淵本 文枝

喜之助フェスティバル

2015年8月21日

 

瀬戸内市邑久町尾張にある瀬戸内市中央公民館にて、8月22・23日人形劇の祭典、喜之助フェスティバルが開催される。今年で27回を迎えるが、プロ・アマ11団体の人形劇団が集い、2日間たくさんの公演をする。中でも今年の目玉は、30年ぶりに雪ん子をフルで当時の音源や人形を使って上演。これがフルで見られるのは最後のチャンスになるかも、と実行委員会メンバーは言う。この桐の箱の中に喜之助人形の代表作、雪ん子が保管されています。

今回人形を操るのは、地元の人形劇団つきみ草。竹田喜之助氏の代表作雪ん子を上演するのは、光栄なこと。とても緊張もします、と言う。とても繊細で、まるで命が吹き込まれたような喜之助人形の魅力をあす明後日楽しんでみて下さい。観劇料、3歳から中学生まで700円。高校生以上1200円。2日間通し券。