「君は江戸時代から残る天守を知っているか」時代の荒波乗り越えた『強運城』4選【極城の見取り図】6/11(日)ごご3時30分～放送

現在、「江戸時代以前から残る天守」は青森県から高知県までわずか12基しかありません。

一国一城令や武家諸法度、さらには度重なる自然災害によって95%もの城が消滅したと言われている中、令和の時代に残っている城は、時代の荒波を奇跡的に乗り越えた「強運城」とも言えそうです。

6月11日(日) 15:30からTBS系列で放送の番組『極城の見取り図』では、各城に秘められた歴史、知られざる謎、そして日本の国宝を未来に残そうと活動する人々の想いに迫ります。

①Toshlも熱唱！ “住民愛” によって救われた「松本城」（長野県松本市）

松本城は、江戸時代が終わると住む武士がいなくなり、城としての機能を失いました。そして明治に入ると「破却される城」の候補に上がるのです。

この危機を救ったのは、市川量造と小林有也。画期的なアイデアと住民たちの愛によって保存、修理が成し遂げられました。「松本城の近代恩人」として顕彰されていて、いまもなお、住民たちが中心となり、しっかりと守り続けられています。

番組では、龍玄とし(Toshl)さんがこの松本城を徹底調査。さらに場内でミニライブも行いお城ファンを魅了します。

②剛力彩芽さん体感！徳川家康の威厳漂う「彦根城」（滋賀県彦根市）

3階3重と小ぶりな天守ながら、華やかで優美な「彦根城」です。戦国時代末期、徳川家と豊臣家が覇権を争う中、家康の家臣である井伊家によって築城されました。

「豊臣家が江戸に攻め込んでくる際には食い止める」という砦の役割がありました。そして実はこの城、「機能性抜群＆独創的なオシャレ」城だったというのです。それは「驚きの石段」「恐ろしい仕掛けが眠る橋」さらには「最強の櫓」…

この彦根城では、女優の剛力彩芽さんと “お城博士ちゃん” こと栗原響大さんが櫓に攻め込み、その機能性を体感します。さらには、現代につながる「超先進的な築城方法」が明らかに！！