(中屋 藍アナウンサー )
皆さん、私が今どこにいるかわかりますか。
岡山県立図書館の書庫にいます。
岡山市北区丸の内にある岡山県立図書館。
開館して13年ですが、そのうち来館者数1位がなんと12回。
蔵書数は156万冊で、大阪、東京、埼玉に続いて全国で4位。
そんな県立図書館では毎月第4土曜日にバックヤードツアーを開催しているんです。
(岡山県立図書館 服部禎宣さん)
『こちらが書庫の方になります。ご案内します』
はい、ワクワクしますね。
(岡山県立図書館 服部禎宣さん)
『ここは様々な大きさやサイズの本が収蔵されている固定書庫です』
『ここは様々な大きさやサイズの本が収蔵されている固定書庫です』
(岡山県立図書館 服部禎宣さん)
『この書庫には約50万冊の本を置くことができるスペースになっています』
『この書庫には約50万冊の本を置くことができるスペースになっています』
50万冊!
どこまで広いんですか、ずっと奥まで続いてますけど。
(岡山県立図書館 服部禎宣さん)
『奥までは約56メートルございます』
『奥までは約56メートルございます』
ここはですね、金庫みたいな扉になってますけども。
これテレビとかでよく見る金庫みたいな。
(岡山県立図書館 服部禎宣さん)
『古い本、貴重な本が、この貴重書庫の中に入ってます。当館で一番古い本ですと、1603年の太平記を置いております』
『古い本、貴重な本が、この貴重書庫の中に入ってます。当館で一番古い本ですと、1603年の太平記を置いております』
それは金庫が必要ですね。入られたことは?
(岡山県立図書館 服部禎宣さん)
『私はないです』
『私はないです』
どういった方が入れる場所なんですか。
(岡山県立図書館 服部禎宣さん)
『そうですね、ここの担当をしている職員が定期的に入って、中の本の点検をしたりしています』
『そうですね、ここの担当をしている職員が定期的に入って、中の本の点検をしたりしています』
(岡山県立図書館 服部禎宣さん)
『続いてはこちらです』
『続いてはこちらです』
服部さん、これは何ですか?
(岡山県立図書館 服部禎宣さん)
『こちらは自動化書庫というものになります』
『こちらは自動化書庫というものになります』
(岡山県立図書館 服部禎宣さん)
『こちらの書庫では、機械が自動的に本がある場所を見つけて、カウンターの方まで本を運ぶようになっています』
『こちらの書庫では、機械が自動的に本がある場所を見つけて、カウンターの方まで本を運ぶようになっています』
自動で探して運ばれてるんですか。
(岡山県立図書館 服部禎宣さん)
『そうですね、機械が本のある位置を覚えていますので、本が入ってるケースごと取り出して運んでいます』
『そうですね、機械が本のある位置を覚えていますので、本が入ってるケースごと取り出して運んでいます』
(岡山県立図書館 服部禎宣さん)
『自動化書庫では、お客さんからの貸し出しの要望が多い本を中心に収蔵されているんですよ』
『自動化書庫では、お客さんからの貸し出しの要望が多い本を中心に収蔵されているんですよ』