2024年12月7日(土) 放送 ［ 再放送：2024年12月9日(月) ］

（株）森藤工業　（奈義町）

代表取締役　森藤修平　氏

勝田郡奈義町、那岐山麓を北に望む広々とした風景の中、明るいグレーのひときわ目を引く建物が現れる。
直線のラインが美しい森藤工業の住宅部、casa OKAYAMAKITAのオフィスだ。
道路を挟んで建つのは、真っ白なシンプルで美しい四角い家、カーサキューブのモデルハウスである。
創業は昭和58年、父の代だが、祖父が始めた森藤建設からの歩みは、80年を超す。
勝央町、奈義町をエリアに長らく公共工事を請け負ってきたが、修平氏が代表に就任した後、戸建て住宅事業に参入した。
森藤工業は、全国展開するカーサプロジェクトに参加、規格住宅のカーサキューブと、建築家と建てる注文住宅のカーサデザインを手掛ける。
四角いキューブ型の住宅はカーサのオリジナルなのだ。
発売当初は、四角い家の形を横目で見る人が多かったと振り返る森藤代表。
今では、シンプル、美しい、かっこいい！という声があふれるようになった。
デザイン性に優れるカーサの家が多くの支持を得るようになったのだ。
良いデザインの家に住み続けると、気持ちが「あがる」。
同じように街並みもデザインしていけたら最高と語る、森藤代表。
県北から県下トップレベルのデザインの家を提案したい、40代上り坂の経営トップにインタビューです。