兼田 真彰

ラジオ局 ラジオ制作部

2019年入社

[取材日:2023年11月]

現在の部署での仕事

ラジオの生放送番組や収録番組のディレクターを担当しています。
どんなテーマにするか、どんなゲストにするか、どんな曲をかけるかなどをパーソナリティと話し合いながら決め、番組の進行内容を考えるのが主な仕事です。
収録番組では収録した音源の編集も担当します。
最近担当している収録番組ではスタジオの様子を映像付きで配信もしているので動画の編集もしています。

番組のネタ決めやゲストの出演交渉など、準備に時間がかかって大変なこともありますが、同じ番組でも中身は毎回違ったものを作るので、日々様々な気づきや発見があり楽しんで仕事ができています!

「やっててよかった」と思った仕事

岡山の魅力を全国に発信するバラエティ番組の立ち上げから関わったことです。
近年はスマホでラジオが聞けるアプリ「radiko」の普及から、全国各地の番組を好きなタイミングで聴くことができるので、県外の人に対してはどのような形で番組を作れば岡山に興味を持ってもらるか、どんな企画があれば若い人に番組を聴いてもらえるかなどをパーソナリティと一緒に一から考えました。

番組立ち上げはかなり大変な作業でしたが、その結果、番組が良い形で評価していただけたので、頑張ってよかったなと感じることができました。

失敗の経験と対処法

生放送中、進行台本やリスナーから届いたメールの確認ミスで、番組に関わっている他の人にも迷惑をかけてしまったことです。
ラジオ番組は制作スタッフ以外にも、番組スポンサーを集める営業担当や、番組の放送枠の管理をする編成担当など、他部署の人の協力もあって作られています。
自分のミスで他の人にまで迷惑をかけてしまったので、このことから、番組準備は念入りに行う、放送業務は緊張感を持って臨むなど、一つ一つの行動に責任感を持って当たるようになりました。

また、たとえ小さなことでも「大丈夫かな?」と思うことがあれば、上司や先輩に相談することも大切だなと改めて感じました。
「報・連・相」はどんな場面でも大切なことなので、常に心がけています。

オフの過ごし方

好きなラジオを聞きながらドライブに出かけたり、友人と飲みに出かけたり、好きなバンドのライブを見に行ったりお笑いライブを見に行ったり、好きなドラマや漫画をたくさん見たりなど、休日はとにかくやりたいことを楽しんでいます。
「休みの日もラジオ聞いてるの?」と言われることもあるのですが学生時代からラジオを聞いている自分にとっては、好きなラジオでゲラゲラ笑うことが至福のひと時なんですよね。
最近では、1週間ほどの休みを取って東京へ行きました。

大好きなお笑いライブで大笑いして、学生時代の友人たちと長い時間飲みながらゆっくり話ができてリフレッシュできました。

就活生にひとこと!

就職活動では、自分と向き合う時間が大切だと思います。
自分の強みや弱みはどこだろう、自分らしさって何だろうなど、自分を知ることで進むべき方向や目標などが見えてくると思います。
一人では難しいと思ったら、家族や友人に協力をお願いするのも一つの方法だと思います。