番組審議会

<第735回審議会概要>

■開催日時
令和6年(2024年)12月11日(水) 14:00~15:30
■場所
RSK山陽放送 第1会議室
■議事の概要

紙上参加を含む8人の委員が出席。
下記のテレビ、ラジオの自社制作番組について批評が行われた。

テレビ
11月6日(水)20:00~20:55放送
「RSK地域スペシャル メッセージ
 再開、天国のお母さんと。 ~映画「青いライオン」公開記念~」

ラジオ
11月17日(日)20:30~21:00放送
「YAMASHOのジモラブRADIO」

【テレビ】「RSK地域スペシャル メッセージ 再開、天国のお母さんと。 ~映画「青いライオン」公開記念~」について。
▽番組を通して、母・有希子さんの芯の強さが際立つとともに、演じる小林アナの葛藤や苦悩も描かれており、映画への関心を高める内容になっていた。
▽嘉成さんの英語のスピーチや周囲への気配り等、自閉症を克服した非凡な才能がよく出ていた。自閉症をもつ方やその関係者も元気づけられる番組だったと思う。
▽映画・番組ともにカメラワークが素晴らしく良く出来ていた。タイトルの最初に「再会」という言葉がある意図が、番組ラストの嘉成さんの言葉で理解できた。
▽母親の愛情としつけがどのようにアートにつながってきたのか、もう少し具体的に表現してほしかった。
▽自主制作にこだわって映画を仕上げたのはとても素晴らしい。

【ラジオ】「YAMASHOのジモラブRADIO」について。
▽山本彰吾さんは若くテンポもあり、爽やかな印象を受けた。岡山県出身ということで、地元の話題にも引き込まれた。
▽岡山弁が時々入るが、きつすぎず、いい感じだった。
▽岡山弁の癖が抜けないという話に親近感を持った。
▽radikoを利用して全国で聞いている人が多いと思うが、ファン向けで閉じた印象を受けた。
▽山本さんが東京で活躍し、地元を大切にしている姿勢は、地域と東京の関係が対立ではなく、連携だと感じた。
▽全国ネットはなく、RSKが制作しているのも地元としてはうれしく思った。

などの意見があった。