淵本 文枝

中国大返し

2017年6月23日

豊臣秀吉が天下統一を果たす契機となった中国大返しに因み、岡山-京都間、220キロを走ろうと、ウルトラソウル岡山支部が初開催した。備中高松城の水攻めのさなか本能寺の変で織田信長が自害との一報が入り、秀吉は軍勢を率いて京都まで一気に引き返した。当時は、10程かけたと言われているが、今回は、制限時間51時間。今日12時スタートして、ゴールは京都のJR山崎駅に午後3じまで。参加したのは全国から一定の基準をクリアした24人。途中休憩を取りながら、ベンチなどで仮眠をしてゴールを目指す。4県をまたいで今回走るので、ご当地の美味しいものを楽しみながら、人との交流もできたらいいな、と参加者の女性は語ってくれた。頑張ってください!

 

 

午後は倉敷美観地区にある、スペースみきにお邪魔。『日本の手仕事』が25日まで開催中。陶磁器、竹細工、ガラス、木工品などを手仕事で丁寧に製作した作品が全国から集まっている。庶民の生活の中で伝わってきた物を現代も生活の中に取り入れて飽きない・廃れない・古びないその魅力を感じてみて下さい。

 

豆腐籠(岩手)

 

 

小鹿田焼き(大分)

 

 

琉球ガラス

 

 

 

倉敷美観地区の倉敷川の白鳥の親子。ひな4羽がすくすく育っています。