岡山市北区二日市町にやってきました。
こちらには年末年始に欠かせないあるものを作ってるお店があるんです。
「長谷井商店」さんです。
「長谷井商店」さんです。
長谷井商店の井上さんです。よろしくお願いします。
もう本当、歴史の長いお店だと思うんですけど何年になるんですか?
(長谷井商店 井上泰夫さん)今年創業96年、来年97年になります。
老舗のかまぼこ店ですよね。今まさにちょうど奥で皆さんが作業されてますが、どういった時期なんですか?
(長谷井商店 井上泰夫さん)そろそろ年末が近づいてきたので、一部日持ちのする商品の仕込みが始まりました。
これからの時期に欠かせない"おせち"なんかも。
(長谷井商店 井上泰夫さん)そうですね。おせち材料ですね。
これからの時期に欠かせない"おせち"なんかも。
(長谷井商店 井上泰夫さん)そうですね。おせち材料ですね。
伝統の技と味を大切に守り続ける長谷井商店。正月の定番商品も多く取り扱う工場に潜入です。
(長谷井商店 井上泰夫さん)こちらが工場になります。どうぞ。
今回、特別に入れさせていただいてるんですけど、まさに今作業が行われてます。
(長谷井商店 井上泰夫さん)ちょうど今おすすめの"玉ねぎ天"を調合してます。
(長谷井商店 井上泰夫さん)ちょうど今おすすめの"玉ねぎ天"を調合してます。
この中に入ってるのが玉ねぎになるそうです。
(長谷井商店 井上泰夫さん)そうです。玉ねぎは淡路島産の玉ねぎを使ってます。
淡路島産!美味しいで有名ですもんね。
(長谷井商店 井上泰夫さん)その中でもLLサイズの大きいサイズを好んで使っております。
混ぜる時のポイントというか、こだわりっている点はありますか?
(長谷井商店 井上泰夫さん)混ぜすぎない方がいいですね。混ぜすぎるとすり身が傷んでしまうので。
すり身の良さを生かしつつ、そしてこの玉ねぎも潰れないように。
(長谷井商店 井上泰夫さん)玉ねぎの繊維が崩れますから。
先ほど混ぜたものを、今まさに皆さんが手作業で作っているんですね。
ふんわりというか、しっかり握るんではなくて。
(長谷井商店 井上泰夫さん)機械で無理やり出してしまうと、すり身も痛めますし、あと玉ねぎの繊維も崩してしまって、独特の食感が損なわれるんです。ですから手でやることは本当にメリットだけしかないです。
手でやるってなかなか大変じゃないですか?
(長谷井商店 井上泰夫さん)職人さん、毎日毎日、何百何千と作ってるんで大変なんですけども、もう体と手が覚えてるんで、もうリズムよくスムーズに流れるように作ってもらってます。
匠の技だ〜!