番組審議会

<第520回審議会概要>
■開催日時 平成15年11月12日(水) 午後2時00分~
■場所 山陽放送本社第一会議室
■出席委員 高山 雅之(委員長)、岩佐 武彦、岡 将男、岡 靖彦、金森 満廣、中力 昭
■社 側 大倉社長、原報道局長、山田編成制作局長 ほか
■議事の概要 会議ではまず、大倉社長から再免許を受けたこと、その際、国からは「テレビのデジタル化に務めるよう」要請があったことが報告された。
また日本テレビで発覚した「視聴率調査不正問題」については斎藤編成部長が視聴率調査の仕組みについて説明を行い、当社では一切そのような不正行為は行なっていないことを強調した。
今回のテーマは「TBSネット番組について」ということで、様々な番組について意見が出された。
家族で楽しめる番組が多いと好評な反面、ナイター中継ではアナウンサーが余分なおしゃべりをしすぎて、肝心の選手の名前を間違うなどのミスが多いという指摘もあった。
10月にスタートしたドラマが定着した頃で、ドラマについて意見述べた委員は、「番組の中で、タバコを吸うシーン、特に若い女性がパカパカ吸うシーンが多いのが気になる」と、細かいところまでの配慮を求めていた。
報道番組については、最近取り上げられる「被害者の人権にも配慮」を求める意見や、総選挙直後ということで、選挙報道のあり方について、間違いの無いように、公平を保つことなどの意見が出された。
今回の審議内容については、高知市で開かれた「近畿中四国ブロック番審会議」の席上、高山委員長より報告された。