SDGsを目指す企業、新しく起業した企業、歴史ある企業など、地域社会とともに成長していく岡山・香川の企業のトップに「夢」と「未来図」を語っていただくインタビュー番組。 インタビュアーは国司憲一郎。

2024年7月6日(土) 放送 [ 再放送:2024年7月8日(月) ]

(株)皆生グランドホテル(鳥取県米子市)

(株)皆生グランドホテル(鳥取県米子市)

代表取締役社長  伊坂 明 氏

皆生グランドホテル天水と華水亭、2つの温泉旅館を経営、併せて179室850名収容の、山陰地区最大規模の温泉旅館である。
「皆生グランドホテル天水」は、弓ヶ浜の向こうに日本海を望み、ゲームコーナー、ラウンジ、レストラン、プールまで備えたファミリー層に大人気の施設。
一方、華水亭は、部屋食を提供する露天風呂客室やエステサロン、メインバーなど高品質なもてなしが特長だ。
昭和42年創業、3代目を継ぐのが伊坂明社長53歳。
前職は東京でシステムエンジニアを6年勤め、ふるさとに帰ってきた。
「いやぁ、田舎は住みやすい、鳥取にももっと若い人が返ってほしい」
と語る伊坂社長ですが、IT革命直前で、バブル崩壊の東京時代はそれなりに勉強になったそうです。
現在、皆生温泉旅館組合の組合長も務め、エリア経営実行委員会会長も兼務する毎日。その中で、皆生の街に新しい風が吹き始めたと教えてくれた。
昭和40~50年代、設備投資で各旅館が客の囲い込みをしたため、街にお客が出なくなった時代を経て、今は、皆生の街に新しいカフェや飲食店が増えているのだそうだ。
フルーツサンドの店、クロワッサンを焼く店、新作和菓子の店などなど。
7月6日、皆生温泉海遊ビーチの海開きの日、皆生温泉の新しい風をお届けします。