● 淵本 文枝の最近の記事 ●

淵本 文枝

范曽美術館へ

2025年02月14日

今日のラジまるは、岡山市東区西大寺上の范曽美術館へ。



 

1年に1回、西大寺会陽に合わせて3日間だけ開館する美術館です。

今年は今日、2月14日〜16日までの3日間、開館40周年記念特別開館です。

 

人物画の鬼才の中国人画家、范曽の作品42点が展示されています。

 

開館40周年記念ということで、初公開の作品もありました。

 

三宝太監鄭和下西洋図

 

中国明の鄭和が船団を指揮して海を渡ったことで知られています。

荒波を越え船でアフリカまで航海していたそうです。

力強い筆のタッチは圧巻です。

 

詩・書・画に優れた3絶の画家として世界的に高い評価を受けている范曽の、繊細で躍動感のある作品を堪能してください。

 

開館時間は、10時から16時まで。

 

入場料 大人1100円、高校生以上500円、中学生以下は無料です。

 



 


 

 

 

淵本 文枝

RSKバラ園へ

2025年02月07日

 

 

今日のラジまるは、岡山市北区撫川のRSKバラ園へ。

梅や蝋梅がもうすぐ見頃を迎えます。
とはいえ、今日は時折雪が降るほどの寒さ。蕾もまた縮んでしまったかもしれませんね?
 
梅園の通路に沿って、藁帽子を被った牡丹が大きな花を咲かせています。が、連日の寒さで霜にあたり、もうこちらは終わり。

 
蝋梅は、今年は少し開花が遅いので梅の花と同時に楽しめそうです。
梅の花も蕾の色がわかるくらいにはなっていました。
この調子だと、来週半ばには一気に咲き始めるでしょうと、バラ園の和気さん。
寒い日もはバラの剪定や、肥料をやったり外の作業が行われています。
 
少しずつ春が近づいています。
この寒波が通り過ぎたらもうすぐ春。
梅園も紅白の花で彩られます。

 

 

 

 

 

淵本 文枝

今日のラジまるは瀬戸内市邑久町虫明の、道の駅黒井山グリーンパークへ。




 

いつも家族連れでにぎわっているスポットですが、今、いちご狩りと、牡蠣小屋でさらに魅力的になっています!

 

 

 

竹内さんにお話を伺いました。

 

 

 

牡蠣小屋は無休で、11時から16時まで。広い室内には120席並んでいます。室内なのであったか。1テーブル1100円で利用できます。

 

食べたいものを道の駅で購入してあとは焼くだけ!

 

虫明産の牡蠣は、1キロ1500円。他にもホタテやエビ、イカ、肉、アヒージョなど好きなものを選べます。ふらりと立ち寄って、手ぶらで楽しめます。虫明の牡蠣はクセがなく、甘みがあって味が濃いのだそう。

 

 

 

熱々をふうふう言いながら頬張ると!磯の塩加減が絶妙で、確かに味が濃い。プリップリでクリーミィーで美味しい。これなら軽く1人で1キロいけそうです。

 

 

そしてなんと、来週末からの飛び石連休、2月8.9.10.11日は、虫明の牡蠣祭りが開催されます。

 

産地直送のとれたて新鮮な虫明の牡蠣をさらに思う存分満喫できます。

 

 

 

2月8.9日は、牡蠣の天ぷらの試食会、お祭り期間中は、てんぷらや、牡蠣のむき身、殻付き牡蠣のセールもあるそうです。殻付き牡蠣は数量限定なのでお早めに!

