SDGsを目指す企業、新しく起業した企業、歴史ある企業など、地域社会とともに成長していく岡山・香川の企業のトップに「夢」と「未来図」を語っていただくインタビュー番組。 インタビュアーは国司憲一郎。
2024年9月7日(土) 放送 [ 再放送:2024年9月9日(月) ]
三要電熱工業株式会社 (岡山市)
代表取締役 髙戸賢一 氏
昭和45年設立の三要電熱工業は、官公庁や公立図書館、総合病院、美術館などの大型空調機器のメンテナンスを柱事業としている。
ボイラーのメンテナンスから始まり、空調機器の進化と共に歩んできたと言える。
では、社名の「三要電熱工業」の由来は何だろう。
暖房・給湯のためのボイラー、冷房のための冷凍機、この二つを制御する電気、併せて三つの要素をすべて自社でまかなう、だから三要電熱工業。
祖父の代に兄弟で設立、父の後を継いだ髙戸代表は4代目である。
社長就任から17年、全社の機能を見直し体質改善を重ね、これが自分の経営だと、思えるようになったのはここ数年と語る。
そして、2023年、新しく「環境計量証明事業部」を立ち上げた。
環境計量とは、文字通り「環境」を「計量」することである。
ボイラー使用時の煤煙から、CO2などを測定する法ができたことが発端だが、三要電熱工業は、さらに幅広く「環境」を計量する。
「環境」には、大気、土壌、人工施設や河川などの水質も含まれ、作業現場の環境も入る。
「計量」するのはCO2だけではない、20項目にも及ぶ場合があるそうだ。
有資格者と高額な計量機械、ハードルはなかなか高いが、三要電熱工業は先駆けとなって、この新しい分野に挑戦。
現在、順調な推移と話してくれた。
社長就任から17年、いよいよこれからが本番勝負という髙戸代表56歳にトップインタビューです。
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