若きイチゴ農家こだわりの絶品・完熟イチゴ!【BEE BERRY】(岡山)

ライブ5時 いまドキッ!

 岡山市東区の九蟠にやってきました!




坂井 亮太 RSKアナウンサー
この時期の旬の果物といえば、坂井アナも大好きなイチゴです。
岡山県内には若手のイチゴ農家がいると聞き、その魅力を探るために「BEE BERRY」さんを尋ねました。
 

■農園を立ち上げて2年目、現在24歳の若きイチゴ農家・蜂谷竜朗さんが出迎えてくれました。




案内されたビニールハウスに入ると、驚くほど大きなイチゴが並んでいます。
これが完熟イチゴだそうです。



 
完熟イチゴとは・・・
糖度がピークに達するまで完熟させた、市場には流通しにくいジューシーなイチゴのこと。

 

■大きさの秘密は?



「BEE BERRY」のイチゴは『さちのか』と『おいCベリー』の2つの品種があり、500円玉よりも大きなサイズがほとんどです。

大きさの秘密は、地元の土で育てる「土耕栽培」と、手作業による細やかな管理にあります。

土耕栽培とは・・・
土と水、肥料で植物を育てる昔から行われてきた栽培方法。より自然に近い環境で品質の高い作物を育てることができる


これにより、品質や風味を保ち、濃厚な味わいと甘さ・香りの高いイチゴが生まれます。 
 


 
農園の周辺には、「BEE BERRY」の由来でもあるミツバチの姿も。
ミツバチが受粉を手伝ってくれています。  

これが「BEE BERRY」の名前の由来にもなっています。
 

■農園のイチゴを紹介




『おいCベリー』と『さちのか』。
蜂谷さんは見ただけで違いが分かるそうです。

特別に採れたてを試食させてもらいました。


 

『おいCベリー』・・・口に入れると、イチゴの酸味と甘みが絶妙に調和しており、ジューシーさが口いっぱいに広がります。



続いて、『さちのか』・・・「おいCベリー」と比べて、甘さ控えめですが、イチゴ本来の旨みがしっかり感じられます。



ハウスの隣の小屋では、蜂谷さんが自ら品質を見極め、出荷作業を行っています。

商品の購入は、インスタグラムのダイレクトメッセージから可能で、県内外へ発送しているそうです。



 

■蜂谷さんが西大寺地区でイチゴ栽培を始めた理由




(BEE BERRY 蜂谷竜朗さん)
「高校時代に患った病気にあります。」

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 今は病気は完治していますが、闘病生活当時は先の見えない日々だったといいます。

(BEE BERRY 蜂谷竜朗さん)
「入院中、毎日誰かが訪ねてくれて、地域の方々に本当に助けてもらいました。」



そんな経験から、育った地域に恩返しをしたいと考えるようになったのだそうです。

調べるうちに、西大寺地区がかつてイチゴの生産地だったことを知り、イチゴ栽培を始める決意を固めました。
 

■蜂谷さんのビニールハウスにまつわる特別なエピソード




(BEE BERRY 蜂谷竜朗さん)
「このビニールハウスは去年の夏に自分で建てました。先輩の農家さんにお願いして、ビニールハウス代も無料で提供してもらいました。」

多くの方の協力があって、今の農園があると蜂谷さんは語っています。
 

■「BEE BERRY 」の高品質なイチゴはお店でも味わうことができます!



蜂谷さんのイチゴに魅了された岡山市内の創作イタリアン「luca(ルーカ)」では、季節ごとの料理に完熟イチゴを取り入れています。



(luca 店主 北村 優典さん)
「すごく甘くて美味しいし、酸味のバランスも良いですね。」



しっかり完熟させているからこその美味しさなんだそうです。
 

■多くの人に支えられながら成長する「BEE BERRY」




(BEE BERRY 蜂谷竜朗さん)
「僕の好きな西大寺地区を、もっと盛り上げたい。"岡山の完熟イチゴ"といえば、僕が作ったイチゴだと多くの人に思ってもらえるようになりたいです。」

若き農家の決意が、西大寺地区の未来を照らします。

 

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『BEE BERRY』
営業時間:平日10:00~17:00
休:不定休
問:070-1874-8187
Instagramのダイレクトメッセージまたは
農園直売所で購入可能※要予約
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