甘すぎずさっぱりした味わい！ペロッと食べられちゃう。笠岡市で３代続く酪農家のジェラート店

岡山県の南西部にある笠岡市に来ています。

この笠岡湾干拓地の一角に、"あること"で笠岡市初のジェラート屋があるということなので行ってきます。
 

干拓地の住宅街の中に、2023年11月にオープンした「ジェラテリアLuho」です。


色鮮やかなジェラート！美味しそうですね。今10種類ですけど、毎回10種類あるんですか？

（ジェラテリアLubo 吉本裕香さん）はい、営業日は10種類おいています。






どういったきっかけでジェラート屋を始めたんですか？

（吉本裕香さん）もともと主人が酪農を経営していて、それがきっかけで。

 

実は吉本さんのご家族は、笠岡市内で3代続く酪農家なんです。就農23年目の卓弘さんは牧場でおよそ約150頭の牛を飼育しています。


笠岡で牧場直営のジェラート店って、今までもあったんですか？
 

（吉本裕香さん）初めてです。ミルクはうちの生乳を使っていて、甘すぎないようなさっぱりとした味わいにしてます。

では早速試食をさせていただくことに。

もちろん定番のミルクに今回はマンゴーソルベを選びました。
 

まずはミルクからいただきます。
 

とろけた！うわっ、すごく舌ざわりが滑らかですね。
 

うわー美味しい。


ほんのりミルクの甘みもあって、香りがすごく鼻から抜けていくような感じがして美味しいですね。
 

（吉本裕香さん）ありがとうございます。でもそんなに甘すぎないですよね。
 

甘すぎないです。
 

（吉本裕香さん）結構、ペロッと皆さん食べられるって言って。

甘味がちょっとほんのりっていう感じなんですけど、かなりミルクの味は濃厚で美味しい。
 

続いては、マンゴーソルベ！


うわっ、全然違う。すごく爽やか！

こっちはマンゴーの甘みがガツンときますね。

（吉本裕香さん）お子さんとかは大好きですね。
 

店内のいたる所から吉本夫婦の"牛"愛を感じるんですよ。
 

例えば裕香さんの足元にも牛、店内のぬいぐるみ、そして窓からもちらっと牛が覗いています。

他にもこんなスペースが！

吉本さん、いろんな大会で賞を取られたりしてるんですか？
 

（吉本卓弘さん）そうですね、もともと牛が好きで、やっぱり自分で搾乳するんだったら綺麗な牛でしたいんで、体型の良い牛を育てるようにはしていますね。

数々の大会で表彰され、なんと全国で1位になった経験も。
 

（吉本卓弘さん）この牛が全日本ホルスタイン共進会でチャンピオンになった牛です。

力を注いでいらっしゃるのが伝わってくるんですけど、こうやってジェラート屋を始められたのはどんな思いがあったんですか？
 

（吉本卓弘さん）子供ができて、「お父さんの牛乳はどれ」って言われたときに、自分の商品が作りたくて始めました。子供はすごい喜んでますね。
 

他にもジェラートを作ることで消費者のリアクションが直接届くのがやりがいなんだそうです。
 

（吉本卓弘さん）これからは笠岡の地元の果物、野菜があったら野菜なんですけど。基本的には果物で、地産地消のものを使っていきたいなと思います。

（吉本卓弘さん）それから地元の方々、また遠方から来られるお客様に好かれる、何回でも足を運んでもらえるようなお店にしていきたいと思います。

天気のいい日にはテラスでも食べることができます。近くにドッグランもあることから、リードフックや水道も完備していて、家族みんなで楽しめる場所になってます。
 

美味しかったので、ぜひ皆さん行ってみてください。笠岡のドライブにおすすめです。


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『ジュラテリアLuho』

場所：岡山県笠岡市拓海町161-3
営業時間：11:00〜16:00
定休日：火・水曜日
お問い合わせ：0865-75-0923

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