(竹内大樹アナウンサー)
うどん県・香川といえば、やっぱり「讃岐うどん」。
そして、もう一つの定番、丸亀名物「骨付鳥」。
その二つの名物を一緒に味わえる、何とも豪華なセットなんです!
やってきたのは、JR宇多津駅の目の前にある『讃岐の味 塩がま屋』です。
ここから店長の久米さんにお話を伺います。よろしくお願いします。
本当に豪華ですけど、確かになかなか見ない組み合わせですよね。
(久米 秀昌さん)そうですね。
特に観光で来た人なんかは、どっちも食べたいっていう思いがありますからね。
こうやって一つにいただけるってのは、これまた嬉しいですよね。
さあ、まずは熱々のかけうどんから...。
いただきます。
うん、うん。もっちもち。すごい歯ごたえですね。
(久米 秀昌さん)そうですね〜、もう水分量をちょっと多めにして、多加水でちょっとモチモチ感を以前よりもっともっと出してみようかなと。
加水率の工夫の他にも5種類の小麦粉をブレンドすることで、モチモチとした食感の麺を生み出しているんだそうですよ
なんか従来の讃岐うどんのイメージとは、ちょっと違う食感!
モチモチプリプリ感が特にですけど。うどんも進化してるんですね。
(久米 秀昌さん)そうですね。どんどん(各店の)皆さんが勉強して工夫して、讃岐うどんがどんどん進化していってるのが面白いですね。
さらに麺だけでなく、出汁も新しい味わいを追い求めています。
うん、いりこの香りと旨みもしっかりありますけど、それ以外にもいろんな味わいが含まれてますよね?
(久米 秀昌さん)そうですね。旨みは北海道の日高昆布とか、天然の昆布を使って、伊吹島産のいりこを多めに取って、あと削り節ですね。
(久米 秀昌さん)うるめとサバの削り節でコクを出して、濃い白だしを出してます。
いろいろ出汁に使うというのは、讃岐うどんとしては珍しいんじゃないですか?
(久米 秀昌さん)いや、結構今使ってるところが増えてきてますね。
そうなんですね。割とシンプルないりこ一本のイメージがあったけど、これもまた変わってきてる!
進化系、讃岐うどんがいただけるということなんですね。