 

 

 

牡蠣のシーズンは 3月いっぱいまでですが、そのほかの季節は他のシーフードやお肉を焼いて食べることができますよ。

 

いちご狩りも好評開催中。ここは時間制限なしで食べ放題ですので、ゆっくり味わえます。牡蠣小屋の後、またいちごハウスでデザートを食べるなんて出たり入ったりできるのも魅力です。

 

 

 

どちらも予約を優先しますので、事前に問い合わせを。

 

 

 

体験型の施設が新しく今年からオープン。牡蠣小屋といちご狩り。黒井さんグリーンパークは子供向けの遊具も充実していますので、ますます賑わいそうですね。

 

 

 

 


 

 

 

 

 

淵本 文枝

サウスビレッジへ

2025年01月24日

今日のラジまるは、岡山市南区片岡のサウスビレッジへ。

1月1日から、いちご狩りが今年もスタートしています。

 

 

 

広い敷地にイチゴのハウスは全部で16棟。

 

あきひめ、かおりの、やよいひめ、晴苺の4種類を栽培しています。

 

 

 

青井さんに案内していただきました。

 

 

 

今日案内してもらったハウスの中は、岡山のブランド苺、晴苺が栽培されていました。

 

葉っぱの緑と苺の赤が鮮やかに目に飛び込んできます。

 

そして甘酸っぱいいい香り!

 

 

 

視覚と嗅覚の次は、やっぱり味覚!

 

 

 

どれにしようかな?

 

 

 

晴苺は甘味と酸味のバランスがよく、しっかりとした食べ応えがあります。一粒40グラム以上の大きさ。ずっしりとしています。

 

ヘタに近い根元のタネの周りの窪みが大きくなったものが完熟している証拠です。

 

 

 

ひと口頬張ると、果汁が溢れんばかりのみずみずしさ!美味しいデス!

 

そして、味が濃い!

 

やはりちゃんと完熟させたものをその場で食べるというのは1番美味しいのです。

 

 

 

物価高騰で果物は、もはや贅沢品になりつつありますが、やはり自分で収穫して味わうという体験は格別です。

 

 

 

小さいお子さんなどには一度は体験させてあげたいものです。もちろん大人も自分へのご褒美にいいですよね。

 

 

 

コースは2つあって、食べ放題コースと自分で収穫できる量り売りコース。

 

 

 

その時ベストな収穫時期を迎えている苺を採って頂きますので、種類は時期によって変わります。

 

 

 

食べ放題は完全予約制

 

中学生以上 

 

土日祝2800円

 

平日2500円

 

小学生以上

 

2200円

 

未就学の3歳以上1500円

 

 

 

量り売りコース

 

100グラム320円

 

 

 

食べ放題の予約は

 

086-362-5500

 

 

 

量り売りはその日の収穫量に達し次第(赤い実が無くなり次第)終了になりますので、早めにお出かけください。

 

 

 

6月上旬までの開催予定となっています。

淵本 文枝

瀬戸内市立美術館へ

2025年01月17日

今日のラジまるは、瀬戸内市牛窓の瀬戸内市立美術館へ。



 

3月9日まで企画展『96歳セツの新聞ちぎり絵原画展』が開催されています。


学芸員の原野裕美子さんにお話を伺いました。

 

会場には奈良県在住の木村セツさんの手がけた作品、およそ140点が展示されています。

木村さんは現在96歳!ご主人を亡くして塞ぎ込んでいた時に、娘さんに勧められて、なんと90歳で新聞ちぎり絵を始めたのだそうです。

新聞からいろいろな色、写真パーツ、文字などを切り出して、張り合わせて食べ物など日常のものを描いていきます。

細かくて、鮮やかで、可愛らしく、またユーモアもあって。

長年いろいろなものを観察してきたセツさんだからこそ、表現できる、これも『味』なのかなぁと感心しました!

 

海老フライ

セツさんの好物です。カリッと油で揚げた質感や、熱々の温度感まで伝わってきます。美味しそう。

卵かけご飯

卵の黄身の色や白身の透明感、米粒の細やかさ。新聞の文字も少し取り入れているところがポップでオシャレ。

マッシュルーム

この展覧会に合わせて制作した新作です。牛窓特産のマッシュルームをモチーフにした作品。カッティングボードの木目や、マッシュルームの色の違いなど、こだわっています。

90歳で才能を見つけ、96歳になっても更に楽しくて新聞ちぎり絵にのめり込んでいるなんて、人生いつチャンスが巡ってくるかわかりませんね。

それを見逃さないようにしたいものです。

セツさんにはそんな希望と勇気を与えていただきました。

 

岡山では初めての大規模個展です。

3月9日(日)まで。ぜひご覧ください。