番組審議会

<第637回審議会概要>
■開催日時 平成27年3月11日(水)
■場所 山陽放送本社会議室
■議事の概要 3月11日(水)開かれ、紙上参加を含めて9人の委員全員が出席。
山陽放送の自社制作番組について番組批評が行われた。
テレビは「RSK地域スペシャル メッセージ」~発生!鳥インフルエンザ 8年ぶり岡山で・・・~(2月4日放送)
▽地元で発生した鳥インフルエンザを検証し、深堀したいい番組だった。
▽徹底した調査と取材を積み上げ、関係者の生の声による臨場感のある番組で、現場報道の見本のようであった。
▽被害発生からの素早い情報公開が大きな感染拡大につながらなかった事実を行政や民間、他の地域の事例などを短期間に丹念に取材しうまく伝えた。
▽東南アジアなどの諸外国の実情やニワトリの処分作業にかかわった人たちの苦労などがもう少し報道されてもよかった。
▽今回の取材内容の検証から、今後の危機管理への提言も欲しかった。
ラジオは「演歌春秋」(2月16日放送)
▽音楽とともにゆっくりと時間が流れ、アナウンサーの声のトーンや話のリズムが心地よい。
▽会陽にちなんだ曲の特集で番組全体の構成もよく、フルコーラスで曲をかけてくれるのはありがたく、満足感がある。
▽リクエストからも根強いファンが多いのではないか。こういった落ち着いて聴ける音楽番組はもっとジャンルも増やして続けていってほしい。
▽年配の人も含めて生活スタイルが変化してきていることから、放送時間についてはもう一工夫あってもいいのではないか。

などの意見があった。