番組審議会

<第697回審議会概要>

■開催日時
令和3年(2021年)3月10日(水)
■場所
RSK山陽放送 第1会議室(リモート会議システムによる開催)
■議事の概要

紙上参加を含む9人の委員が出席し、RSK山陽放送の自社制作番組について番組批評が行われた。

テレビは「RSKイブニングニュース」(2月16日放送)
▽1日の出来事がコンパクトにバランスよくまとまったニュース番組だった。
▽特集「コロナとの戦い」は、丁寧に取材し、非常によい企画だった。病院との信頼関係があったからこそ、ここまで取材できたと推測する。
▽医療現場の方の「コロナがあろうがなかろうが、変わりない質を提供し続けるのにみんなが協力している」そのことを伝えられたことは、意義が大きかった。
▽途中で全国ネットのニュースが入るが、番組の前に全国ニュースを放送しているので、岡山・香川に資するような全国のニュースを放送していただきたい。
▽備前県民局が小学校に出張防災授業、JA香川が食育のため、地元のイチゴ「さぬき姫」を幼稚園から中学校まで224校に7万食が提供等、重要度は低いかもしれないが、大切なこと。日常的なところもしっかりと放送している。

などの意見があった。

ラジオは「田中愛のちょっとだけ聴いていきますか?」(2月14日放送)
▽田中さんの落ち着いた話し方と穏やかなBGMですごく聴きやすかった。
▽SDGs、ジェンダーフリーを15分という短い間に、どういうふうに分かりやすく、しかも方向を間違わないように、誤解を受けないように伝えるのか、このテーマはなかなか難しいと思った。
▽「自分でいろいろ考えて、自分で行動する。」ということに気付かされた番組だった。
▽聴取者に何か新たな視点で考えたり、自分自身で調べたりするきっかけづくりになる番組を目指して行かれたらよいと感じた。

などの意見があった。