岡山市北区内山下ののエネルギアプラザ ギャラリースペースで岡山空襲のあった今日から7月4日まで、企画展『戦争と郵便の歴史展』を開催中。岡山空襲から72年を機に、戦争にまつわる郵便物や通信関連の資料などを展示。岡山空襲で焼け残った電話通話券は、金庫の中で少し焦げている。マッカーサーに宛てた外地の父を日本に返して欲しいという幼い女の子の嘆願書や、沖縄の切手が円からセントに通貨単位が変わった時代の変遷が良くわかる。東郷平八郎など日本軍にまつわる廃止された切手もそろっている。郵便物にも戦時下の世相が色濃く反映されていて、改めて戦争が何をもたらしたのか考えさせられる、展示になっている。2日(日)11時~12時は展示解説も行われる。
午後は倉敷美観地区の日本郷土玩具館・プラスワンギャラリーで現在、『風音ー2017創作ガラス風鈴展』
が開催されている。徳島県のガラス作家‘‘ととやGlassCraft’’が作る創作ガラス風鈴。会場一杯に吊るされたガラスの風鈴から、何とも言えない涼やかな音色が響く。モチーフになっているのは、魚、ゴーヤ、なす、小鳥、桃、瓢箪、いちご、コーヒーポット。生活の中にあるもの美しいフォルムをガラスで、透明感のあるカラフルな色で、それぞれ違う音色で表現している。ガラスグラスやランプなどもある。お気に入りの風鈴を吊るして暑い夏を楽しもう!~7月26日まで。