2017年11月14日、ハンセン病療養所の世界遺産登録を目指すNPOが設立されました。これは、世界に類を見ない日本独特の隔離政策の歴史を記録し、二度と悲惨な疾病差別が無いように負の世界遺産として残そうというものです。
講演は、1980年からハンセン病関連取材を続けているRSK山陽放送の記者たちによるものです。
講演の依頼もしくはご興味のある方は、下記までご連絡ください。
連絡先
RSK山陽放送 秘書室
Email:sec@rsk.co.jp
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ハンセン病療養所世界遺産登録推進協議会では、ハンセン病回復者たちが暮らす瀬戸内地方の3つの国立ハンセン病療養所(長島愛生園・邑久光明園・大島青松園)の世界遺産登録を目指しています。
3園には、国の隔離政策のもと、当時患者が全身消毒を受けさせられたクレゾールの風呂や逃走を試みた人たちが閉じ込められた監房、一般から寄付を募って建てられた十坪住宅など歴史的建造物が数多く残っています。
RSKでは、40年近く取材を行っていて、隔離の歴史や差別と闘ったハンセン病回復者たちの思いを伝え続けています。
隔離や差別の歴史を後世に伝え、同じ過ちを繰り返さないよう…
ひとりでも多くの賛同者を募り、世界遺産登録への輪を広げていきたいと思っています。