夢二郷土美術館で現在企画展「ノスタルジア」が開催されている。ノスタルジアをテーマに心の詩を描き続けた夢二の世界を紹介。懐かしくちょっと切ない思い出の詰まった作品105点展示。特別公開として、歴史学者・磯田道史さん愛蔵の夢二肉筆作品、「少年の図」も初公開。この時期にピッタリな桜下五美人は、桜吹雪の中5人の舞妓たちが楽しそうに語らっている作品。また、夢二が挿絵を描いていた当時の少年少女雑誌「中学雑誌」「日本少年」などもたくさん展示。期間中はイベントも盛り沢山。5月4日(金)は夜の特別鑑賞会「宵の夢二解説付きプレミアムツアー」。5月12日(土)はワークショップ「夢二の椿を古裂でつくろう」も開催。お庭番の黒猫、「黒の助」も気まま出勤ですが中庭で可愛い姿を見せてくれます。この企画展は6月24日まで。問い合わせ086-271-1000