今が旬!つやっつやで口どけ最高!一番摘みのブランド海苔・鷲羽のり

ライブ5時 いまドキッ!
下津井港(岡山県倉敷市下津井)にやってまいりました。

今日はもうまさに今が旬で最盛期、私の大好きなのりです!
南條海苔さんという会社の「鷲羽のり」というブランド海苔ができるまでを取材します。

ご案内ただきます2代目のお嬢さん、洋子さんです。よろしくお願いします。
 

 
(南條海苔 南条洋子さん)お願いします。
 
のりの作り方ってどういうふうに!?

(南條海苔 南条洋子さん)まずは高梁川の河口で養殖するところから始まります。
 
 
いつから始まってるんですか。
 
(南條海苔 南条洋子さん)10月ぐらいから準備が始まりまして、12月に入ると生産開始となります。
 
 
(のりを)刈り取ってもいい状態。
 
(南條海苔 南条洋子さん)そうです。
 
この船、これが(のりを)刈り取ってくる船なんですね。
(南條海苔 南条洋子さん)そうですね。
 
(南條海苔 南条洋子さん)船からポンプを使って、こちらのタンクに海苔を移します。
 
 
ポンプに繋がってますよね。この中にのりを一旦入れる。
 
(南條海苔 南条洋子さん)入れます。それから、ここになるんですけど道路の下を通って中に入っていきます。
  
そして中で加工が始まるということですね。お邪魔します。

 
南條海苔は2代目社長のお父さんを中心に、家族でのり作りを行っています。
 
 

(南條海苔 南条洋子さん)入ってきたのりは、まずこちらの機械で綺麗に洗われます。

 
のり作りは、海藻の状態から、洗い、刻み、熟成、厚み調整、乾燥と数多くの工程があるんです。




一旦のりが工場に入ると、家族が交代で仮眠をとって、3日間機械を動かし続けることもこの時期日常的なんだそうです。
(南條海苔 南条洋子さん)乾燥機のところで、まず四角い形でノリスの上に乗ってる状態。それを2時間半乾かすことで、ちゃんと四角い形になって仕上がって出来てきます。


 
 
(社長の奥様 南条須美子さん)ここから加工業者が火入れ・味付けをして商品が完成します。

 
手間がすごいかかるんですね。
 
(南條海苔 南条洋子さん)10月の準備からはじまって最短で3〜4ヶ月かかります。




手間ひまかけて完成した鷲羽のり味付け、焼き、子供用などいろんな種類があります。
JR岡山駅など岡山県内で購入できます。

 
お母さん、これは今年の鷲羽のり
 
(社長の奥様 南条須美子さん)そうです。初摘みののりです。
 
おいしそう〜ですね。
 
(社長の奥様 南条須美子さん)おいしいんです!(笑)

 
ですよね。では、ちょっといただきます。

つやつやですよ。何か、とろっと、とろけていきますね、洋子さん。

 (南條海苔 南条洋子さん)一番摘みののりを使ってるので、口どけがとってもいい仕上がりになっています。
 
これ作るのに本当に皆さん、ご家族で一生懸命なさってるんで、心して食べたいけど、ついついパクパク食べちゃう。美味しい。白いご飯あったら最高ですね。
 
(社長の奥様 南条須美子さん)のりに1枚、1枚愛情を込めて作っています。

 
鷲羽のりという名前、2015年からということなんですが、どういう思いで?
 
(南條海苔 南条洋子さん)私が下津井が大好きなので、下津井にちなんだ名前をつけて、それで広まっていってほしいなという思いを込めて名前をつけました。

 
いい名前ですよね〜、お母さん。食べてほしいですね。皆さんにね。



 
こちら魚や桃太郎の形にレーザーカットした新商品。これからの季節、お弁当にこんなふうにも使える商品です。
この時期ならでは一番摘み召し上がってみてください。

 
■南條海苔(倉敷市下津井)
(問)086-479-9125(電話受付13:00〜17:00)