1月20日は、二十四節気のひとつ”大寒”。
一年の中でも最も寒い時期とされているんですが、こんな寒い日は温まることができる食べ物を食べたくなりますよね。
こちらのカフェでは、昔ながらのあるものを使って温まることができるんだそうです。
やってきたのは国道53号線沿いにある岡山市北区建部町太田の田渕商店です。
本当に木のぬくもりを感じる素敵なカフェですよね。
こんにちは。こちらで温まることのできるものって、なんでしょうか?
(田渕商店オーナー 田中ひとみさん)
はい。おそらく”アレ”ですね。
その”アレ”とは!?
(田渕商店オーナー 田中ひとみさん)
お待たせいたしました。
もしかして七輪??ですか!
お団子を焼くんですね。うわーすごい。
こちらは七輪を使って自分でお団子を焼いていくセットなんです。
まず、こちらのお団子から七輪の上にのせて。これどのぐらい焼くのがオススメですか。
(田渕商店オーナー 田中ひとみさん)
表面がカリッと焦げ目がつくぐらい焼いていただいたら、中がフワッとして、外がカリッとして美味しくいただけます。
もう既にすごく甘い香りがします。
段々温まってきました。まだ食べてないのに。
団子が焼き上がるまでしばらく待ちます。
ちょっと気になってたんですけど、こちらのカフェ、建物の外観も昔ながらっていう感じもしますし、
入ってみると、あの動かない時計であったり、
そして奥には黒電話があったりと、すごく素敵な空間ですよね。
入ってみると、あの動かない時計であったり、
そして奥には黒電話があったりと、すごく素敵な空間ですよね。
(田渕商店オーナー 田中ひとみさん)
そうですね。この小物たちは、この家に昔からあったもので、それをディスプレイとして利用させてもらってます。
昔からある建物なんですね。
(田渕商店オーナー 田中ひとみさん)
昔から地元の日用品店として営業されてた建物です。
昭和20年頃から地元の人に愛されていた日用品を販売する田渕商店。
20年前から使われていなかったんですが、去年、田渕商店という名前をそのまま受け継ぎ、カフェとしてイノベーションされたんです。
昔の田渕商店の時のお客さんも多いんだそうですよ。