冬限定!岡山・前島の牡蠣小屋で絶景と絶品グルメ体験!(岡山)

ライブ5時 いまドキッ!
岡山県の牛窓港からフェリーで約5分、前島に到着しました。

この島には、冬の味覚を楽しめる期間限定のお店があるそうですが、皆さんは何のお店かわかりますか?
 

正解は、フェリー乗り場のすぐ横にある「まえじま牡蠣小屋」。冬の味覚・牡蠣を堪能できるお店です!

このお店は瀬戸内市の牛窓港からフェリーで約5分、冬季の土日祝日限定でオープンしています。
 

こんにちは。ここの牡蠣小屋はいつ頃から営業されているんですか?

(三枝智通さん)今年で9年目になります。営業期間は12月から3月末までで、冬の味覚を楽しんでいただける牡蠣小屋として営業しています。
 
 
ここの牡蠣小屋の特徴は何でしょうか?

(三枝智通さん)まずは、この景色ですね。牛窓の海は「日本のエーゲ海」とも言われており、全体を見渡せるこの眺めが一つの特徴です。
 
 
(三枝智通さん)また、目の前の海で皆さんが食べる牡蠣を生かしていることも特徴の一つです。

カキを生かす?どういう意味ですか?

(三枝智通さん)こちらをご覧ください。少し前を覗いてみてください。ここに牡蠣を生かしています。海の中に入れた状態で、海水を吸収して栄養分をしっかり摂ることで、新鮮な状態を保っています。それでは、引き上げてみますね。

 
(引き上げ中)お〜!重そうですね。いろいろな牡蠣がたくさんあります。

地元で採れた新鮮な1年カキを、かごの中からお客様が自分で選べるのも、このお店の特徴です。


(三枝智通さん)カキを選ぶポイントとしては、横から見た殻の厚みです。厚みのあるカキは、身が大きいと推定されます。

なるほど。殻の厚みで判断できるんですね。ですが、軽いほうのカキが残ってしまうことはありませんか?


(三枝智通さん)そうですね。お客様は大きい方を選ばれますが、軽いものは再び海に戻して生かし、成長させています。ロスがない仕組みです。

これは素晴らしいですね。
 
 
三枝さんのアドバイスを参考に、身が詰まったカキを厳選しました。

重さ1キロで1,500円という手頃な価格も嬉しいポイントです。
さて、さっそく焼いてみます。


まずはそのままいただきます。

プルプルした牡蠣を口に入れると、磯の香りがふわっと広がり、貝柱のコリコリ感が最高です。

(三枝智通さん)貝柱のコリコリやシャキシャキした食感を楽しんでいただけると嬉しいです。


 残ったエキスも濃厚で、そのまま何もつけなくても美味しいです。

(三枝智通さん)海のミネラルや風味がしっかりしています。
 


さらに、調味料も豊富に揃っています。

三枝さんのおすすめは、牛窓で栽培され作られたエクストラバージンオリーブオイルに地元産のレモンを絞る食べ方です。
 
 

初めての組み合わせです。

(三枝智通さん)牛窓ならではの味わいです。

食べてみると、オリーブオイルのさっぱり感と瀬戸内産レモンの風味が絶妙に調和し、この食べ方にはまりそうです。


また、このエクストラバージンオリーブオイルを使ったカキ入りのアヒージョや、カキのエキスが染み込んだ数量限定の牡蠣めしも絶品です。
 


(三枝智通さん)この島にまず来ていただくことを目的に牡蠣小屋を運営しています。夏には海水浴やハイキングなども楽しめるので、前島の魅力を感じにぜひ訪れてみてください。


前島の魅力を伝え、人が集う地域にしたい。店主の思いとこだわりの詰まった「まえじま牡蠣小屋」。絶景と絶品の冬の味覚をぜひ体験してみてください!


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『まえじま牡蠣小屋』
営業時間:土・日・祝日10:00〜15:00
※3月30日(日)まで
問い合わせ:0869-34-4356
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