レトロ?いまドキ?外観と内装のギャップに驚き!非日常の空間を楽しんで!女子会イメージの古民家ゲストハウス(矢掛町)

ライブ5時 いまドキッ!
旧山陽道の宿場町として栄えた(岡山県小田郡)矢掛町です。
とても趣のある街並みですごく風情がありますよね。
 

今日は、先月オープンしたばかりのゲストハウスをご紹介します。
入口はメインストリートから1本裏に入ってすぐ。

こちらです。いやあ木造の建物で歴史を感じます。
築およそ120年の古民家を改装して作られたゲストハウス『黒緋(くろあけ)』。


早速お邪魔します。
中には、全くの別の世界が!


うわー、ポップ!かわいいですね。


まずは床なんですけどもピンクや紫、カラフル。
そして目線を上にやりますと、キッチンがモダンですごくおしゃれですね。


ここからは太田さんに案内していただきます。よろしくお願いします。
この外と中と、ものすごくギャップがありますけども、どんなコンセプトでここ作られてるんですか?


(黒緋 太田彩世さん)そうですね。見た目はやっぱり宿場町に合わせた外観にしてます。中は若い女の子とかにも来ていただきたいので、その年代に合わせたカラフルでポップで、ちょっと映える感じの内装にしてます。

だから、この古い町並みと、この中の空間が違う、ちょっと異世界じゃないですけど。
 
(黒緋 太田彩世さん)非日常的な空間で楽しんでいただければなっていうのがコンセプトとしてあるので、外と中に入って、ちょっとびっくりっていう形を目指しています。

建築業を手がける太田さんが1年かけてリノベーションした『黒緋』。
5人から最大15人まで宿泊でき、人数によって料金が変わります。

女子会などに活用してほしいと作られたゲストハウスには、随所に今と昔のギャップを楽しめるポイントが散りばめられています。
 
こういう窓枠だったり柱もそのまま。

(黒緋 太田彩世さん)そうですね。当時のまま残せるものはそのまま再現して残してる形になります。

へえ〜、本当に歴史を感じます。
 

そして、なんですか!この空間は!?ここはどういう場所なんですか?
 
(黒緋 太田彩世さん)ここはリビングとしてくつろいでいただけるようなスペースになってます。プロジェクターもあるので皆さんで楽しんでいただけるようにしてます。
 
本当にゆったりとくつろげる空間ですね。ちょっと大人な感じの雰囲気で。
 
(黒緋 太田彩世さん)そうですね。キッチンとは違ったイメージで、ちょっとダークなイメージで落ち着いて映画とか鑑賞できるようにしています。

年季の入った天井からは、きらびやかなシャンデリア。このコントラストもまた面白いですよね。

続いて、2階へ。


いや〜!とっても乙女心をくすぐられる空間!

なんとかわいいお部屋なんでしょうか!お姫様!プリンセスの部屋になってますね。

(黒緋 太田彩世さん)まさにそれがコンセプトとしてこの部屋を作ってます。
 
古民家なのに、えっ!という本当に驚きがありますね。
 
(黒緋 太田彩世さん)結構ギャップを感じていただけると思うので、その空間自体をちょっと楽しんでいただければなと思います。
 
ここにも古民家らしさが残っています。このシャンデリアの上に、立派な1本の梁が!
 
(黒緋 太田彩世さん)元々 ここは和室で、天井が昔の家なのでやっぱり低かったんです。

(黒緋 太田彩世さん)やっぱりこの梁が立派なので、天井を無くして、皆さん見ていただきたいなと思って出しました。
 
この1本の梁があるっていうのも、すごく古民家ならでは。
 
(黒緋 太田彩世さん)本当に今の時代にはなかなかないものなので貴重だと思います。

(黒緋 太田彩世さん)昔の古民家ならではと、今のあの洋風な感じと、宿はやっぱりその時(宿泊の時)だけなので、普段と違う非日常を本当に楽しんでいただければと思います。
 
もう一つの寝室はガラリと雰囲気が変わって、和モダンなテイストに。

今後はコスプレの撮影場所などとしても押し出していきたいということでした。
 
続いては、お風呂。
近代的なシャワールームに、その奥にはなんと五右衛門風呂があるんです!
 
坪庭だった場所にはジャグジーも。ゆったりとくつろげそうですね。



ゲストハウスの他にも、旧山陽道に面したスペースでは、飲食や雑貨の販売も行っています。

お待たせしました。イチゴのジェラートです。
 
いや〜、美味しそうですね。イチゴのトッピングもしてあって。
 

いただきま〜す。
 
美味しい!口当たりは滑らか。イチゴの酸味と甘みがきて、とても美味しいです。

(one hundred thirty 太田ひなたさん)ありがとうございます。地元の岡山の農家さんから仕入れた前日採れた新鮮ないちご使ってます。

これをいつまで楽しめそうですか?
 
(one hundred thirty 太田ひなたさん)いちごの旬が6月ぐらいまでなので6月までで、それからマスカットなど旬の食材を使って予定で考えています。
 
隣では、太田さんセレクトの雑貨などを扱う店舗もオープンしています。今後は幅広くコスメなども販売する予定だということですよ。


100年以上前の宿場町の雰囲気とSNS映えするポップな彩りが交差するゲストハウス。感じたことのない非日常の空間に足を踏み入れてみませんか。


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『黒緋 くろあけ』
場所:岡山県矢掛町矢掛1953
お問い合わせ:080-7356-2900
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