番組審議会

<第514回審議会概要>
■開催日時 平成15年4月9日(水) 午後2時00分~
■場所 山陽放送本社第一会議室
■出席委員 高山 雅之(委員長)、片山 浩子(副委員長)、岩佐 武彦、岡 将男、 岡 靖彦、金森 満廣、田口 克之、中澤 正良
■社 側 大倉社長、友田常務、糸島常務、山田編成制作局長、原報道局長 ほか
■議事の概要 新年度最初の審議会で、まず大倉社長が創立50周年にあたっての謝辞をのべた後、「地方局でも2006年からデジタル放送が始まりますが、いかにして良い番組を届けられるかが問題であって、今後も努力をしていきたいと思っています」とあいさつしました。
続いて、委員長、副委員長の選出が行なわれ、昨年度に引き続き高山雅之委員長、片山浩子副委員長を選出。
フリートーキングでの主な意見は次のとおりです。
△ テレビの影響力を考えると、一方的な情報だけでなく、違った面からの情報もきちんと伝えて欲しい。
△ 自分が取材を受ける側になってみて、報道って難しいと言うのを実感した。真意が十分伝わるかどうかの検証も必要だし、その後のアプローチも必要ではないか。
△ 豊島の産廃問題では、現場主義を貫いて、被害者、視聴者と同じ目線で映像を作り上げ、受賞したことはすばらしい。
△ 讃岐うどんがブームになっているが、全然売れなかった時代から、うどん好きのディレクターがずっと長い間かけて取り組んできて今の隆盛があった。放送の威力を改めて感じた。