こだわりのつゆと麺でパワーアップして5年ぶりの復活!真庭市・涼水亭の流しそうめん
豪快に音を立てて流れ落ちる滝、大迫力です。
今回は真庭市蒜山にあります「不動滝」にやってきました。
滝との距離わずか数メートル、この距離で見られるというのが本当に迫力あっていいですよね!
そして、木漏れ日を浴びて輝く滝の飛沫も美しいです。
全身でマイナスイオンを感じております。
滝は落差およそ20メートル、中国山地から流れ出て、いずれは岡山三大河川の一つ、旭川へと注ぐ清流、山乗渓谷は、その迫力と涼しさもあり、多くの人が訪れる人気の観光スポットです。
今日は、岡山県南や香川では予想最高気温が軒並み34度、暑い一日ですがここにいますと半袖のシャツ1枚では、涼しいというより、ちょっと肌寒いくらいです。
もう、ず〜っと滝から出たミストが、こうやって周りを包んでくれています。
そのミストの元になる水もものすごく冷たい。気持ちいいです。最高の避暑地です!
滝周辺の気温は真夏でも20度前後、平地では35度超えの猛暑日となっても、不動滝付近は25度を上回ることはないという県内屈指の避暑スポットなんです。
滝に向かう400メートルほどの道のりは、遊歩道も整備されているため、誰でも気軽に訪れることができますよ。
やってきました!やってきました!
不動滝に来たら、ぜひ味わってもらいたいのがこちらの「流しそうめん」。
では早速いただきます。
最高!!シンプルな夏のご馳走です。
やってきたのは、不動滝の遊歩道のふもとにあります「涼水亭」です。
「涼水亭」の赤木さんにお話を伺います。
やっぱり、不動滝、山乗渓谷来たら、この流しそうめんですよね!
川のせせらぎの音を聞いて見て食べるっていうのは、ここならではですよね。
(赤木直人さん)そうですね、特別だと思います。
しばらく、この流しそうめん、お休みされてたんですよね。
(赤木直人さん)前の運営会社様の方で、ちょうどコロナがありまして5年間休止いたしまして、本当に5年ぶりになります。地域の宝だと思うんですね。何とか継続したいという思いで、私の方で引き継いで事業を開始しております。
5年ぶりに復活した中で、リニューアルした部分もあるということです。
(赤木直人さん)このつゆは、移住してこられたミシュランの星を獲得した料理人の方に監修していただいてまして、羅臼昆布、土佐のカツオとサバの削り節、かえしの醤油とみりんも岐阜の酒造メーカーさん、愛媛の醤油屋さんだったり、本当に全国からこれに合うものを探して使っています。
旨みの深いこのつゆは、ミシュランのシェフ監修なんですね。
さらに麺もつゆに合うものを全国から探し、そうめんの名産地、兵庫は播州のものを取り寄せて使っているということです。
さらに「涼水亭」で人気の「アマゴの塩焼き」もいただきました。
うわ〜、これまた絶品!
ものすごく身がホクホクしていて、しっかり脂が乗って旨味もあります。
あとは、この清流の魚ならではの爽やかな香りっていうのもたまりませんね。
(赤木直人さん)そうですね、この地域のすぐ隣の湯原温泉の方で養殖されたアマゴで、ちょうど、この川の支流になりますね。
この綺麗な水で育てられてるんですね。それは、もう美味しくないわけがないですよ。
全身で涼を感じられる山乗渓谷の不動滝に、清流が育んだ夏のごちそう!
猛暑が続くこれからの時期におすすめのスポットです。
-----------------------------------------
『涼水亭』
場 所:岡山県真庭市蒜山下和2096
営 業:昼10:00〜16:00
定休日:火曜(盆は営業)8月25日まで
-----------------------------------------