(宮武将吾アナウンサー)
■岡山で唯一の納豆職人が作る納豆専門店。
LINEフレンドの匿名の方から、こんなお便りいただきました。
『岡山市南区の福浜ショッピングセンター敷地内に岡山で唯一の納豆職人が作る納豆専門店「まめいち」があります。ここ最近でイチオシ!VOICE愛で取材してもらいたいと思い送らせていただきました。』
お店の入り口にありましたよ、のぼりが“こだわり納豆”。
こんにちわー、ごめんください。
(店主 石田千知さん)はじめまして「まめいち」です。
こちらが納豆職人の石田千知さんです。
これは!?うわっ!いい名前つけられてる。
その名も「奇跡の納豆」!納豆に奇跡ですか!
(店主 石田千知さん)そう、つけちゃった(笑)
奇跡ってつくってことは、やはり一般的な納豆とは違うんですか!?
(店主 石田千知さん)お豆さんが岡山県産の大豆を使ってるんです。
作り方も違うんですか?
(店主 石田千知さん)作り方...、経木に包んでますね。
経木、木材を薄く削った食品の包装材として使われておりましたけれどもね、現在はプラスチックの容器やトレーの普及で需要が大きく減少したそうです。
(店主 石田千知さん)経木を使いたかったの。
なんでそんなに使いたかったんですか?
(店主 石田千知さん)あの、河川敷のゴミ拾いをしてたんですよ。ずっと取ってたんです。とってもとってもね、減らないんですゴミがね、ビニールとか。
もうビニールとかそういうのを使わない商品を作る側になろうと思いまして、そっから何にしようかなって思ったときに、日常のもので消費が多いね、納豆!?
っで、納豆屋になったんです。
納豆はまさかの後付け!?
(店主 石田千知さん)そうね〜、そうでもないんよ(笑)
発想がユニークですね。