淵本 文枝

岡山戦災と空襲展

2019年6月14日

岡山シティーミュージアムでは6月30日まで第42回岡山戦災の記録と写真展ー復興期岡山の人びとーが開催されています。

6月29日が岡山空襲があった日。1945年のことです。
真夜中に岡山市街地の80%が焼失してしまいました。
400点余りの戦災資料が展示されていますが、今回は特に終戦直後から始まった岡山の人びとの動きを紹介しています。
復興計画がどのようにされたか、物資の足りない時に木材や釘の需要者割当証明書をもらったり、23年に誘致した日展に23万人もの人が訪れ、復興途中でも次第に活気を取り戻す様子などごよくわかります。
中には数か月おきに定点で撮影した写真もあり、1年後から急速に建物が建ちはじめているのもみてとれます。
現在と比べながら展示物をみて、改めて平和のありがたさを感じてみて下さい。
入場無料。

 

 

午後は奉還町4丁目にある刺繍オーダーのお店One Sceneにお邪魔。
4月にオープンしたばかりのお店。
高校の同級生、田中さんと三橋さんが始めました。

もともとは洋服が好き、他にはないオリジナルな物をと趣味で刺繍をしていたところ評判になったそう。
パソコンでデータを作成して、コンピューターミシンで刺繍を施します。
なかにはペアルックにしたいとか、チームユニホームにとか、暖簾にとかいろいろなニーズがあるといいます。
Tシャツは1枚3000円から購入もできますがお気に入りのトレーナーにワンポイント刺繍を入れるだけでまったく新しい物になります。

 

日常のOne Sceneを切り取って刺繍にしてみては?
奉還町郵便局の目の前、赤い鳥居をくぐってすぐ。
12時~20時まで。