番組審議会

<第508回審議会概要>
■開催日時 平成14年10月9日(水)午後2時00分~
■場所 山陽放送本社第一会議室
■出席委員 高山雅之(委員長)、有吉捷郎、岩佐武彦、岡 将男、岡 靖彦、中谷和子、片山浩子(紙上参加)
■社 側 大倉社長、友田常務、糸島常務、井上ラジオ局長、原報道制作局長、野崎業務局長(番組審議会事務局長)、秋政編成部長ほか
■議事の概要 10月度審議会には、一人の紙上参加を含め、7人の委員が出席、11月に山口で開かれる「JNN系列放送番組審議会近畿中四国地区協議会」のテーマとなっている「ネット番組」について話し合われた。おもな意見は次のとおり。
△ 地方局とネット局の結びつきをもっと深めて番組制作にあたり、地域の活性化に貢献して欲しい。
△ デジタル化すると、キー局のネット番組のなかにしめるローカル局の番組は、放送時間帯、その質も含めて大きな問題となるだろう。
△ 生活パターンから一番見る番組は「筑紫哲也のNEWS23」で、それはTBSの代表的番組となっている。報道のTBSといわれるポイントともなる。
△ 「はなまるマーケット」に、ワイドショー的な芸能もの、政治的ネタもいるのではないか。
△ ニュースキャスターには、相当のしっかりした人材を当てて欲しいし、キャスターもそれなりの努力を惜しまないで欲しい。
△ 老齢化時代というわりには、年寄りにつめたい。ドラマなども大人が見るものをもう少し編成して欲しい。
△ 「世界ふしぎ発見」「世界遺産」など知的なことを広める番組をどんどん制作して欲しい。それがネット番組のひとつの使命でもあろう。