赤磐市松木の熊山ふれあいセンターにある、詩人・永瀬清子展示室で、企画展「メモとスケッチ-永瀬清子の絵」が開催されている。永瀬清子さんの描いた、詩や随筆の挿絵、旅先でのスケッチ27点が展示されている。原稿用紙の端や包み紙の裏に描きとめているのだが、詩をいつも目に見える形にし、色も思い描く永瀬清子さんのイマジネーションが良くわかる展示になっている。幼い頃から本格的に南画を習っていて、画家にもなりたかったというだけあり、どれも趣がある。絵と一緒に、詩などの作品を味わうと、更に深くその世界に導かれることでしょう。7月22日まで入場無料。
午後は備前市大内の大滝山西法院・通称あじさい寺に行きました。たくさんの参拝客で賑わっていました。ここには40品種、1000株以上、3万本程のいろとりどりのあじさいが今見頃。今日からあじさい祭りが始まった。参道の坂道の両サイド、本堂の奥の裏山にびっしり紫陽花が植えられている。そして正面には大滝山の谷に沿って、長い滝が白龍のように降りてきている。雨量によって滝の様子も変わるという。7月1日までのあじさい祭り期間中はお抹茶の接待やオリジナルせんべいの販売、俳句・川柳・短歌を募集している。川の音、鳥の声、紫陽花に包まれ、ゆっくり過ごしてみては?