番組審議会

<第734回審議会概要>

■開催日時
令和6年(2024年)11月13日(水) 14:00~15:30
■場所
RSK山陽放送 第1会議室
■議事の概要

紙上参加を含む9人の委員が出席。
下記のテレビ、ラジオの自社制作番組について批評が行われた。

テレビ
9月22日(日)15:30~16:24
ダイドーグループ日本の祭り 「ゴーサマが来る・美咲町二上山護法祭」

ラジオ
10月12日(土)9:00~放送
「国司と新田の土曜番長の中から11:00~12:00の1時間」

【テレビ】
▽このようなお祭りがあることを知らなかった。多角的な視点から捉えられ、大変興味深く、深く引き込まれた。
▽護法実(ごほうざね、通称ゴーサマ)などの専門用語がたくさん出てきたが、その都度、簡潔な説明があり、理解が進んだ。
▽護法実となる男性が山にこもる様子を経過とともに丁寧に追っており、番組全体の構成もよくできていた。
▽怖いと感じながらも、この祭りが人々に深く根付いて愛されていることが伝わってきて、畏敬の念を抱いた。
▽出演していた移住者がどうしてここに移り住んできたのか、理由があってもよかった。
▽県が指定する無形民俗文化財が担い手不足などの理由で中断しているという。メディアで取り上げ祭りの存続を後押しし、RSKにはこのような番組制作を期待したい。

などの意見があった。

【ラジオ】
▽冒頭のニュースはしっかりとした口調で聞きやすかった。
▽MC2人がリスナーと近い距離を保っているように感じて、好感を持った。
▽入浴後みかんを食べながら聞くにはちょうど良く、「あなたにとっての番長は」というテーマで特別編にしてはどうか。
▽後半の「お伝えします!」のコーナーはリスナーの日々の生活が垣間見れてほのぼのとした時間だった。との一方で、身の回りの出来事も楽しくないこともないが、だらだらと続いてインパクトがないと感じた。
▽こういうラジオがあってもいいが、どこまで許容するかだと思う。

などの意見があった。