番組審議会

<第523回審議会概要>
■開催日時 平成16年2月12日(木)
■場所 山陽放送本社第一会議室
■出席委員 高山 雅之(委員長)、片山 浩子(副委員長)、岩佐 武彦、岡 将男、岡 靖彦、 加計 美也子、金森 満廣、田口 克之、中力 昭、中澤 正良
■社 側 大倉社長 ほか
■議事の概要 まず、「山陽放送番組基準」の改正が諮問された。
これは、民間放送連盟の「放送基準」が改正されるのに伴い、準拠している当社の基準を改正するもの。
今回の改正の主眼は、
(1) 「ニュースは市民の知る権利に奉仕するもの・・・」という、報道目的の強化
(2) 健康情報、ショッピング番組に関する規定の整備
(3) 児童・青少年に配慮した規定の整備
(4) 消費者金融CMに関する条項の新設
などが挙げられる。次回3月の会議で答申される予定。
テレビ番組の批評では、岡山県の広報番組「快適!晴れの国スペシャル~ITで拓くおかやまの未来」(2月7日午後4時30分~5時00分)が取り上げあられた。
・ 「IT」と言う概念が十分普及しておらず、なかなか理解しづらい面があるが、岡山県が情報については先進県であることは理解できた。
・ 広報番組である以上仕方が無いのかもしれないが、バラ色の夢を描くだけでなく、問題点・課題も紹介して欲しかった。
などの意見があった。
ラジオ番組は「日産ウィークエンド・ジョッキー」(1月24日午後2時10分~3時00分)が取り上げられた。
・ 現場の音を生かした構成で、雰囲気が良く伝わってくる反面、どこまでが実況で、どこまでがスタジオなのかがわかりにくかった。
・ ゆったりとしたテンポ、軽妙なトーク、そういったことが長寿番組の秘訣だと思う。
といった意見が出された。