SDGsを目指す企業、新しく起業した企業、歴史ある企業など、地域社会とともに成長していく岡山・香川の企業のトップに「夢」と「未来図」を語っていただくインタビュー番組。 インタビュアーは国司憲一郎。

2025年3月15日(土) 放送 [ 再放送:2025年3月17日(月) ]

(株)コスミック・ガーデン (岡山市)

(株)コスミック・ガーデン (岡山市)

代表取締役 藤井好雄氏

岡山市北区今に本社を置くコスミック・ガーデン、藤井代表が平成9年に設立した。
高気密・高断熱を基本とした高性能住宅の受注、設計、施工、いわゆる家をつくる会社である。
家作りにかける藤井代表の情熱は、沸騰直前のお湯のように熱い、しかもほとばしる。
コンセプトはずばり「人の生命と財産を守る」。
枠組み壁工法による頑強な構造、自社開発のモノも含めて特別な素材、そしてそれらを生かした最適な建築工法で、「夏涼しく、冬暖かい、将来も困らない家づくり」を実践するのだ。
大学では物理学を専攻、大手住宅会社に就職するも、バブルをきっかけにあることに目覚めたという。
それは、「物理学的に高気密・高断熱の家こそ、私の考える家作り」だった。
残念ながら社内では認められなかったので、自分で会社を作ろう!となったそうだ。
現在でも、専攻した物理学が家づくりに生きていると話すが、それだけではない。
物理的な特性を生かすための、施工側の意識が大切だと語る。
住む人のことを思い、いい家を作ろうとする、その気持ちを高い技術力が裏打ちする集団、藤井代表が体現するコスミック・ガーデンの姿である。
インタビューでは、断熱と気密の関係を、セーターとウィンドブレーカーに例えたり、断熱素材のウレタンの発泡性の説明があったり、とにかく藤井代表の家づくりの話には終わりがないのである。
設立から30年で300棟、これからも新しい外壁素材、壁面に利用する特殊パウダーなど、コスミック・ガーデンの未来の家が見えそうだ。

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