円。
一番人気は「そだち五つ星ランチ」2,739円。
今回注目は「そだち焼肉ランチ」☆
お店のイチオシなんですよ!!
(2,299円)
4種類の「おかやま和牛肉」を楽しむことができるとあって、多くの人に喜ばれているんです(*^^*)
提供される部位は仕入れ状況によって変わりますが、この日のおすすめは「上ロース」。
「サシがきれいで、脂の旨みが特長」と料理長が教えてくれました!
料理長によると、「焼き加減によって味わいが変わる」とのこと!
焼きすぎないことがポイントなんだそうですよ(*’▽’)
肉の表面がいい焼き色に♪
「上ロース」をレモン塩につけていただきました!
口の中でとろけました~( *´艸`)
肉のうまみがあふれてきて、最高においしい…!♡
さらに、レモン塩のさわやかな風味で、さっぱりといただけました。
「そだち焼肉ランチ」には、お店自慢の「釜炊きご飯」もついてきます!
ほとんどのランチメニューが、ご飯食べ放題なんですよ(*’▽’)
お腹いっぱいになるまで味わえるってうれしいですよね。
サラダには、旬の果物がついてきます!
今の時期はリンゴですが、季節によっては、シャインマスカットやピオーネなども登場するとのこと♬
店長は「おかやま和牛肉をリーズナブルに楽しんでもらえると思うので、地元のお客様にも気軽に立ち寄ってもらいたい」と話していました!
今は観光客が多いそうですが、サラリーマンや若い世代の人にも利用してもらいたいと意気込んでいましたよ(^^)
現在、LINEで「岡山そだち」を友達登録すると、「おかやま和牛肉」30gが無料で追加されるキャンペーンを実施中!
こちらもチェックしてみてくださいね(*’ω’*)
- リポーター
- 難波紗也
瀧本 幹人さん
祖父が大切にしていた牛を受け継ぎ、さらなる規模拡大を目指して奮闘している若手生産者を取材しました!(^^)!
JA晴れの国岡山 新見市和牛改良組合 瀧本 幹人さん(30)です。
瀧本さんは就農3年目で、4頭の牛を管理しています。
母牛から子牛を生ませ、その子牛を出荷する“和牛繁殖農家”です。
祖父母が新見市で和牛を育てていて、幼いころから牛の世話の手伝いをしていたという瀧本さん。
昔から牛は身近な存在でした。
しかし祖父の有(たもつ)さんは、“牛を育てるのは自分の代で終わる”と思い、“終活”として、飼育頭数をだんだんと減らしていたんだそうです。
そんな中、瀧本さんが、“せめて自分の思い入れのある牛は残してほしい”と説得。
そのうちの1頭が、現在13才のベテラン『かねまき23』です。
かねまき23は、生まれたころから今まで、ずっと見てきた牛で、瀧本さんにとって特別な存在です。
その後、祖父が急病で亡くなり、自分がこの牛たちを守ろうと決意。
すぐに就農しました。
今は、娘の『ふくまき』、孫の『やえひめ』と3世代。
瀧本さんの献身的な世話あって、穏やかに暮らしています(#^^#)
瀧本さんはこれからの目標について、
「『瀧本さんが育てる子牛は、肉質もよく、大人しくて飼いやすい』と言われるような牛を育てていきたいです。先輩農家には技術面でまだまだ届きませんが、若さだけは負けないと思うので、頑張っていこうと思います」
と話します。
【瀧本さんと】
きっと天国のおじいちゃんも喜んでいるはず。
大切な祖父の想いを受け継いで、ほかに負けない、いい子牛の生産に力を尽くします。
- リポーター
- 古米沙世
はなやか中央店 ブロッコリー
JA岡山の直売所「はなやか中央店」に行ってきました!
朝早くから多くの人が訪れていましたよ。
店内には旬の農産物が豊富!
春を思わせる「ナノハナ」が出始めていました。
これから旬を迎えるそうです♪
イチゴも多く並んでいて、甘い香りが広がっていました(*´ω`*)
さらに、地元の大学生が提案したレシピが掲示してありましたよ!
大学のプロジェクトの一環で、直売所の集客力アップを目標に取り組んでいるんだとか。
料理の参考になりますよね。
今回注目は、ブロッコリー!
棚いっぱいに並べられていました。
多くの人が手に取っていましたよ(#^.^#)
人気のブロッコリーが作られている、岡山市東区久々井にある畑を訪ねました。
生産している出井集吉さんは、定年後に栽培を始めて15年。
妻の恭子さんと夫婦二人三脚で、年間約2万株を出荷しているそうです。
この時期に収穫している品種は「こんばんは」というもの!(^^)!
花蕾(からい)が小さく、軸が太いことなどが特徴なんだそうです。
形がきれいでおいしそう♪
さらに、「おはよう」や「こんにちは」という品種も育てているそうです。
挨拶から名づけられた品種名がいっぱい!
なんだかかわいいですよね(*´ω`*)
この時期のブロッコリーは、寒さにあたって糖度が高くなっているとのこと。
出井さんは「軸も甘いので、捨てずに食べてほしい」と話していましたよ!
さらに、4月下旬に収穫時期を迎えるブロッコリーの栽培も進んでいました。
小さな芽がかわいい♡
出井さんのキャッチフレーズは、「岡山70万市民のために安心安全な野菜を80歳まで届けます」です。
食べてくれる人が喜んでくれることが、やりがいになっているんですね(#^.^#)
出井集吉さんは現在76歳。
妻の恭子さんと元気に楽しく農作業をするため、80歳までと決めているんだそうです。
「あと4年なんですよ!」と笑顔で話してくれました。
出井さんのブロッコリーは直売所で大好評!
この時期は、週に4日ほど出荷しています。
出荷した日は、午前中で売り切れることが多いんだそうです!
見つけたら、ぜひ手に取ってみてください(*´▽`*)
- リポーター
- 難波紗也