SDGsを目指す企業、新しく起業した企業、歴史ある企業など、地域社会とともに成長していく岡山・香川の企業のトップに「夢」と「未来図」を語っていただくインタビュー番組。 インタビュアーは国司憲一郎。
2024年7月13日(土) 放送 [ 再放送:2024年7月15日(月) ]
(有)小林芳香園 (美作市)
6代目 小林 将則 氏
創業文久2年、1862年の老舗茶舗。
初代の小林源三郎氏が京都・宇治などで緑茶の製法を学び、ふるさとの村おこしのため、美作海田の地で作り始めた。
岡山の緑茶・煎茶製造の始まりである。
その源流は、数百年前からこの地で作られてきた「美作番茶」に遡るが、高価な煎茶は村おこしにおおいに役立ったそうだ。
その源三郎氏から数えて6代目を継ぐのが、小林将則さん、33歳。
3兄弟の真ん中で、大学卒業まじかに家業を継ぐことを決めた。
とにかくお茶の勉強だ、ということでまず東京の日本茶喫茶店の修行を振り出しに、福岡県八女市、そして全国の茶舗、製造所、店舗などを回る日々で自らを鍛えたのである。
茶審査技術六段、日本茶インストラクター、茶育指導士の肩書を背中に、もちろん六代目の看板も背負いながら、美作海田から日本茶の新しい魅力を発信しているのだ。
米と同じように、茶にも品種がある。
農業試験場で生まれ登録された品種は100以上、各地の気候やそれぞれの農家の管理方法で栽培され、茶匠がブレンドして年間安定した茶が流通するのだ。
最近では、1つの品種のみの煎茶を楽しむシングルオリジンや、ヴィンテージという楽しみ方も増えてきたそうだ。
新しい現代の日本茶、その魅力や楽しみも含め、6代目小林将則さんにトップインタビューです。
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