SDGsを目指す企業、新しく起業した企業、歴史ある企業など、地域社会とともに成長していく岡山・香川の企業のトップに「夢」と「未来図」を語っていただくインタビュー番組。 インタビュアーは国司憲一郎。

2024年8月31日(土) 放送 [ 再放送:2024年9月2日(月) ]

株式会社 アロバー (香川県高松市)

株式会社 アロバー (香川県高松市)

代表取締役 梶 聡一朗 氏
代表取締役 関本亜紀 氏

アロバーは、自家焙煎コーヒー豆専門店。
高松市内の国分寺本店と松縄店で、自慢のスペシャルティコーヒーを販売、多くのコーヒーファンを楽しませている。
創業は1991年、梶代表の父上が国分寺店をオープンし、アロバーが誕生した。
その時代はコーヒーと言えば喫茶店、純喫茶から珈琲専門店、ジャズやクラシックなど音楽も巻き込みコーヒー文化を形成していたころである。
そんななか、これからは自宅で美味しいコーヒーを楽しむ時代だと予見し、脱サラしてアロバーを始めた。
香りのアロマとフレイバーを合わせた造語「アロバー」と名付けたのだ。
創業からまもなく亡くなった父、そして後を継いだ母、そして梶聡一朗氏と、アロバーは、3代目の主を迎えている。
そして、このほどふたり代表として関本亜紀さんが入り、アロバーはますます充実してきた。
性格が真逆と言いつつ、絶大な信頼を置く関本さんの存在は、梶代表にとってなくてはならない。
毎年、ニカラグア、エルサルバドル、グァテマラの3か国6つの農園に、買い付けに行き、自分の目で舌で確かめて、交渉を行う。
農園主からも絶大の信頼を得てきた。
好き勝手なことをしてきました、と笑う梶代表。
しかしコーヒーへの情熱だけは燃やし続け、関本代表やスタッフがいたからやってこれたと語る梶代表。
その情熱の一端をトップインタビュー、毎年買い付けに行くその訳は?
スペシャルティコーヒーってなんのこと?
自家焙煎珈琲の味わい深い世界をご案内しましょう。