淵本 文枝

西大寺会陽

2016年2月19日

明日20日は西大寺会陽。準備が整った。今年は初めて、宵祭りが19日の18時~19時に開催される。岡山学芸館高校の和太鼓部の演奏と般若心経に合わせた、タップダンスが披露される。かつて地押しという、会陽前3日間行われるお祭りがあった。50年程途絶えていたが、今回、会陽宵祭り~神仏の響~として雰囲気を高める。本番は明日。宝木投下は22時。備前平野にいよいよ春来たる。

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岡山市中区西大寺上の両備バスセンター2階に中国人物画家の鬼才・范曽氏の范曽美術館がある。両備文化振興財団の所有する105点のうち、今回39点が展示されている。毎年、西大寺会陽の前後3日間だけの特別開館なので、范曽ファンは毎年楽しみにしている。全国から会陽にやってくる人々も多く立ち寄っているという。39点のうち、5点が初公開の作品で、干支にちなんだ猿をモチーフにしたものもある。10時~16時、大人400円、学生300円。

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