2024年4月20日(土) 放送 ［ 再放送：2024年4月22日(月) ］

医療法人社団　華城会（岡山市）

理事長　華房寛城　氏

華城会は、「はなしろかい」と読む。
地域の中で華やかなお城のような存在になりたいと願って命名した。
初代理事長、華房寛城氏の思いである。
うぃ～んとうなる機械の音など、歯科は苦手という多くの人のイメージも変えたいと願っているかのようだ。
さて、華城会は1991年開院、現在5つの医院を持つ県下最大規模の歯科医療グループ。
南区浦安に「はなふさ歯科医院」と「はなふさこどもデンタルクリニック」、北区岡南に「cocoroはなふさ歯科医院」、下伊福に「SORAはなふさ歯科医院」、そして玉野市に「東児はなふさ歯科医院」。
歯科医師を含むおよそ90名のスタッフが、それぞれの場所で地域医療を支えている。
華房理事長ご自身も、もちろん歯科医だが、医学とは無縁の家庭で育ち、父の勧めで選んだのが歯科医の道。
ふるさと美咲町から徳島大学、川崎医科大学、社会福祉法人旭川荘へと医療の道を歩む中、現在注力する訪問診療の基礎を自身の中に叩き込んできた。
現在63歳の華房理事長が開院したのは、30歳の時。
当時、バブルの地価高騰の中、書いたこともない事業計画書や銀行との交渉に苦労を重ねながらも、多くの人の縁が現在を作ってくれた。
「歯は命につながっている」、歯科医療の未来を遠くに見つめながら、医院に来れない患者も全力でサポートする「華城会」を華房理事長にトップインタビューです。