2024年2月17日(土) 放送 ［ 再放送：2024年2月19日(月) ］

環山堂(株)（倉敷市）

代表取締役　木谷圭吾　氏

百貨店や量販店などのバイヤー関係者の間では、知らない人がいない環山堂。
果物ギフトの卸業を行う会社だ。
コンセプトは、「全国の生産者が誇る果物を届け、贈る人と贈られる人の絆を結ぶ」。
果物のギフトは、お中元をメインに、日本人の大好きな習慣の一つである。
カタログを見ながら、贈る相手の笑顔を思う。
その陰で活躍するのが、果物ギフトのプロ中のプロ、環山堂というわけ。
倉敷市真備町、小田川にかかる仁万橋のふもとに、大きな選果場と工場を構えている。
お中元の時期には、桃、ぶどうを中心に独自の厳格な基準をクリアした果物ギフトを全国に送り出す。
環山堂の強みは、組合やJAと違い、産地県をまたいで果物がセットできること。
1種類でたくさんを、ではなく、多種類を食べ比べて、というわけだ。
創業は昭和62年、2本の長机で試食販売を行っていた時、ある事が起き、環山堂は、カタログギフトに特化していった。
今回は、環山堂半世紀の歩みを追いながら、由緒ある社名の由来、果物ギフトのトータルプロデュースにかける情熱を、木谷代表にトップインタビューです。