紙上参加を含む9人の委員が出席し、引き続き谷一委員が委員長に、黒住委員が副委員長に選出された。
まず、局よりテレビ・ラジオの4月番組改編と、昨年10月から今年3月までのテレビ放送の番組種別についての報告が行われた。
番組批評は、山陽放送の自社制作番組について行われ、
テレビでは、
▽新番組「ちゃんねるロック」は、面白い内容ではあったが、中継で神社参拝した時に一礼だけだった。正しい作法で文化を伝えて欲しい。食リポの際、「うまい」という言葉を男性も女性も発しているが、テレビでは「おいしい」ときちんとした日本語を使って欲しい。
▽「VOICE愛」は、楽しい雰囲気で煽りもなく、よい番組だった。若い人向けの店の紹介が多いように思ったので、老舗の店も紹介して欲しい。コロナ禍で旅行業界も苦戦している。旅のカタチも変わっているので、応援番組を企画して欲しい。
ラジオでは、
▽「せとうち企業セレクション」は、30分のインタビュー番組で、取材する側も、される側も大変だと思うが、インタビュアーがよく勉強しており、自然な会話の展開だった。今後は、中小ベンチャー企業も取材して欲しい。
▽「おかやまニュースの時間」は、オープニングにその日の出来事と音楽があり、聞きやすかった。ニュースの選択はよかったが、岡山のニュースが少なかったように思う。
▽「あも~れ!マッタリ~ノ」は、進行がテンポよく、2人のパーソナリティの掛け合いもよかった。
などの意見があった。