西日本屈指の名瀑と合わせて楽しみたい!この時期にしか味わえない銀沫料理
(奥富亮子アナウンサー)
真庭市勝山にやってまいりました。
勝山と言えばという場所なんですが、私ちょっと15年ぶりぐらいにやってきたので、田中さんにご案内いただきます。
私この景色だけでちょっと心癒されてるんですが、見えてきました。
ここからの眺めいいですね〜。神庭の滝です!
(田中 睦雄さん)そうですね、滝だけじゃなくて木とかも見えますので。
何かパワーもらえそう〜!
日本の滝百選にも選ばれ素晴らしい渓谷美が楽しめる「神庭の滝」。
滝の近くに生息してる野生の猿に会えるのも魅力なんです。
これ落差どれぐらいあるんですか?
(田中 睦雄さん)高さが110メートル、滝って夏来たらいいなと思ってたんですけど、この時期もいいですね。
(田中 睦雄さん)そうです。これから雪が降りますので、雪が降っても、寒くなっても、この滝自体は凍らないんですよ。
(田中 睦雄さん)両側石が出てるでしょ、ここが飛沫によって、白く氷になって氷柱ができるんですけど、午前中ぐらいしか見られないんです。昼になると日が当たって溶けてしまう。
マイナスイオンを体に浴びてですね、リフレッシュできると思うんですよね。
田中さん、飛沫が綺麗ですね〜。
(田中 睦雄さん)そうですね。白くて勝山特産の「やまのいも銀沫(ぎんしぶき)」に、名前を使ってるのが、この滝の白い飛沫から取っております。
ということで皆様、おわかりだと思いますが、今の勝山といえば、「神庭の滝」と「銀沫」。
実はですね、田中さん、「やまのいも銀沫」の生産者さんでもいらっしゃいます。
(田中 睦雄さん)ありがとうございます。
ここ「神庭の滝」と銀沫をセットにして楽しむのが!!
(田中 睦雄さん)そうですね!勝山の町並み見てもらって、美味しい芋を食べてもらえたら最高です!!
今回「やまのいも銀沫」料理をいただくのは、JR中国勝山駅の目の前のおしゃれなお店『CAFE bird』。
カフェで銀沫!?どんなメニューか気になりますよね。
ありがとうございます。小林さん、こちらにお願いします。
ちょっと「銀沫」って和食のイメージでしたけど、商品名は?
(小林 一雅さん)はい、「牡蠣と銀沫の石窯チーズ焼き」です。
これは、どういうお料理ですか?
(小林 一雅さん)まずスライスした銀沫の上にカキをのせまして、その上に、すりおろした銀沫をかけて、
(小林 一雅さん)その上にチーズをのせて石窯で焼き上げた2つの銀沫を一緒に楽しめる商品です。
贅沢の極みの間にカキが入ってますね。
しかも石窯で焼いてくださってます。そうなるとまた食感も?
(小林 一雅さん)そうですね。中から火を通しますので旨みも増して、非常にとろっとした感じに。
最高で〜す!いきますよ〜!
あっ、結構ボリュームがあります下まで。
それではいただきます。
ねっとりした感じは銀沫ですよね。
(小林 一雅さん)そうですね。
チーズがとろけるのとは、また全然違いますね。
(小林 一雅さん)非常に粘りが強いのが銀沫の特徴で、食感もちょっと厚めにスライスしていますので、サクサクした食感が楽しめると思います。
噛むと、それがねばっと!ちょっとお餅ぐらいの弾力感でボリュームがあります。
見た目以上にボリュームが。っで、カキの旨味とよく合うんですね。
銀沫を使って何かお料理をって言われたとき、パッとこれが思いつかれたんですか?
(小林 一雅さん)そうですね。洋と和を融合させたお料理にしたいなと思いまして、ここにたどり着きました。
本当に美味しい。皆さんの反応はいかがですか?
(小林 一雅さん)ご好評をいただいておりまして、リピーターの方もいらっしゃいます。
わかります!来たら食べたくなると思います。
カキと銀沫、この時期ならではですよね〜、贅沢。
銀沫料理は3月ごろまで楽しめるそうです。
これ以外にも銀沫を使ったお料理があるんですよね。
(小林 一雅さん)はい、ございます。銀沫のスライスを乗せた和風のピッツァです。
それもまた石窯で焼いて?
(小林 一雅さん)そうです、はい。
銀沫っていうのは、いろいろメニューが思い浮かぶものなんですね。
(小林 一雅さん)はい、加工もしやすいですし。料理人の方から見ても美味しい食材なんですね。最高です、これ贅沢。
勝山観光協会では、銀沫が食べられる、購入できる店を巡るスタンプラリーを実施しています。(2月29日まで)
今回紹介した「CAFE bird」を含む加盟18店舗中、3店舗のスタンプを集めると、お得な特典があります。