番組審議会

<第638回審議会概要>
■開催日時 平成27年4月8日(水)
■場所 山陽放送本社会議室
■議事の概要 4月8日(水)紙上参加を含む9人の委員が出席して開かれ、昨年度に引き続き豊田委員が委員長、古川委員が副委員長に、また新たに谷一委員が副委員長にそれぞれ選出された。 まず、局より4月番組改編と、昨年10月から今年3月までのテレビ放送の番組種別についての報告が行われた。
番組批評については山陽放送の自社制作番組について行われ、
テレビでは、
▽「メッセージ」は、地元メディアとしてタイムリーな地域のテーマを丹念に取材している。強い意気を感じる非常に優れた番組である。地元に密着した企画を継続してほしい。
▽「イブニングニュース」は、証言の公募など戦後70年の企画をもっと前面に押し出しても良い。時代の証言をきちんと伝えていくメディアの責任は大きい。内容項目は充実しているが、事件・事故、経済、社会など項目立てて集約してもいいのではないか。
▽「恋するスマホ女子部」は女子アナだけでなく、男性アナの役回りも良くなってきた。全体に字幕が多すぎる。もっと番組自体をちゃんと見せてほしい。
▽「イブニング5時」や「国司憲一郎のリンだRiNだ」はいい番組であり、地元局としてますます視聴者との交流を深めていってほしい。
▽山田方谷はじめ郷土の先人の顕彰や地元の魅力をアピールして、若い人や地域に元気を与えてほしい。
ラジオでは、
▽「朝です。全員起立!」「昼からどーだい!」「リンだとRiN太の土曜番長」をはじめ、大幅な模様替えとなったが、若手の起用による新しい看板アナの登場に期待している。
▽「サンベスlegend」最終回は、時代を彩った名物番組を惜しむ声など反響が大きく、機会があれば単発的にでも続編を期待する。
▽音楽番組が見直されており、クラシック専門の個性的な番組も企画してほしい。

などの意見があった。