生まれ変わった岡山城。漆黒の外観がかっこいいですね。朝日を浴びて輝いてます。
岡山市出身の歴史学者、磯田道史さん監修のもと、去年11月に令和の大改修を終え、生まれ変わった岡山城。
イラストやプロジェクションマッピングを活用し、岡山ゆかりの人物や歴史について、わかりやすく展示しています。
今、この岡山城周辺で、城をモチーフにした城グルメが続々誕生しているということで早速行ってみましょう。
まず向かったのは岡山城を望む石山公園から歩いて数十秒の岡山城と同じ11月3日にリニューアルオープンした烏城珈琲店です。
こんにちは。こちらで城グルメが味わえると聞いてやってきました。城グルメってどんなものなんでしょうか?
(烏城珈琲店 大河渚さん)
見てもらったら一発でわかると思いますので、すぐご用意いたします。
見たらすぐにわかるという城グルメとはいったい?
(烏城珈琲店 大河渚さん)
こちら烏城ドッグでございます。
すごい!バンズが真っ黒、漆黒です。このバンズの黒で岡山城、烏城の黒を表現してるというわけですね。
(烏城珈琲店 大河渚さん)
はいそうです。
その漆黒の外観がバランスをイメージさせることから烏城とも呼ばれる岡山城。
こちらではその黒を前面に押し出した城グルメを提供しています。
この黒はどうやって表現してるんですか?
(烏城珈琲店 大河渚さん)
こちらはイカ墨を生地に練り込んだ黒いバンズとなっております。
では、早速いただきます。
うん。これはおいしい、イカ墨を練り込んであるからか
バンズ自体にもしっかり旨味があって、食感ももっちりしてますし、真ん中にあるこの存在感のあるソーセージ、パリッと弾けてうまみが強いですね。
(烏城珈琲店 大河渚さん)
こちらはドイツの森のソーセージを使わせていただいております。
美味しい。素材まで、この地元のものにこだわって作られてるというわけですね。
城グルメ、見た目ののインパクトはもちろんですけども、味のインパクトも抜群です。
近日中には2種類のチーズをたっぷり使った烏城チーズドッグも発売予定だということです。
他にも深い色合いと気品のある香りが特徴のコーヒーや黒ゴマを練り込んだプリンなど様々な城グルメを展開していますよ。