うどん×デニム!高校生が考案した"青いうどん"!【くらしき名玄】(岡山)

ライブ5時 いまドキッ!
柏野 仁弥 RSKアナウンサー) 

倉敷市の美観地区に行ってきました。

倉敷といえばデニムの名産地として知られていますが、最近ではデニム生地を使った様々な商品が登場しています。


そんな中、新たな"デニムグルメ"が発表されたとのことで、早速訪れてみました。

 

■話題の"青いうどん"とは?





訪れたのは、美観地区にあるセルフうどん店「くらしき名玄」。
このお店は、セルフうどんの元祖とされる「名玄」の2号店として2年前にオープンしました。
 
豊富なトッピングが魅力ですが、今回のお目当ては普通のうどんではありません。




店長の平井さんに話を伺うと、
「新たに発表した商品は、青いものになります。」とのこと。
 
うどんが青いというのです。そのうどんがこちら↓↓




 

■高校生が考案!うどん「名玄」とコラボ!



 
その"青いうどん"は、香川県の善通寺第一高校の生徒が考案しました。
 
藍染の文化を研究する中で、"香川のうどん"と"倉敷のデニムの青"を組み合わせることで、岡山と香川の文化を全国、世界に発信できないかと考えたそうです。

 

■青さの秘密は「バタフライピー」



 
うどんを青くする秘密は、「バタフライピー」という植物。
バタフライピーには天然の色素アントシアニンが含まれており、これを出汁に溶かすことで鮮やかな青色が生み出されます。
 
試食してみると、甘めの味わいですが、ほとんど無味に近い感じ。
出汁には昆布や鰹の旨味がしっかり効いており、青い見た目に反して王道のうどんの味わいを楽しめます。


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■ レモンで色が変わる!二度楽しめるうどん





さらに、この"青いうどん"にはもう一つの仕掛けがあります。
それは、レモンを絞ると色が変化すること。


レモンを絞ると、青かったうどんがピンクや紫色に変わっていきます。
【↓↓をスクロールしてぜひ動画でお楽しみください!】


これは、アントシアニンが酸性に反応して変色する特性を持つため。
見た目の変化とともに、味もさっぱりとした爽やかな風味に変わり、二度楽しめる一品になっています。
 

■若い世代が生み出した新名物




この"青いうどん"は、善通寺第一高校の生徒たちが考案。

香川といえばうどん。多くの人に知ってもらうためには、やはりうどんが一番適していると考えたそうです。
うどんを通して岡山と香川の文化を広めたいという想いを持って企画しました。

 

■好評販売中!!






この青いうどんは、2025年2月12日(水)から販売がスタートしました。

発売日には考案した高校生たちも店頭に立ち、新商品をPR。「世代を問わず多くの人に食べてもらいたい」と話していました。

ちなみに、この"青いうどん"はテイクアウト専用。
ぜひ、美観地区の風景とともに写真を撮って、特別な食体験を楽しんでみてください!




 

【動画で見る】