2024年2月3日(土) 放送 ［ 再放送：2024年2月5日(月) ］

讃岐うどん かわはら（倉敷市）

主人　川原幸男さん
女将　川原艶子さん
息子　川原涼さん

倉敷市真備町有井で1993年に開店、2021年に現在の真備町川辺に移転した。
2023年12月23日に創業30周年を迎えている。
白壁に木造りの和風モダンな独立店舗、見るからにうどん店らしいたたずまいだ。
うどんに囲まれて一生暮らしたいと、願っていた川原幸男さん。
倉敷の老舗うどん店で修業、念願かなって独立したのが30歳の時だった。
女将の艶子さんは愛媛県出身、縁あって幸男さんと「うどん人生」を歩むことに。
商いの道は平たんではない、なかでも2018年7月の西日本豪雨は、真備町に、もちろん店に、壊滅的な被害をもたらした。
店舗も自宅も被災、それでもいち早く10月には店を再開できたのは、みんなのおかげと話す。
これしかないと覚悟を決め、二人で歩んできた30年。
息子の涼さんも後を継ぐと気持ちを固め、3人で踏み出した31年目。
復興のシンボル的な存在だった「讃岐うどん かわはら」の歩みを振り返りながら、新しい一歩を応援するトップインタビューです。