ジーンズの本場・倉敷市児島でベティ・スミスが1日楽しめる博物館に生まれ変わった!

ライブ5時 いまドキッ!
児島のデニム、どうですか?

このシルエット、かっこよくてオシャレですよね。体にフィットしてて、とってもいいジーンズです。


今回やってきたのは創業1962年のジーンズメーカー「BettySmith(ベティスミス)」。
 
一つ一つ自社工場で製作したこだわりのデニムを扱っています。


お話を西田さんに伺います。西田さん、全身デニムですね。
この度はリニューアルオープンおめでとうございます。
どんなところがリニューアルされたんですか?

(西田草介さん)昨年、ジーンズミュージアムが20周年ということで”全部丸ごとジーンズの博物館”というテーマのもと施設全体をリニューアルをしました。私達がいるショップも”丸ごとジーンズの博物館”というコンセプトのもと、新しく生まれ変わっています。

(西田草介さん)ジーンズを縫うミシンの展示が店内にあったりですとか、ただ買うだけじゃなくて、人生の学びにつながるような工夫がいろいろ溢れているっていうようなショップになっています。

さらにポーチなど、ジーンズ生地の小物を自由にレイアウトする体験コーナーも設けられています。

(西田草介さん)これは実際にジーンズに使われているボタンですとか、リベットですとか、いろんな色のものを揃えてまして、こういうようなものを使ってプチ体験ができるようになってます。

トートバッグやポーチなどに好きなリベットやボタンを付けられるこちらの体験コーナー、私は端材を使ってキーホルダーを作ることに。
かわいらしいベティちゃんのマークのボタンを選びました。


実際にジーンズ作りに使われている機械で取り付けていきます。
 
(西田草介さん)電動じゃなくて手動のタイプになるんです。

機械にボタンをはめ込み、取り付けたい位置にセットしたら...。
 
(西田草介さん)グッと力をかけて、奥まで「せ〜の」で!グッと。西田さんも一緒に(笑)。



かわいい〜、キーホルダーが出来上がりました。
 
ベティちゃんの赤い感じと水色のステッチがアクセントになってかわいいですよ。


ショップには、障害のあるアーティストとコラボしたグッズや、あとは着なくなったデニムを再生した生地で作ったズボンやTシャツなどSDGsの商品が並ぶのも今回のリニューアルの大きな特徴です。

さらに、ショップのすぐ近くにあるミュージアム内のカフェでは、こんなメニューも!


どちらもユニークなメニューですね。
 
レモンスカッシュは透き通った群青色、アイスの上に乗っているジーンズ型のクッキー、こちらも青を強調してますね。
 
お話は稲葉さんに伺います。よろしくお願いします。



綺麗な青が出てますけども、どうやって出してるんですか?
 
(BS Cafe&Gallery 稲葉 剛さん)バタフライピーっていう植物の青を使って、レモンスカッシュのゼリーの色ですとか、デニム型のクッキーの色を出してます。


ジーンズ型のクッキーがかわいいですね。
 
(BS Cafe&Gallery 稲葉 剛さん)ジーンズなんですけど、先から食べると、だんだん短パンになってくるのが面白いです。


おいしいですね。ザクザクとした食感とほのかに甘みもあって、甘すぎないクッキーですね。
 
(BS Cafe&Gallery 稲葉 剛さん)そうですね、割とシンプルに。米粉を使ってるので歯応えがあるザクザクッとした味になってるかなあと。
 
2口目でしっかりと短パンに(笑)。
 
ジーンズに興味を持ってもらいたいと遊び心も大切にしているそうです。


レモンスカッシュは爽やかで美味しいです。
 
(BS Cafe&Gallery 稲葉 剛さん)ゼリー自体にすごく甘みをつけてるんで、一緒に飲むとレモンの爽やかさとゼリーの甘さでちょうどいい感じになるんじゃないかなと思います。


見て触れて楽しめる児島の特産デニムに、爽やかなメニュー。
 
デニムの魅力を大満喫した1日でした。皆さんもぜひ行ってみてください。



-----------------------------------------
『ベティスミス』
場所:岡山県倉敷市児島下の町5-2-70
お問い合わせ:086-473-4460
-----------------------------------------