うどんじゃなかった!香川の返礼品1位は?今からでも遅くない【ふるさと納税】
今日はふるさと納税についてお伝えします。
今年(2024年)のふるさと納税の利用者はおよそ1000万人で、およそ16%の人が利用している「ふるさと納税」ですが、そもそもどういうものなのでしょうか?
◉ふるさと納税とは?
は住んでいる自治体へ支払う税金の一部を自分が好きな自治体に寄付をすることで、所得税や住民税が控除される仕組みとなっています。
◉ふるさと納税の仕組みとは?
控除を受けられる上限は給与収入によって異なるんですけれども、この控除される金額は、寄附金から実質2000円を引いたこの残りの部分、こちらの金額が控除される金額と決まっています。
つまり例えば、5万円寄付したとしますと、実質自己負担金は2000円、残りの4万8000円は控除されるということなんです。
さらに、寄付したおよそ30%以下、この場合5万円ですので1万5000円以下の返礼品がその自治体から受け取ることができるというシステムなんです。
お得なシステムですよね。やらないともったいないっていう感じですけど難しそうな印象があるんですよね。
やり方がわからない、どうやったらいいのかと迷われる方も多いかもしれません。
◉ふるさと納税の手順
では手順を簡単に見ていきます。
こちらは楽天ふるさと納税の場合です。
このように簡単シミュレーターというものがありまして、年収や家族構成を入力して寄付の上限額を調べることができます。
こちらを用いて自分の上限を知ってください。
この上限を超えてしましまうと、ちょっと損になってしまいます。
そして、その後サイトなどから寄付を行います。
それが終わると税金控除手続きというのを最後にしっかりしなければいけません。
それをすることで、ふるさと納税の制度を使うことができます。
この控除というのが年単位ですので、今年は12月31日までにふるさと納税の寄付を完了しておく必要があります。
今回このふるさと納税について皆さんの意見を独自で調査してきました。
◉ふるさと納税について街で聞いてみました。
「6年前からしているというこちらの男性は、果物とか、基本的には食べるものがやっぱ多いです。マンゴーとか、さくらんぼとか、岡山で取れないものを選んでますね」
「土佐で作ってるなんか小刀、竹細工用の小刀を買ったことがあります。その土地のいいものを知るきっかけになるかなあっと思ってます」
近年の物価高により、返礼品に日用品を選ぶという人も...。
「トレートペーパーとかあります。家計の足しにするために。高くなっているものもありますし、生活用品もあった方がいいなと思って」
一方でこんな意見も...。
「僕は(ふるさと納税)してないです。私もしてないです。やり方がわかんないとか、どうしたらいいのかなと...。」
そして今回、RSKアプリでアンケート調査したところ、ふるさと納税をしたことがある人はおよそ3割、していない人は7割という結果に。
したことがないという人の理由には、制度や方法がわからないが最も多く、次いで手続きが面倒、メリットがわからないといった意見が聞かれました。
一方、すると答えた人が返礼品に選んでいるのは、肉や魚が多く、米を選ぶ人の割合も多くなっています。
さらに岡山・香川県内の自治体に寄付したことがある人はおよそ25%、地元に寄付する人の割合は比較的少ないことがわかりました。
なお自分が住んでいる自治体にも寄付はできますが、自分が住んでいる自治体に寄付を行った場合は返礼品を受け取ることができません。
(例)岡山市に住んでいる場合は、岡山市に寄付した場合は返礼品を受け取れませんが、倉敷市に寄付した場合は返礼品を受け取ることができます。
◉『楽天ふるさと納税 岡山・香川の人気返礼品ランキング』
岡山・香川県内の自治体にも寄付をすることができるっということで、『楽天ふるさと納税 岡山・香川の人気返礼品ランキング』を見ていきたいと思いますね!
まずは【岡山】。
ふるさと納税返礼品ランキング岡山1位は、吉備中央町のコシヒカリとなっております。
やはり物価高で皆さん、お米が返礼品で受け取れるとありがたいなという方が多かったようですね。
あとは桃やブドウといった特産品が入っています。
つづいて【香川】。
さて香川ですが、ランキング1位なんだと思いますか?香川の返礼品ランキングがこちらです。
実は、観音寺市のおしりふきが一番人気だということなんで、こちらのメーカーの大きい生産拠点があるそうで、近年の物価高でこうした日用品を選ぶ人が多くリピーターも非常に多いということなんです。あとはフルーツやティッシュBOXなどが入っていますね。
物価高でなかなか生活も苦しいですが、こうしたところで利用してもいいかもしれません。
また12月末ギリギリになると品切れなどもあるということですので、ご注意くださいね。